主婦バスガイド花子でございました!
[担当エリア] 札幌
北海道情報あれこれをバスガイド目線で紹介しちゃおっ
2012年11月
- 2012/11/16[この記事のエリア] 離島(奥尻)
- 秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅!人肥えた秋
おはようございます
寿都町「大漁豊漁ほっけ祭り」会場を後にして、出かけた先は町内の「かき小屋」です
この建物はたびたびバスの窓から見ていましたが・・・
中に入るのは初めてです
テーブル中央の鉄板ではカキをはじめとした海の幸が蒸されています
みなさん、わくわくしながら蒸しあがるのを待ちます
待ってる間も楽しそうですね~
さぁ、噂の「カキ娘」が登場です!
頃合をみて、フタを外します!
それではさっそく「いただきまーーす」
お腹がいっぱいなはずなのですが・・・
入ります!
ツルリン!あま~~い!
旗は「大漁」でしたが・・・
さすがにワタシのお腹は「定量」になりました。汗
出発までに時間があったので、裏の浜へ出てみました
また、目の前には「三谷漁港前」のバス停がありました
一日に7本しかバスが来ないようです(うち1本は日曜日運休でした)
今回の食べ納めは「蘭越町」のお米です
・・・・・
新たな観光の魅力を発掘するために食べ続けます
「街の茶屋」に到着です
ここは、10~15軒の農家のらんこし米をおにぎりと釜飯にして味わえるお店なのです。
「らんこし米」といえば、昨年全国お米のコンテストで日本一に輝いたんですよね
今年も17日(土)に「第2回 米ー1グランプリ」があるようです!
まずは「銀シャリ」を食べてびっくり!
つやっつやで、噛めば噛むほど甘みのあるお米!
釜飯は一食ずつ直火で釜炊きにしています。
また、おにぎりにちょうどいいのは「ななつぼし」
月替りで、米の生産者が代わるので、月ごとに同じ米でも違う味が楽しめます。
町内のJR昆布駅裏手にある温泉「幽泉閣」では、朝食バイキングで「ななつぼし」と「ほしのゆめ」の食べ比べが出来るとあって人気があります。宿泊しなくても1000円で朝食のみ利用することができるそうです!
おまけ
JR昆布駅
今回の旅で体重が2キロ太ったワタシ・・・
その体重を今もちゃんとキープし続けています!
天高く人肥えた秋!ですね。
長々と、お付き合いいただきましてありがとうございました!
『秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅』
これにて終了です!
主婦バスガイド花子でございました!
2012/11/16 07:21離島(奥尻)
- 2012/11/15[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
- 秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅!おいしい寿都町
こんばんは!
ツアー最終日の3日目は、とにかく食い倒れました。
まずは寿都町から紹介します
寿都町は、今年の春に全国でも1位、2位に偏差値の高い学校の修学旅行の引率で訪ねました。町内をぶらぶらした様子は・・・
コチラからご覧下さい↓
<a href="http://ivory.ap.teacup.com/matchin7/2910.html">寿都のマチを歩く</a>
<a href="http://ivory.ap.teacup.com/matchin7/2911.html">寿都町、寺めぐりとスイーツと</a>
<a href="http://ivory.ap.teacup.com/matchin7/2912.html">寿都名物まだまだあります!</a>
寿都町はホッケの水揚げ日本一!
本州から北海道に旅する人が、滞在中に一度は食べたいと願うのが・・・
大皿から頭と尻尾がはみ出るくらいのBIGなホッケの開きなのではないでしょうか?
この日はちょうど、寿都漁港で「大漁豊漁ほっけ祭り」が開催されていました!
旅人がこの祭りに参加すると、涙が出るくらいうれしいだろーなーーーっ
OPEN前から、人気メニューには長蛇の列!
「地元漁師の産直市場」も人だかり
サバ、一袋200円!!驚
ホッケ重さ当て!参加費100円・・・
あっという間に定員50名!に達します。
さて、そろそろ名物「ホッケめし」をいただきます
時計の針はまだ10時
朝ごはんを食べたばかりで、そんなにお腹は空いていませんが折角なのでしっかり食べます。(そういえば、朝食のおかずもホッケだったなぁ)
ホッケといえば、すりみ!
