安保法制によって、交戦権がない我が国の自衛隊を海外の戦場に派遣できる(本来は憲法違反なのでできないのだが)ことにしてしまったのですが、そのこともよく理解されていません。
これらによって、日本はアメリカの戦争に巻き込まれる準備ができてしまっている、つまり、自衛隊は米軍が北朝鮮を攻めたとき、北朝鮮から反撃されたら、米軍を援護し、戦争に発展するということです。

日本は国土が細長く、基地は人家に近い場所にあり、軍艦が停泊する港は、都市にあります。北朝鮮は当然、そこを狙ってきます。
敵が港や燃料を備蓄する工業地帯、空港などを狙ったら、あっという間に何千万人の人の命がふっとびます。
原発をやられたら、国土の半分は使いものになりません。
いま、安倍総理は、そんな危険な状況に、進んで足を突っ込んでしまったところなのです。

怖いのは戦争だけではありません。
いま安倍政権は、基本的人権や国民主権までも制限しようとしています。報道の自由も知る権利も、徐々に削られているのは周知 の通り。司法までも、内閣が支配しはじめています。

この権力の暴走を止めなければ、いままでのような自由が、安定した社会が壊れてしまう。医療も福祉も教育も、労働者権利も農業も、壊されていくだけです。

戦争は当然ですが、絶対に避けなければいけない。人権も生活、壊されたくない。だから、いまはじっと我慢して、毎日、毎日、こんなことを書いてます。

ご理解いただき、力を貸してください。
声をあげましょう。
選挙に行きましょう。