主婦バスガイド花子でございました!
[担当エリア] 札幌
北海道情報あれこれをバスガイド目線で紹介しちゃおっ
- 2012/11/13[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
- 秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅!島牧村の秋
こんにちは!
ぐうたび北海道編集長の村澤規子さんに誘われ参加した『秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅』の続きです
北海道新幹線の「新函館駅」(仮称)開業に向けて、渡島・檜山北部と後志南部8町村の隠れた魅力を発掘する旅です!
ぐ~~~~なたび!”ぐうたび北海道”を満喫してきました!
2日目は体力勝負の日!
ということで・・・
「島牧村」に移動し、日本の滝100選にも数えられる『賀老の滝』まで歩きます。
運悪く・・・
バスを降りると同時に小雨が降ってきました。
入口の看板には「行き20分 帰り30分」と・・・
以前、歩いた事のある人が言うんです。
「出来るなら、歩きたくない」って・・・小声で・・・汗
かなりキツイらしいです・・・
特に帰りの登りが・・・
まぁ、でもここまで来たんだし
一度は見ておかなくてはね・・・ということで、覚悟を決めて歩き始めます。
遊歩道が整備され、快適な下り坂です。
何度も言いますが、下りなので快適です
どんぐりを拾って深まる秋を感じたり~
いかにも・・・な、キノコを写真に撮ったり
「これ食べて、笑いが止まんなくなったらどーしよう」なんて会話も、多分した。
そのうちに、水が流れる音が聞こえ・・・
皆さんと同じように振り向いてみると~
豪快に落下する「賀老の滝」が!
ほら、耳をすませば滝の流れる音が聞こえてきそうでしょ?
ちょうどその頃、本格的に雨がザーーーーーッ
パパッと写真を撮ると、早々に来た道を戻ることにします。
はい・・登るんです。ひたすら・・・・・
すべて登りです・・・・・・・・・・・・
快適に下ってきた道のりの長さを考えると
登る前から、頭がクラッとしましたが
とにかく、登るしかないのです。
セッセコ セッセコ 登りはじめます。
登っても登っても、まだ登り(しつこい)
そのうちに息がゼーゼーハーハー
息子を出産した時の呼吸法を思い出し、少しでも楽になるかなぁ~と
「ヒーヒーふ~~~」
なのに、よけいに辛くなるばかり・・・
「大丈夫ですか?」「飲み物はありますか?」
やさしい仲間は、声を掛けてくれます
「ゼーゼーハーハーーーーー。大丈夫じゃないけど、大丈夫です」
もう、写真を撮る元気も余裕もありません。
とにかく・・・・
なんとか、登りきりました
くたびれて放心状態のワタシです
初公開!無修正の顔が・・・これ
もすこしマシが顔があったでしょーーーが・・・
一方、歩いた直後なのに、余裕で笑顔の方々も!尊敬します・・・
「出来るなら、歩きたくない」って最初に言ってた人も「いやー、思ったよりも大丈夫だった」って・・・。
村澤編集長さんと、宝島旅行社の鈴木宏一郎さんも笑顔で「ただいま~」
皆さん・・・
帰りの登りと、熊にはくれぐれもご注意下さい!
でも「一度は見て、行って良かった~!賀老の滝」です
説得力はありませんが、ぜひ一度お出かけ下さいませ。
ちょうど、バスが出発する直前に
空を見ると二重の虹が掛かっていました!
がんばって歩いたご褒美かな?なーーーんて
つり橋から見ると絶景なのだとか~
こんな1車線の狭い道を行くんです。
途中、工事をしていましたので何度かトラックとすれ違います。
大型バスじゃ、無理だなぁ~
こちらは駐車場からも近く、車椅子でも見学可能なのだそうです。
ただし、たどり着くまでの道が本当に狭いので運転にはくれぐれも気をつけて!
主婦バスガイド花子でございました!
2012/11/13 11:01大沼・鹿部・松前・江差