で、すりみだんご汁も味見させていただきました
♪さかなさかなさかな~さかなをたべると~あたまあたまあたま~あたまがよくなる~~
しっかり食べて、あたまを良くしないとね・・・
そうだ!前回食べ損ねたからと、道の駅売店に「寿都の豚ホッケ揚げパン」を買いにいきます!
油がけっこう胃にもたれます(もう、若くはないと実感)
そして極めつけは「ホッケのチャンチャン焼き」
その量がハンパではありません。すでに満腹ですが、見ただけでお腹いっぱい・・・
でも、食べます
残したらもったいないから・・・
「もったいない」「もったいない」と家族の食べ残しを胃袋に納め・・・
お嫁に行ってから10㌔も太ったワタシ・・・
その根性を見せ付けて(何のために?)食べ続けます
「もったない」「もったいない」
結局、もったいないけど残してしまいました。
心残りでなりません・・・
そうそう、中身は事情がありお見せできませんが
寿都名物のこんなお菓子もごちそうになりました!
袋から中身を取り出し写真に納める皆さん!
もちろん、ワタシも息をとめてしっかりとピントを合わせて写しましたよ!笑
道の駅へ
寿都在住、寿都で働く男達の「男子写真展」
そこへ、小さな女の子がやってきて「あっ!パパ~~!」
テーブルの上には上戸彩さんの写真集が
彩さんのお父さんの生まれ故郷が寿都町
今もおじいちゃんとおばあちゃんが寿都にいるのだとか・・・
道の駅に立ち寄った時に、ぜひ手にとってご覧下さい
この後も、寿都町の味覚を堪能します!エッ?
長くなりますので・・・
つづく・・・
主婦バスガイド花子でございました!
2012/11/15 22:00大沼・鹿部・松前・江差
- 2012/11/14[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
- 秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅!もっと寄ってけ島牧
おはようございます
2日目の宿は、島牧村の「モッタ海岸温泉旅館」です。
たくさん歩いた一日、温泉にゆっくり入れるのが嬉しいですね!
モッタ海岸温泉ってすごいんです!
何がすごいって・・・泉質がすごいんです!
北海道内にはラジウム温泉が5カ所あるそうです。
・モッタ海岸温泉(島牧村)
・幌内温泉(奥尻島)
・二股温泉(長万部町)
・薫別温泉(標津町)
・臼別温泉(大成町)
低レベルの放射線を出すラジウム泉やラドンを含有する鉱泉は新陳代謝を促し、自律神経、リウマチなどに効果があるのだそうです。
中でも、モッタ海岸温泉は放射線率が1時間あたり300ナノシーベルトで、この数値は有名な玉川温泉に匹敵するのだそうで・・・
温泉療養に、わざわざ秋田県まで行かなくても北海道に「モッタ海岸温泉」有!というわけです。
これはもう、温泉だけで全国から集客できます!
でも、ほんとに小さな宿です。
今回は、小型バスでワタシ達が宿泊したからか?泊まれずに宿の前に車を止めて車中泊し温泉だけ利用している方がいましたよ。
じんわりじんわり、体のすみずみまで温まるチョット熱めの良い~お湯です。
仕事柄、今まで色んな温泉を利用しましたが・・・
泉質で言えば、ここがワタシ的には1番かも知れません。
潮騒を聞きながらの露天風呂・・・
で、まったりしていると・・・
村内放送が流れてきました。笑
ピンポンパンポーーン!
「今日は第○回、島牧小学校?の学芸会です・・・・」とか「今日から交通安全週間です・・・」とか。笑
なんだか、時間がゆ~っくりと流れてる感じがしました。
「磯の味覚と癒しの湯宿」がキャッチフレーズだけあって、ごはんも最高です!
コチラが夕食です!
