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シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



2011/04/13[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
みなほっの杜って知ってますか?
clubみなほっshineclubみなほっshineclubみなほっshineclubみなほっshineclub
 
 みなさん、おいしい食品が札幌に集まる催事、
みなほっの杜
は、ご存知ですか。
00ロゴ.gif
 
00ちらし.JPG
 
みなほっ」というのは、「南・北海道」の愛称だそうで、
函館を中心とした南北海道の、食品などの企業が、
協同組合という「杜」をつくって、
特産品の販売活動を行っています。
参考はこちら
 
flairサツエキ地下歩道のノボリに注目!     02地下C.JPG
 
◆札幌駅前の地下歩道にある、北2西3付近で、このノボリが立てられています。
 
 
  おいしい道南の食品のマークですから、今後、要チェックです。
 
 
 
 
 
flair今週末は札幌の渡島フェアに集合!   
 
  
     次回の開催は、次の通りです。
 
 
        ~~  ~~
 
 
日程 4月16(土)と17(日)04文字.jpg
     10:00~17:00 (17日は16時まで)
場所 おしま信金札幌支店 1Fと
    札幌駅前通・地下歩道の敷島ビル前
     *札幌市中央区北2西3敷島ビル
参考 ちらしはこちら
 
◆4/2、地下歩道で愛想のよいダンディーな男性が販売していました。
02地下B.JPG
02地下A.JPG 
◆おしま信用金庫の1F入口(笑顔の素敵な女性が対応してくれました。)  離れたところから見た入口
03おしま信金A.JPG
03おしま信金B.JPG 
◆1階に行ってみると、理事長と支店長のお迎えがありました。
04理事長.JPG
  さきほどの、愛想のよい男性は、おしま信金理事長でした。
   伊藤新吉・理事長(右)、シェフをはさんで支店長の佐藤広子
さん(左)
 
おしま信金は、今年、創業100年を迎えるので、
地域経済の活性化のために、役立ちたいと、
渡島の食品企業などに声を掛けて、組合をつくったそうです。notehappy01
 
 
flair参加企業の紹介です。                
 
◎せたな町・マーレ旭丸のイカ加工品
 
せたなの漁師さんがつくる、水産加工品。
            notes
*おしま信金の紹介ページはこちら
                 notes
社長の西田たかおさんは、
北海道のスローフードの主要なメンバーの一人です。
            notes
         HPはこちら
 
いかめし、ニンジンとイカゲソを入れたイカの甘酢漬
05せたなB.JPG
 
◆西田社長(左)とシェフ
05せたな西田A.JPG
 
 
◎函館市・南茅部 能登水産のホッケ開き
 
「献上昆布」の産地・南茅部の尾札部(おさつべ)にある、水産加工会社です。
         おしま信金の紹介ページはこちら
                  notes
今回、お持ちになった、ホッケの一夜干し(2枚840円)は、
値段は高めですが、品質のよい、赤い色が出ている真ホッケです。
                  notes                
刺し網漁で獲った前浜産の原魚を自社でさばいて、誠実に加工しています。
           楽天の参考サイトはこちら
 
◆能登社長のお嬢さま(右)とおしま信金・札幌支店長の佐藤さん。
06かやべA.JPG 06かやべB魚.JPGのサムネール画像
 
◎八雲町 マルホン坂本食品の漬物07八雲.JPGのサムネール画像
 
地元の食材も活用した、漬物製造の企業。
中でも、地元産の「紅しぐれ」ダイコンのピクルスやキュウリの漬物は、
アミノ酸などの発酵調味料を使わない、誠実な製品です。
八雲町物産の参考サイトはこちら
 
◆販売部長の蔀(しとみ) 明美さん(左)と息子さん。
 
 
 
 
 
