千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
- 2017/05/02
- 尾道三部作の舞台へ その3
千光寺山ロープウェイに乗って、グイグイと登る。
実はスキーのリフトも結構苦手だったのを思い出しながら、揺れないで〜〜揺れるのは湘南だけでいい!などと、
90年代に思いを馳せるわたくし。w
山頂に着く寸前に、減速したら・・・揺れる揺れる。
座ってててよかった〜!w
というわけで、きれいな風景を楽しんだわたくしは、坂をおりはじめるのであった。
文学のこみちとかいう石の歌碑が点在する道を降りる。
下りとはいえ、あちこち寄り道していると、登ったり、下ったりなので、結構へとへと。
いい雰囲気のカフェで、お茶を飲む。
猫の町だけに、あちこちで猫と遭遇。
猫が好きな人間とわかるのか、やたらとよってきて・・・・たまりません!
ヤムヤム、ごめんよ。
猫もかわいいのだ。
「時をかける少女」のグルグル時計からの、「転校生」の男女が入れ替わる階段へ。
小林聡美と原田知世・・・・やっぱり、知世ちゃんだよなあ・・・と思いつつ、
遠い記憶を掘り起こすのであった。
でもって、西山本館にチェックイン!
この電話室も、大林作品で使われたもの。
このための泊まったといってもいいくらいだったのだが、とてもいい旅館だった。
というわけで、尾道の旅はこれにて!
2017/05/02 14:16