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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2015/01/26[この記事のエリア] ニセコ・ルスツ
友人を訪ねる旅 蘭越編&ちょっとニセコ編

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 今回の旅は「らんこし作家デビュープロジェクト」のアドバイザーから、審査委員長となったわたしが、
審査委員をお願いしたO.toneの平野編集長やFMドラマシティのMARU局長が、出版記念会に出席できなかったので、
彼らをお連れして、実行委員のみんなと語り合おうという企画。
 フードコーディネーターの金子由美さんも合流して・・・いざ、幽泉閣へと向かうのであった。

 写真は、幽泉閣のある「蘭越町昆布駅」に向かうので、佐藤水産の「鮭・昆布」にした。
 鮭にもちゃんと意味があるのをこのときメンバーは誰も気づかなかったはず!(笑)
 
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 昆布駅では、琵琶町議とご当地のゆるキャラ・サケ武士が待ってくれていた。
 そうなのだ、昆布でサケが待っていたのだ。(笑)
 このサケ武士登場については、実は実行委員長と審査委員長のホットラインで知っていたのだが、
 琵琶町議まで来てくれた上に・・・この旗! 感激です!!
 (旗はリバーシブルになっていて、MARUさん金子さんの名前も書かれています)

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 まずは幽泉閣にチェックイン!
 温泉ソムリエで住民作家の藍ちゃんら、顔なじみがフロントに。
 すっかり幽泉閣の常連になったわたしは、完全にホームグラウンドにきた気分。w

 髙橋登さんが迎えに来てくれたので、彼のクルマで街の茶屋で珈琲を飲み、まずは湯丿里デスクへ!

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 廃校になった湯里小学校の校舎を借り受けた工房。
 旭川家具で修業した田代さんと佐々木さんのふたりの移住者が、仲良く製作販売している。
 おふたりとも、温和で誠実な人柄。作品にも人柄がよくでている。
 
 ふたりでこんなに広いスペースが使えてうらやましいけれど・・・広いだけに寒い!
 灯油代が心配になったのであった。
 

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 わたしが訪れることを知っていたからか。
 ブックスタンドには、わたしの本が。
 こういう気配りがうれしい。
 手ぶらで行かなくてよかった。(笑)

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 左から、田代さんと佐々木さん。
 いい顔してますよね。木のぬくもりある作品をつくる人!という感じがするしょ? 
 
 作業場なども見せていただき、「こんなとこで仕事ができたら幸せだなあ」と思う。 
 人生間違ったかも!?と。 
 いやいや、初心に戻ってわたしも作品づくりに邁進しよう!という刺激をいただいた。



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 というわけで、メインの宴会へ突入。 
 幽泉閣の中広間を貸し切り……大人が子供のようにはしゃぐのであった。 



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 蘭越で飲むのに、これははずせない。
 ちゃんと用意してくれて、ありがとう! 実行委員のみなさん!

 宴会終了後、美人の湯に入り、男を磨く。(笑)
 そして、二日酔い防止のために水をがぶ飲み!
 おかげで、朝はすっきりだった。
 夜中に何度もトイレに行ったけど。ww


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 朝ご飯ご飯は控室に・・・と思った。
 しかし、2度もおかわり。ww
 蘭越米はうまいのだ。
 これでいいのだ。

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 なんと、蘭越のメンバーからお土産が! 
 我々も一応手土産はお持ちしたのだが、こんなにも・・・・有り難いことです。 


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 湯丿里デスクからは、こんなプレゼントが! 
 うれしい! ありがとうございます。^^

 このペン立てに、万年筆ではなく、なぜか丸ペンをセットする作家。
 なにを目指しているのか、オレは!?(爆)


 というわけで、蘭越の旅はおわり・・・みなさんと別れ、わたしはニセコへと向かうのだった。


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 湯丿里デスクまで迎えにきてくれたトムさんと、アワグラスへ。
 ランチを食べてなかったので、早速、登さんからもらった十割蕎麦を茹でてもらい、トムさんと食す。
 甘露の森で食べられる蕎麦と同じと聞いているが、なかなかいんでないかい!?


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 そんでもって夜は数年ぶりの居酒屋ツアー。
 次郎長〜松〜aiへと流れるのであった。


 わたしの友人たちは仕事にはもちろん真剣に取り組んでいるけれど、
 地域のこともちゃんと考えている。
 頼もしい仲間に会えて、うれしい旅だった。

 ただ、帰りの高速バスのなかでの二日酔いとの戦いはなかなか厳しかったけれど。ww

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2015/01/26 15:26ニセコ・ルスツ



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
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