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シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



2014/03/31[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
道南でママの食育教室
 CIMG5465.JPG
 
           sun 
 
先日、道南・八雲町熊石地区
ママのための食育教室
と食事指導に行ってきました。
 
 
顔色を見て食事の指導中
01熊石講習B.JPG
 
地元の熱心な保健師さん協力のもと、
適量の塩と水分をとって
ママも子どもも健康になろう!というもの。
 
さらに、じっくり煮出したコンブ出し
だ液や血液をさらさらにします。
 
 
コンブ出しの味くらべ
02コブ出しB.JPG
  
急いで取ったコンブ出しと
じっくり煮出したコンブ出しの、
 味の違いも確かめてみます。 
 
子どもも試してみましたが、けっこう、違いがわかるようです。
 
よだれの多い子どもは、健康に育つそう!
 虫歯がなく、風邪をひかず、おなかをこわさないとも言われています。
 
 
コンブ出しの味見
03出し味見 (2) - コピー.JPG
 コンブ出しのうまみで、
 だ液がするする出るようになるので、
 ママのおっぱいもさらさら出るといいのに!
 
 
このコンブ出しは、
熊石でつくられている塩をひとつまみ加えてみると、
もっと、おいしくなって、うま味が強くなりました。
 
熊石海洋深層水の塩
05深層水塩.JPG
 
口の中には、うまみのあと味がいつまでも響いていて、
どんどん、だ液が出ているように感じます。
 
ということは、血もさらさらになっているのかも!
 
 それなら、おとなはもちろんのこと、
 
子どもは、脳に血が巡って、好奇心旺盛に育つでしょう。
高齢者も脳に血が巡って、物忘れや、脳の病気になりにくい、
 
 とも、考えられるかもしれません。
 
 
よい水と塩、北海道の昆布でどんどん、血の巡りをよくしましょう。
 
 
今日の塩は、
熊石の刀禰さん夫妻がつくっています。
06刀禰様.JPG
 
 
つくり方は、刀禰さん夫妻の人柄をも表すように
とてもていねいです。
 
沸騰させないように深層水を煮詰めて
07煮釜.JPG 
 
 
たくさん結晶化したら脱水して
08脱水.JPG
 
 
乾いた結晶がでてきました
09結晶.JPG
 
 
江差町のお店で
深層水の塩を振って食べました。
 
 
刺身盛り合わせ
10刺身.JPG
 熊石の塩で食べると、魚のよさがわかります!
 地元のみなさんも大納得!
 
 
  天然ノリのご飯       
11のりご飯.JPG
 
 塩を振ると、より感動的なおいしさでした。
 
               sun  
 
 
適量の塩=適塩を守ると、血の巡りがよくなるようです
 
将来、熊石地区の人が、減塩し過ぎずに、
よい塩を適量使うことで、
 
子どもが健康で成績が伸びたり、
大人は仕事がはかどるようになり、
 
高齢者の介護率や認知症・発症率が下がるような、
夢のようなことが実現できるかもしれません。
 
よい塩でのマチづくりに期待しています!
 
               sun 
 
  *塩の紹介はコチラです。
 
  *熊石ママ講習の写真は、
     八雲町熊石総合支所より提供してもらいました。
 
  *熊石地区の情報は、コチラも見てください。
     (八雲町職員ブログ「熊石春夏秋冬」)

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2014/03/31 19:45大沼・鹿部・松前・江差コメント(8)


コメント一覧

byharemi

見てるだけで
ヨダレが出てきます(´¬`)

2014/04/01 08:02

byharemiさん ←シェフ貫田

haremiさん
 コンブ出し?塩の結晶?
 それとも、お刺身や天然ノリご飯かな?

2014/04/01 08:37

byもんまま

食育教室に参加させていただきました者です。
シェフのお話はとてもためになり、日々の食生活を振り返る良いきっかけになりました(o^^o)
ところで、シェフのプロフィールを拝見してびっくり!
コープ札幌トドックで扱っている、コロッケはいつも美味しく頂いておりました、あのイラスト貫田シェフだったのですね、存じ上げずにお話きいてしまいました(^_^;)

またお話を聞ける機会があれば嬉しいです☆

2014/04/01 14:44

byシェフ貫田

もんままさん
 このたびは、ご参加、ありがとうございます。
 お役に立てたようで、うれしいです。

 ところで、コロッケのご利用、感謝いたします!
 イラストは、自分で描いたものです。(^o^)
 
 熊石は、また、伺いますので、ご参加ください。
 ところで、写真には掲載されていますか?

2014/04/01 21:46

byREIKO

シェフ貫田と塩!
両手に塩を置いて辛さを比べたぐうたびパーティを思い出します^^

2014/04/01 21:52

byharemi

塩と聞いてヨダレ
海苔と聞いてヨダレ

寝ても起きてもヨダレです(笑)

2014/04/02 07:40

byシェフ貫田

REIKOさん
 久しぶりです!
 熊石でもやってみましたよ。(^o^)

2014/04/02 10:04

byシェフ貫田

haremiさん
 すごいですね、
 そんなにヨダレが出ているなら、
 血もさらさらで、脳にばんばん血流があると思います!

2014/04/02 10:10




シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


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