 
◎そのほかの「おいしそうな」企業
 
◆地元産の農産物                       肉厚の菌床シイタケ
07ほか.JPG
 07シイタケ.JPG
◆ホタテ貝の殻を使った洗剤                  せたなの紹介(美女はSTN 07?)
08ほかB.JPG
09ほかAせたな.JPG ◆おしま信金の楽しい掲示
09ほかB.JPG
 
◆札幌駅前・地下歩道は混雑していました。    週末なのに人が歩いていない地上
10地下.JPG 
10地上.JPG
 
flairさいごにひとこと
 
11入口.JPG
 
おしま信金の伊藤理事長が、
地域経済がよくなると、人も元気になる、とおっしゃっていました。
こうやって、催事の参加者と話していると、
いらした事業者のみなさんは、ほんとうに、元気な方ばかりでした。
                   notes
4月16、17日、もし、写真の人を見かけたら、声をかけてみてください。(混んでいなければ)
ブログを見たと聞くと、ますます、やる気が出て、
全国に向け、道南から「元気」が発信されるかもしれません。
                   notes
その際、みなさまの「魔法の言葉」も、ぽぽぽぽーんと、よろしくお願いいたします。
                  notes 
では、今週末は、札幌のおしま信金へGo!

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2011/04/13 09:12大沼・鹿部・松前・江差コメント(8)


コメント一覧

byharemi

皆がホッとするから「みなほっ」かと思いました。
南・北海道の略でしたか・・・。(T_T)

札駅の地下歩道は先日歩いてきました。

頑張れ北海道ですね!

2011/04/13 14:19

byharemiさん ←シェフ貫田

◇みんながホッとするから、こちらもいい響きですね。
  信金の方にお知らせいたしますね。!(^^)!

◇地下歩道は、札幌駅から大通りまで、ノンストップで
  歩けるので、とても快適です!
  これをぜひ、消費につなげてゆきたいと思います。

2011/04/13 16:44

by一本松

いかめしはやっぱり道南ですね。
「みなほっ」もステキなキャッチフレーズですね〜
アミノ酸を使わない漬け物もひかれます。
北海道の魅力は添加物を使わない素材感につきますね。

2011/04/13 18:20

by一本松さん ←シェフ貫田

◇道産イカのいかめしは、味がいいですね。
◇「みなほっ」は、けっこう好きです。
  haremiさんは、「みんながホッとするから」、これもいいと思います。
◇漬物は、うまみ系調味料を入れなくていいのですが。
  習慣で入れてしまう、加工屋さんが多いようです。

2011/04/13 20:01

byモモンガ

2月20日におしま信金で覗いたような気がします。
「みなほっ」はマイナーだし・・・ポスターのみなみ北海道の文字も小さくて何処の祭典なのか良く判りませんでした。
もっと、「渡島半島(支庁)」を全面に出したら良いと思いました。

昆布の生産1位は南茅部町と覚えていたのに、最近の統計を見たら函館市がトップ・・・変だと思ったら合併で冠が函館になっていました。平成の大合併で頭の中ゴチャゴチャになっています。

2011/04/13 20:28

byモモンガさん ←シェフ貫田

◇2月には、みなほっの杜フェアが始まっていたのですね。
  私もノボリを見ていましたが、何のことかわかりませんでした。
  「渡島」はもっと使っていいと思います。
◇コンブの統計は、函館ですね。初めて南茅部に行ったときには
  すでに函館市になっていました。サミットの前だったと思います。

2011/04/13 21:26

byカブタン

道南はカブタンダンナの実家があるし、
うれしい記事です。
渡島信金さん、やるな~。
企業や自治体や市民が、
みんなで地元を愛する取り組みをすることって、
とてもステキで、大きな力になると思います。

2011/04/17 09:27

byカブタン ←シェフ貫田

◇そういえば、熊石の企業は入っていませんでした。
  日本海側は、江差信金系が多いのかな。

◇おしま信金さん、理事長がとても熱心で、お話を聞き入ってしまいます。
  でも、やっぱり、カブタンの方がすごいかな。

2011/04/17 14:21




シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


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