そして、北海道3大貝づくし~~!(←どらえもん風に言ってね)
あわびがあまりに大きくて、あわあわしちゃった!汗
とっても柔らかくて、入れ歯でも大丈夫!笑
カジカ鍋で、さらに温まります!
もう、お鍋の季節ですね。
そして嬉しかったのが、朝に釣ったカレイとあぶらこを唐揚げと煮付けにしてくれていました!
小さな宿ならではのサービスでしょうか?
朝食です!
ごはんの上には、八雲町のイクラ!
毎朝、毎晩イクラごはんの3日間。
こんな贅沢、多分最初で最後でしょう
派手さは全くありませんが、お部屋も清潔で必要なものはすべて揃ってます。
部屋着も浴衣ではなくサムエ?なのがくつろげて良いです。
プライベートでも利用したい宿です。
よってけ!島牧!(←道の駅の名前です)って言われなくても、わざわざ寄って行きたくなったでしょ?
また、島牧村には道内一の海水浴場といわれる江ノ島海岸(日本の渚百選)をはじめとし3つの海水浴場があります!
江ノ島海岸?
サザンが聞きたくなりますね
実はこの浜、メノウやジャスパーが拾える”宝石の浜”でもあるんです!
冬は湯治に、夏は北海道のサザンビーチへいきませんか?
そうそう、2月・3月は国際アメマスダービーも開催されます。
すごい村なんです!島牧村!
もっと、よってけ!島牧!
主婦バスガイド花子でございました!
2012/11/14 07:26大沼・鹿部・松前・江差
- 2012/11/13[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
- 秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅!島牧村の秋
こんにちは!
ぐうたび北海道編集長の村澤規子さんに誘われ参加した『秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅』の続きです
北海道新幹線の「新函館駅」(仮称)開業に向けて、渡島・檜山北部と後志南部8町村の隠れた魅力を発掘する旅です!
ぐ~~~~なたび!”ぐうたび北海道”を満喫してきました!
2日目は体力勝負の日!
ということで・・・
「島牧村」に移動し、日本の滝100選にも数えられる『賀老の滝』まで歩きます。
運悪く・・・
バスを降りると同時に小雨が降ってきました。
入口の看板には「行き20分 帰り30分」と・・・
以前、歩いた事のある人が言うんです。
「出来るなら、歩きたくない」って・・・小声で・・・汗
かなりキツイらしいです・・・
特に帰りの登りが・・・
まぁ、でもここまで来たんだし
一度は見ておかなくてはね・・・ということで、覚悟を決めて歩き始めます。
遊歩道が整備され、快適な下り坂です。
何度も言いますが、下りなので快適です
どんぐりを拾って深まる秋を感じたり~
いかにも・・・な、キノコを写真に撮ったり
「これ食べて、笑いが止まんなくなったらどーしよう」なんて会話も、多分した。
そのうちに、水が流れる音が聞こえ・・・
皆さんと同じように振り向いてみると~
豪快に落下する「賀老の滝」が!
ほら、耳をすませば滝の流れる音が聞こえてきそうでしょ?
ちょうどその頃、本格的に雨がザーーーーーッ
パパッと写真を撮ると、早々に来た道を戻ることにします。
はい・・登るんです。ひたすら・・・・・
すべて登りです・・・・・・・・・・・・
快適に下ってきた道のりの長さを考えると
登る前から、頭がクラッとしましたが
とにかく、登るしかないのです。
セッセコ セッセコ 登りはじめます。
登っても登っても、まだ登り(しつこい)
そのうちに息がゼーゼーハーハー
息子を出産した時の呼吸法を思い出し、少しでも楽になるかなぁ~と
「ヒーヒーふ~~~」
なのに、よけいに辛くなるばかり・・・
「大丈夫ですか?」「飲み物はありますか?」
やさしい仲間は、声を掛けてくれます
「ゼーゼーハーハーーーーー。大丈夫じゃないけど、大丈夫です」
もう、写真を撮る元気も余裕もありません。
とにかく・・・・
なんとか、登りきりました
くたびれて放心状態のワタシです
初公開!無修正の顔が・・・これ
もすこしマシが顔があったでしょーーーが・・・
一方、歩いた直後なのに、余裕で笑顔の方々も!尊敬します・・・
「出来るなら、歩きたくない」って最初に言ってた人も「いやー、思ったよりも大丈夫だった」って・・・。
村澤編集長さんと、宝島旅行社の鈴木宏一郎さんも笑顔で「ただいま~」
皆さん・・・
帰りの登りと、熊にはくれぐれもご注意下さい!
