格安、贅沢どっちも大事!三十路OLの味手帳。
[担当エリア] 札幌
庶民派からプチ贅沢まで。道内外、海外で出会った感動の味や風景を伝えます!
2014年7月
- 2014/07/18[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
- 「千年北海道手形」で知った!絶景クルーズ『矢越海岸アドベンチャーズのクルーズ』
今回の「千年北海道手形」を使った旅で、一番驚いたのは・・・この絶景クルーズです。
もう文章では言い表せない!知内町にこんな絶景を楽しめる所があったとは・・。
陸路がないエリアで、知床のように人間が立ち入ることがない地帯があります。
山は険しく、海は絶壁に立ちふさがれていて・・
そして津軽海峡は時には潮の流れが激しく気候も急変するため
波の浸食が大きいそうで。奇岩がたくさん!!!
見どころは奇岩ばかりではありません。
大昔から伝えられた、この海を祀る、船でしかいけない神社があったり、
特別に許可を取得して潜入できる「青の洞窟」、
岩のくぼみにびっちり野鳥が巣を作っている「野鳥マンション」などなど。
動物にも遭遇することがあり、私は切り立った岩の頂上に巣を作っている鷹、
うみねこだけど子育て中で、ちょうどタイミングよく全身を見せてくれたひな鳥・・
嬉しいハプニング!透明度は抜群で、10m下の海底からゆらゆらと茂っている昆布!
▲左から2,3番目は「野鳥マンション」。うみうがいるの分かりますか?
一番右は、威嚇しているうみねこと雛鳥。
▲左は「耳岩」。真ん中は、切り立った崖の上に巣が。右は、猿に見えたので笑
お値段も気軽に楽しめる、大人は4000円(90分・お土産付)
救命用具をつけて、女性も小さな子供も楽しめます。
詳しくはここ!
http://h-takarajima.com/detail/index/3390
★アクセス
クルーズ発着所の目の前に、函館から・函館への路線バス停留所あります。日帰りで乗り換えバスは
無理ですが、片道なら乗換なしで1本で行けます。他は木古内町で乗り換えなど。
でもできれば、海鮮料理絶品の宿「然」に一泊が絶対おすすめ!詳しくは・・
2014/07/18 22:05大沼・鹿部・松前・江差
- 2014/07/18[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 「千年北海道手形」で廻る、江差おすすめスポット
次に降り立ったのは、江差町。
江差追分で全国的にも有名な町です。
(毎年8月9日~11日に開催される、北海道最古の祭り「姥神大神宮渡御祭」は
見ごたえ十分!今年は嬉しい週末開催ですね!)
何度か来たことがある江差町。
この「千年北海道手形」では施設入場券が5枚付いています。
江差町で、人気の観光スポットの中から2つ、自分で選んで観ることができます。
今回私が選んだのは、榎本艦隊の旗艦「えさし海の家 開陽丸」。
明治元年に、江差沖で座礁・沈没した軍艦が復元され、船内を見ることができます。
▲海底から掘り出された、当時のものがそのまま飾られています。
▲衣装は1着200円で借りることができます。せっかくだから借りて、当時の気分を味わいましょう!
▲向こう側に見えるのは「かもめ島」。かもめが羽を広げたような形の島です。
散策路があるようです。
▲ついつい悪のりを・・笑 小物も一式貸してもらえます
たっぷり幕府時代の気分を堪能したあとは・・・日本家屋風の建物が続く「いにしえ街道」へ。。
江戸末期~明治中期~大正時代の歴史的建造物も連なります。
道内でこのような雰囲気を楽しめるのは、江差、あとは松前町でしょうか。
北海道指定有形民俗文化財の「横山家」も中を見ることができます。
施設券2枚目はここを選びました。
玄関の上がり框が斜めになっていて腰掛けるとしっくりくるように工夫されていたり、
昔の消火器やコンパスがあったり。。併設の食事処ではにしん蕎麦が頂けます。
▲昔の消火栓もありました。蔵が4番まで並んでいたり・・・
そして、こんな素敵なお店も発見!パン好きな私は見逃せません!
2012年にオープンした、江差のパン屋「ぱんや ベッキー」
併設の蔵では、姥神大渡御祭のパネル展をやっていました。
イートインできるテーブルもありました。クロワッサンはサクサクホロホロ系です。
いにしえ街道の雰囲気にぴったり!古い街並みのパン屋さん。素敵です!
一番人気は食パン、2番人気はクロワッサン、3番人気はパン屋のシュークリーム、でした。
【住所】江差町姥神町90 【電話】0139(56)1115
【定休日】火曜日 【営業時間】8:00~18:00(売切れまで)
【公式サイト】http://panyabecky.web.fc2.com/index.html
まだまだ旅は続きます!次は上ノ国町へ。。
2014/07/18 20:37函館・湯の川
- 2014/07/18[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 道南が変わる!?初登場「千年北海道手形」でお得にめぐる
道南といえば、2015年、新幹線がいよいよ北海道にやってくることで
話題になっていますが・・・それだけではありません!
この夏、衝撃的なチケットが発売になっていることをご存知ですか?
「千年北海道手形」。
http://1000nen-hokkaido.com/tegataplan/
函館~厚沢部~江差~上ノ国~松前~福島~知内~木古内町を
ぐるっと3日間、路線バスや定期観光バスが乗り放題!
という、かなりお得で便利なチケットが販売中です。
もちろん、乙部町や奥尻島へ向かうのにも便利です。
車で走ったことがある方なら体感していると思いますが
このエリアは広い!広い!1周りすると200kmを超える走行距離です。
そのため、ピンポイントで旅にいらっしゃる方が多いため
「この町知らない・・・」「通過はしたことある」なんて声も多いのでは?
バスで日帰りでぐるっと廻ってもよし!
途中の市町村で下車し、知られざる魅力のスポットを楽しみ
ゆっくり宿泊して次の町へ・・ぶらり旅もよし!
首都圏のTVで「路線バスぶらり旅」なんて流行っていますが
ここ北海道でもそれが気軽に楽しめる!そんなお得な手形を
実際に行ってきた私がご紹介します!
まずは、函館駅前から定期観光バスで出発!!!
▲渋いデザインのバスで、テンションが上がります!乗り場はバスターミナル④番乗り場。
写真撮り損ねましたが、新幹線『新函館北斗駅』も車窓で見ることができました!
最初の休憩スポットは「道の駅 あっさぶ」。
昨年秋にリニューアルされ、お土産販売スペースが広くなったそうな。
地元で採れたキノコや野菜、木工品や銘酒などズラリ。
▲気になったのは、これ!懐かしいでしょう?ドン菓子です。
▲この量でこのお値段・・・天ぷらや炊き込みご飯してもまだたっぷり使えそう!
▲実は、厚沢部町はサツマイモが収穫できるので、こういったお酒も名産
バスはそのまま江差へ・・・続く
2014/07/18 18:33函館・湯の川