主婦バスガイド花子でございました!
[担当エリア] 札幌
北海道情報あれこれをバスガイド目線で紹介しちゃおっ
- 2012/11/11[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
- 秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅!今金町・せたな町
おはようございます!
ぐうたび北海道編集長の村澤規子さんに誘われ参加した『秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅』の続きです
北海道新幹線の「新函館駅」(仮称)開業に向けて、渡島・檜山北部と後志南部8町村の隠れた魅力を発掘する旅です!
ぐ~~~~なたび!”ぐうたび北海道”を満喫してきました
八雲町でグルメなひと時を過ごした私達~
次に向かったのは今金町です
「砂金掘り体験」に初挑戦!
心配していた雨がポツポツ落ちてきました
でも、カッパも持参なので大丈夫!
一列に並んで川へ入ります。
川底の石がぬるぬるしていて滑り易いので、一列に並びゆっくりゆっくり進みます
(長靴の中・・・浸水した人数名・・・)
今金町といえば、江戸時代はゴールドラッシュにわいた町
昭和の中くらいまで金で生計を立てていた人がいたのだそうです。
この地区には業者が3件あった等・・・まずは興味深い昔の話に耳を傾けます。
私の皿?の中には・・・なんと金が5粒も入っていました!
前かがみになって皿を水に浸け、ゆっさゆっさまわして?石や砂を除くの繰り返し。
さすがに腰が痛くなりました。
今金町の地名は、明治26年に今村さんと金森さんが開拓に入ったので「今金」になったのだそうです。
その少し前には、キリスト教信者の志方之善が理想郷を作ろうとインマヌエル(神丘)に入植。その後、妻の荻野吟子(日本初の女医)も今金に・・・
志方之善は同志社大学で新島JOE先生から教えを受け、後に牧師に・・・
新島襄といえば・・・
来年のNHK大河ドラマは「八重の桜」
新島八重(旧姓:山本)は、新島襄の奥様ですね!(関係の無い話でスミマセン)
見なくちゃ!
そうそう、砂金掘りを楽しんだ後は「今金男しゃく」を試食しました(結局は食べてばかり)
今金町では、食べ物に関わるすべての生産者を「大地の職人」と呼んでいるのだそうです。
「大地の職人」が土づくりにこだわり、わが子を育てるように心をこめて”食づくり”に取組んでいます。
今金町は、日本海と太平洋(噴火湾)に囲まれた山岳地帯の内陸性気候。
日中と夜間の温度差が大きいので、でんぷん量が豊富なホクホクのじゃがいもが育つのですね!
「じゃがいもの塩煮にバターと塩辛をのせて食べるのが北海道流です」なんて、普段案内してますが・・・
実際は、この組み合わせはありえない!と思っていたワタシ。汗
今回は初クマが美味しすぎましたし、なんでも貪欲に初めてのことに挑戦しよう!と・・・
思いきって食べてみました。
えーーーーっ???
美味しい~~~~~っ!
やっぱり食わず嫌いはダメですね!
さすが「大地の職人」が育てたおイモです!
一気に3つも食べました!笑
おまけ
今金町では、来年3月にご当地グルメを町内6ヵ所の飲食店で提供するのだそうです。
「今金男しゃく」を使用した内容です!お楽しみに!
「じゃがバター+塩辛」をサイドメニューで出してくれると良いのになぁ~
さて・・・
「またせたなぁ~」ということで、お待たせいたしました!
「せたな町」に移動です
そして、夕食です。汗
日本海に面した「わっかけ岩」さんで、海の幸・山の幸、どちらも欲張りに楽しめる「SPECIALせたなディナー」をいただきます
海の幸!見てください!ヒラメにあわび、タコ、えび、イクラ
まずは、そのままお刺身で・・・
次は海鮮丼で・・・
最後は昆布・かつお・ヒラメでとった出汁をかけてズズズズーーーッと
山の幸!まったく臭みがなくやわらかい羊の肉は、今まで食べたどのものよりも美味しく感じました。
「吟子物語」をチビチビ楽しみながら・・・
久しぶりに「花埋み」(渡辺淳一)でも読んでみようか?と思いました。
明るかったら、三本杉岩が見えたのになぁ~残念
主婦バスガイド花子でございました!
2012/11/11 00:00大沼・鹿部・松前・江差