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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



鑑賞


2014/02/05[この記事のエリア] 稚内・留萌
日本のオンカロ? 幌延深地層研究センター




 オンカロ(Onkalo)とは、フィンランド語で空洞・深い穴の意味。いわば隠し場所のことだ。
 フィンランドでは、原子力発電所からでた高レベル放射性廃棄物である使用済み核燃料をオルキルオト島の地下約500メートルの施設オンカロに埋設し、約10万年間閉じ込める計画を進めている。


 無料公開は、2月10日(月)正午12時 です。
 お見逃しなく!
 
 原子力発電を行っている国は数あれど、ここまで具体的に最終処分を考え、実行に移している国はない。

 さて、日本はどうか…‥…。
 日本にはどこにも最終処分場がない。建設中もなければ、受け入れを決めている自治体もない。
 しかし、政府は再稼働しようとしている。

 とはいえ、実験は進んでいる。
 いや、実験と称して、こっそり実行している臭いがプンプンする。
 その場所は「幌延深地層研究センター」(北海道天塩郡幌延町北進432番2)である。
 

 オンカロは18億年前の地層に作られている。
 一方、幌延はたかだか200万年前の地層である。
 日本は「世界中の地震の二割を占める地震大国」であり、いつ地震や噴火が起きてもおかしくない。
 北海道には昭和新山という昭和になってからできた火山や、平成になってから噴火した有珠山もある。
 10万年という長い間に、マグマがどこにどう噴出するかなど、わかりはしないのだ。


「日本で地震が発生しないところはありますか?  日本で地震が発生しないところはありません。小さな規模の地震は日本中どこでも発生しています。また、ある場所で過去に大きな地震が発生していたとしても、地表に痕跡(活断層など)が残らないことがあります。このため「この場所は大きな地震が絶対ありません」と言えるところはありません」(気象庁)
 
 
 ということを踏まえて、この動画を見ていただきたい。
 


 

2014/02/05 08:47稚内・留萌


2014/02/04[この記事のエリア] 石狩・空知
映画『美唄物語』〜ふしぎのヤマの男たち〜

 

 映画『美唄物語』〜ふしぎのヤマの男たち〜
   ユーチューブ〈YouTube〉で無料配信!!


 北海道の明日を考えるために、ぜひ見ておきたい映画です。
 

2014/02/04 11:59石狩・空知


2013/05/31[この記事のエリア] 札幌
探偵はBARにいる...そしてZOM BEARはファクトリーに?




 柄にもなく風邪をこじらしていて、なかなか見に行けなかった「探偵はBARにいる2」を見よう!と思い、
 シネマフロンティアではなく、ファクトリーに出かけた。

 札幌駅より自転車を置くのに便利だし、空いてるんじゃないかなあと思って。(笑)

 レディースデイなのに、確かに空いている、
 で、いまどき指定席じゃないのか!と、ちょっとビックリ。
 
 まずは熱くも辛くもないじゃねえか、“ホット”ドッグなのに!とか、
 写真とかなり違うじゃねえか! と文句をいいながらかぶりつく。
 毎度毎度、文句の多い親爺である。
 
 内容はまだ見ていない人のために、書かないけれど、
 私は前作のほうが好き。
 うーん、もうちょっとこうしたらよかったのになあ…という感じもあったが、
 やはり札幌に住んでいる人にはたまらんのだ!
 エキストラのなかに友人がいないか目を皿のようにして探してしまいました。(笑) 

 原作者の東直己先生のお姿を発見して、「おっ、出た!」と思わず声を出してしまった。
 いやあ、東さん最高です!

 


sonbi.jpg

 その後、ファクトリーを歩いていたら、おかしな奴と出会った。
 あちこちに怪我をしているようだ。

 お前、後頭部と胸に、弾痕みたいなもんががあるけど、大丈夫か?


 おい、心配してやってるのに、あっかんべーはないだろ!!(笑)



 なになに、小樽のゾンビだけど、札幌を徘徊してるんだって?
 そうか、小樽ふれあい観光大使のおいらと出会ったのもなにかの縁だ。
 ニコニコしやがれ!


 というわけで、新種のゆるキャラをパチリ。

 ゾンビのくまちゃんゾンベアーは「持ち主を探して徘徊を続けている」らしい。
 見かけたら、一緒に記念写真をとってみよう!

 これからのシーズン、大変だけど頑張れよ〜!


 
 

 

2013/05/31 10:29札幌



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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