でも「一度は見て、行って良かった~!賀老の滝」です
説得力はありませんが、ぜひ一度お出かけ下さいませ。
ちょうど、バスが出発する直前に
空を見ると二重の虹が掛かっていました!
がんばって歩いたご褒美かな?なーーーんて
つり橋から見ると絶景なのだとか~
こんな1車線の狭い道を行くんです。
途中、工事をしていましたので何度かトラックとすれ違います。
大型バスじゃ、無理だなぁ~
こちらは駐車場からも近く、車椅子でも見学可能なのだそうです。
ただし、たどり着くまでの道が本当に狭いので運転にはくれぐれも気をつけて!
主婦バスガイド花子でございました!
2012/11/13 11:01大沼・鹿部・松前・江差
- 2012/11/12[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
- 秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅!おいしい黒松内町
こんばんは!
ぐうたび北海道編集長の村澤規子さんに誘われ参加した『秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅』の続きです
北海道新幹線の「新函館駅」(仮称)開業に向けて、渡島・檜山北部と後志南部8町村の隠れた魅力を発掘する旅です!
ぐ~~~~なたび!”ぐうたび北海道”を満喫してきました!
さて「くろまつないフットパス」で心地良い汗をかいた後は、泊まれるレストラン「歌才自然の家」で、お昼ごはんです!
ジャーーン!
黒松町の食材をフルに使った”SPESIALランチ~~~!”
・鮎ごはん(形も魚ですね!素焼きした鮎がたっぷり入っています)
・シラスの佃煮(田中生魚店)
・鮭の白子とレバー
・長万部のサーモン・イクラ・黒松内の長いも
・つけもの4種たくあん・キューリ・ニンジン・ビーツ(二セコ食品)
・ホッケの飯寿司(田中生魚店)
・黒ごま豆腐(町内白井川地区の豆腐屋さん)
・じゃんぼしいたけ
・ウインナー(限定手作り品)
・カマンベールチーズ、ヤーコンのサラダ
・新しゃが、ウインナ、ベーコンのコロッケ・・・などなど
落葉きのこと豆腐の味噌汁も体に染み入るおいしさでした。
食後にスィーツ
「竹田牧場のミルクとてん菜のプリン」です
自然な甘みがうれしい絶品プリン!お土産にしたかった~
さて、昼食後ものんびりしてはいられません!
少し早めに出発して、立ち寄った先は~
小さなちいさな和菓子屋「すずやさん」
「ごめんくださ~い」
中からお若いご夫婦が・・・
ご主人は以前、鎌倉の和菓子屋さんで働いていたそうです。
4年前に黒松内町に移住してきたのです。
(なぜ、黒松内町に移住したのか?今度お話を聞いてみたいなぁ~)
玄関先がお店
季節の和菓子が並んでいますが
残念なことに、ほとんどが売り切れでした(ひそかに人気があるんですよ)
残っていたのは「朱太川の鮎」と和生が2つ
ワタシの後ろにも、もう2人並んでいたので・・・
看板商品の「鮎」を1本お買い上げです!
早速、バスの中で頂戴しました
おすそ分けの生菓子。 ありがたく少しずつ味見しました
ふるさとを愛する人が、ふるさとの食材でココロをこめてつくるものは
見た目も味も、やさしく丁寧で・・・にっこり笑顔に~
そして「ありがとう」の言葉が自然に出るのです。
「歌才自然の家」の大谷さん、ありがとう
和菓子屋すずやさん、ありがとう
おまけ
主婦バスガイド花子でございました!
2012/11/12 22:10大沼・鹿部・松前・江差