格安、贅沢どっちも大事!三十路OLの味手帳。
[担当エリア] 札幌
庶民派からプチ贅沢まで。道内外、海外で出会った感動の味や風景を伝えます!
- 2010/07/11[この記事のエリア] 札幌
- 朝から家族連れでわんさか!尋常じゃないパン
ここ最近、小樽へ行くときに必ず立ち寄るお気に入りのパン屋があります。
手稲区にある「ゆめ酵母 ひげのパン屋」。
本店は横浜にあり、地元素材と自然の素晴らしさ、「北の国から」の五郎の家のイメージと感銘を受けて2号店を昨年5月にオープン。
白神山地の天然酵母と富良野産小麦を使用、石釜オーブンで焼いたパン。移住組でありながら地産地消にとことんこだわったお店です。
お店は、以前道東にあった「ふるさと銀河線」の枕木 を使ったテラスのある、ログハウス。無料の珈琲と一緒に、買ったらその場で味わえます。テーブルにはおしぼりまで置かれてる!!
ここのパンは、他のお店とはっきり「違う!」と分かる特徴があります。
手間をかけて、1種類のパンでも少量ずつ1日に何度も焼き上げます。全部で60~80種類もあるのに。
横浜店では、食パンが1日20回も焼いて店頭に並ぶこともあったそう!焼きたてが常に味わえるお店として人気が高く、地域発展にも貢献したと、横浜知事から表彰も受けています。
だから随時、色々なパンが焼きあがるのです!やっと選び抜いてレジでお会計を待っている矢先に、「焼きあがりました~」と背後で呼びかけの声がし、どんどん並べられるので、気になってしょうがない 列を抜けてまた選びだすことも。
焼きたてを、熱いままのトレーごと並ぶ コーナーもあるのが凄いです 。
そして、食感がもっちり!全般的にとても柔らかいです。もっちりというと、よく米粉パンを思い出しますが、そのモッチリとは違う。不思議です!!
焼きたてのクリームパンなんて、揺すったらまるでプリン?プリプリゆれるほど!
勿論、焼き具合が半生な訳ではありません。この食感は企業秘密らしいです。
今日は、クリームパンと、毎回必ず選ぶメープルロール(写真。リモコンほどの長さがハーフで300円)、よもぎ白玉大福パン、カツサンド、レーズン田舎パンを購入。カツサンドはちょっと食べたい時用に一切れづつも販売しており、はじめ、この1切れを食べて、食パンがキメ細かくやわやわなのに加え、カツがサックサクしているのに驚き、もう1切れ!と追加購入に走りました。
人間、やわやわふんわりという食感に出会うと、笑顔になりますよね。触ったら最後、あまりにも柔らかいパンなので到底家まで我慢できません。
持ち帰る用と、すぐテラスで食べる用と、分けて買うことをおすすめします。
「ゆめ酵母 ひげのパン屋」
【住所】札幌市手稲区曙五条2丁目7-25(下手稲通り沿い。さわらび幼稚園隣、いろはにほへと向かい)
【電話】011-686-6201
【営業時間】8:00~18:00
【定休日】毎週月曜(祝日は営業)
http://higenopanya.co.jp/shop/sapporo/index.html
2010/07/11 23:18札幌