格安、贅沢どっちも大事!三十路OLの味手帳。
[担当エリア] 札幌
庶民派からプチ贅沢まで。道内外、海外で出会った感動の味や風景を伝えます!
- 2010/04/08
- 認識が変わったスイーツ
こんばんわ。今日は、自分の味覚が目覚めた瞬間のお話です。
プロフィールにも書きましたが、「美味しいもの」って一言では括れないと常に感じています。それは・・・
実家が昔レストランをやっていた事もあり、子供でも試食をする機会が結構あったのです。「美味しい」「不味い」。それだけでは回答する意味が無いので、素直な意見でかつ具体性を求められる環境で育ったというのは大きいのですが。
なーんて、面倒な意識を飛び越えて、たまに自分の味覚の歴史を変える食物に出会うことがあります。「忘れられない味」です。
「シフォンケーキ」=クリームの付いていない中途半端なスポンジ
「スコーン」=クッキーにもケーキにも属さない、中途半端なお菓子
と思っている方いませんか?
私は昔そうでした。シフォンを選ぶのは、クリームのカロリーを考えた時、スコーンにいたっては、理由もなく何となく。
本当に食べたくて選ぶスイーツとは言えなかったのです。
で・す・が!!!
わざわざ選んで味わいたい、そんなお店をご紹介します。
まず、「シフォンケーキ」。
お店の名前は、『たまご屋さんのシフォンケーキ 永光農園』
札幌の南区有明で、養鶏場を営んでいる農園です。
シフォンケーキは息子さん担当、お父さんは農園内でおそば屋もやっています。
自社農場の卵を使ったシフォンケーキは、その農園内の「農園の四季(たまご屋さんのカフェ)」で販売しているほか、
今ならばエスタ地下大食品街にも支店があります。八紘学園直売所でも入手できます。
わかりやすい美味しさです。キメが細かくて、驚きのしっとりさ。決してべちょべちょもしていない、どうやってこのバランスを保つのだ?と疑問に感じるほど。。
味は、季節限定も含めて色々あります。プレーン、抹茶、紅茶、白ゴマなど。今ならサクラも。200円前後で、満足感の高いスイーツです。
「スコーン」に関しては・・・・
ここの食べてから、スコーン自体の株が上がった(?)、全般的に好きになったとも言える。
『イギリススコーン専門店 CREAM TEA 』。
http://creamtea-japan.com/index.html
イギリス留学中にスコーンの魅力にはまり、本場の味を学んで、2008年にオープンしたお店。オープン当初はなかなか入手できない!と騒がれていましたが、やっと少し落ち着いてきたみたい。
最近は、人に買ってきてもらったり、特別販売会のタイミングでばかり購入していますが。。。
こぶし大ほどの大きさにもびっくりしますが、一番ほかと異なるのは食感。
表面はサクサク、中はふわふわ。あの「もそっとした感」はありません。
もちろん焼きたては、他の店も多少はふわっとしていますが、ここのは軽い。「喉がつまる感じ」もありません。
・・・良い表現が見つかりません(笑)。写真は新作を後日アップします。
値段は1個380円くらい。大きいので1個でも食べ応え十分あります。
春めいてきたといえども、まだまだ肌寒い日が続く札幌。
自宅でプチ豪華に、こだわりのスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2010/04/08 21:16コメント(2)
CREAM TEAのスコーン!
まさしく同感です!!
私もスコーンのイメージはボソボソしていて、
水分泥棒的なお菓子と思っていましたが、
ここのスコーンに出会って
とっても好きなスイーツになりました♪
また、あの店構えが良いですよね~
2010/04/09 21:31
コメントありがとうございます♪
本当、スコーンのイメージが変わりましたよね!!
お店、最初、想像していた以上に穴場感たっぷりで、
「え?ココ??」と驚いたのを覚えています~
2010/04/10 12:28