- 2016/02/21[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 「はこだて旅するパスポート」で道南めぐりvol.1 【森町 鮨おおね田 編】
みなさん初めまして!
「ぐうブログ」に初登場の、
ぐうたび北海道副編集長の木村です。
このブログでは、出張ばかりで札幌を不在にしがちな私が、
出張先でみつけた、旬な観光情報を紹介してきますので、
よろしくお願いします。
ちなみに1月、2月に訪問した町は、
稚内、豊富、利尻、
函館、森、七飯、浦河、様似、えりも、
帯広、中札内、幕別、更別、大樹、広尾、
旭川、当別、江別etc.
そんな中からまずは、いま最もアツいエリア、
北海道新幹線開業で盛り上がる、
函館のお話から始めましょう!
みなさん、こんな切符があるのはご存知ですか?
「はこだて旅するパスポート&フリーパス」
函館・北斗市・七飯町・鹿部町・森町の5市町村で、
JR、バス、市電が2日間乗り放題になる切符です。
切符を買うともらえるパンフレットには
クーポンが付いています。
森町のミシュラン1つ星を獲得した「鮨おおね田」、
七飯の人気レストラン「ターブル・ドゥ・リバージュ」、
鹿部の「浜のかあさん地元料理体験」、
北斗市の老舗和菓子店「一福」
函館の「函館山ロープウエイ」「五稜郭タワー」等々
結構使えるラインナップ。
今回は「はこだて旅するパスポート&フリーパス」を、
クーポンもうまく使いながら巡った道南の旅を紹介します。
まずは切符をJR函館駅のみどりの窓口で購入。
最初の目的地は森町。
出発まで少し時間があったので、
2014年4月12日(土)にオープンした「函館朝市ひろば」へ。
せっかくの鉄旅だから、車両の中で一杯飲ろうじゃないか、
サッポロクラシック北海道新幹線缶、
これは第3弾のデザインですね。
それと、おつまみに裂きイカを買って
いざ、車両へ!
楽しい2両編成の普通列車。
各駅停車の鈍行(どんこう)ってやつですね。
お客さんは、私のほかに1組。
一気に気持ちが「一人旅」モードに切り替わります。
さっそく朝市で買ったビールとサキイカを窓脇に並べ、
カバンから読みかけの文庫本を取り出して、
幸せな時間……
ふと車窓を眺めると、駒ケ岳
函館を出発してから1時間。
森町に到着しました。
最初の目的は、JR森町駅から歩いて5分
「鮨おおね田」さんです。
このお店はミシュランガイドで
1つ星を獲得したという名店で、
わざわざこの店で食事をするためだけに
函館から来る人も少なくないとか。
今回は贅沢におまかせコースで。
1貫目からいきなり王蝶(おうちょう)!!
ヒラメに並ぶ美味しさと言われるカレイの王様「マツカワ」です。
旨みのある脂と肉厚で身が締まった歯ごたえ。
いきなり最初からガッチリ心を掴まれてしまいました。
せっかくなので日本酒を1杯。
昼間のお酒は何度飲んでも美味しいですね。
「雪の茅舎」純米吟醸。秋田のお酒です。
やっぱり食べたい函館のイカ、
噴火湾のツブ、カニ、ウニ、サーモン
お隣、鹿部蝶の名産タラコ、
津軽海峡のマグロ
すべて前浜や道南で獲れた魚介ばかり。
観光地をあくせく回るのもいいけれど、
田舎町で地元の人の話を聞きながら、
のんびり時間を過ごすのも楽しいですよね。
店主に挨拶を済ませ、JR森駅へ。
森町といえばイカ飯。
イカ飯をデザインしたストラップも売ってますよ。
この小さな弁当箱を開けると、
ちゃんとイカ飯が入ってるんですよ。
もちろん模型ですが。
さて、お次の目的地は、
この写真の上部に見える美しい山へ向かいます。
2016/02/21 12:44函館・湯の川