ぐうたびTOP > ぐうブログ > スペシャルBLOG シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典 > 岩内でアワビ&ニシン


シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



2013/12/31[この記事のエリア] ニセコ・ルスツ
岩内でアワビ&ニシン
 
後志地方の岩内町は、水産加工業のまちです。
シェフもたびたび、訪ねてきました。
 
来年から、商品開発のお手伝いをいたしますので、
岩内のおいしい食べ物を紹介いたします。
 
 
ご指導した食品
 
調味料「にしんのおかげ」
01商品指導A.JPG
ニシンの身を発酵させたペースト状の食品です。
 
 
「にしんのおかげ」を製造している一八興業水産さん
02一八.JPG
 
 
身欠きニシン製造中の紀哲郎さん
03一八紀.JPG
 
 
好みの飲食店
 
すし店「竹鮨」
04寿司店.JPG
ミシュランガイドの「安くておいしい店」に掲載されています。
 
 
セットで頼んで順番に、つくりたてを頂きます。
05すし.JPG
 
 
お食事処ささや
紀さんの身欠きニシンを使っています
06そば店.JPG
 画像は多少、手直ししています。
 
身欠きニシンは、やわらかく煮て、うす味に仕上げられています。
06ニシンそば.JPG
 
 
好みのご当地食品
 
石塚水産の「お刺身あわび」
07アワビ刺し身.JPG
 
和食で水貝という料理がありますが、ほとんど同じ状態の食品です。
 
 
「あわび塩辛」
08アワビ塩辛.JPG
 
アワビの肝(正しくは中腸腺)に塩とアワビの身を加えたもの。
肝好きファンには応えられません。
 
 
今後のご当地食品
年明けから訪問して、次のような新商品を開発予定です。
 
身欠きニシンの加工品(見本)
09ニシン.JPG
 
 
前浜ニシンの加工品(見本)
10ニシン.JPG
 
 
アワビの煮もの(見本)
 
11アワビ飯.JPG
 
市販化までは、しばらくかかると思いますが、
地元の塩や海洋深層水を使って
おいしくつくる指導をいたしますので、
みなさんも、ぜひ、ご期待ください。

この記事のエリアの宿を探す・予約する

2013/12/31 14:54ニセコ・ルスツ



シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


RSSを購読する


他のスペシャルBLOG