千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
- 2014/02/17[この記事のエリア] 稚内・留萌
- 大女子 稚内魚醤ラーメンいただきました!
ぐうたび北海道が開発のお手伝いをしている稚内「大女子(おおなご)ラーメン」(乾麺)の試食に申込み、
見事、ゲット! というわけで、いただきました!
まず、とても好感が持てたのはアレルギー表示が明確であること。
そして、同じ工場では「そば」も作っているという細かな点まで記載していること。
食べる前から期待が膨らみます。
ホスピタリティ・マインドあるところにまずいものなし!は、現在の方程式だから。
大女子(おおなご)の魚醤の風味を壊さないように、チャーシューやメンマなどは入れず、
シンプルに作ることにした。
魚醤系ラーメンは杉並時代によく食べ、ちょっと癖があるなあと思っていたのだが、
これは癖がなくやさしい味。
麺もモチモチ感はあっていい感じ。飲んだあとや二日酔いのときに食べたいかも。(笑)
大女子の標準和名はイカナゴ。
関西では稚魚の佃煮「いかなごの釘煮」が有名だが、元来北方の魚なので、稚内周辺での水揚げが多く、
北でとれるほど大きい。
いかなごを使った魚醤としては、香川のいかなご醤油が先駆者であるが、
水揚げ漁日本一の稚内の魚醤が今後どう展開するか、実に楽しみである。
2014/02/17 09:26稚内・留萌