シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典
北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記
- 2017/05/05
- 春の絶品・焼きそら豆ご飯
空に向いてさやが育つのでソラマメ。
国内各地で旬を迎えています。
わたくしの好みは、家庭用魚焼きグリルで焼く
「焼きそら豆」です。
焼きそら豆のつくり方
さやごと、12~15分グリル
焼き色が付いたらOK
さやから取り出したそら豆(薄皮つき)
薄皮をはいだもの
塩1.5%を振ります。
ご飯の具材なので、
塩分を強くして甘さを引き出します。
今回は特別にレシピを公開いたします。
焼きそら豆ご飯
といだコメ 4合
そら豆 20本
海水塩小さじ2杯
豆ブイヨンとその出しを取ったさや
別鍋でさやとコンブで出しを取ります。
さやには、おいしい旨みが含まれています。
出しの取り方は、さやが浸る程度の水と
2%量のコンブを入れて煮出します。
さやに焼き色が付いたので、
コンソメのような色が出ています。
味は、強い甘さに加えて、
黒豆のようなわずかな苦みと渋みがあります。
炊飯する
といだコメとそら豆ブイヨンを入れ、
水加減をして塩を加え、炊飯します。
炊き上がったら、
そら豆をのせて5分保温します。
炊き上がりの色付いたご飯
豆の甘さとほろ苦みがとてもよい相性です。
なじみの少ない道民の方も、
ぜひ、召し上がって頂きたいです!
2017/05/05 13:24コメント(2)
美味しそう~
2017/05/07 21:43
haremiさん、
これ、味と香りがいいですよ!
この方法で枝豆の炊き込みご飯をつくって、それをおむすびにしたら、おいしいだろうと思います。
もちろん、数量限定です!
2017/05/08 08:55