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シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



2010年5月


2010/05/10[この記事のエリア] 網走・紋別・北見・知床
置戸のうまうま給食本・プレゼントします!
 このところ、 各地で地産地消の給食が進められています。
 中でも、数十年前から、地元食材を使った給食で有名なのが置戸町
 
 このたび、置戸町の栄養教諭・管理栄養士である
佐々木十美さん(ささきとみ、59歳・置戸町出身)の監修する
「うまうま(=おいしそうな)本」が出版されました。 
 
RIMG1805表紙.JPG
    (写真は、本の表紙。紀伊國屋書店札幌本店のコーナー前にて。
   今回は各書店による特段の配慮で撮影しました。                                              
 
shineうまうま書籍は
 restaurant「おうちで給食ごはん
  子どもがよろこぶ三つ星レシピ63」です。
 
 家庭用に安くておいしい、おうちご飯のレシピ付き。
 おいしさが優先とカロリー表示がなく、食事は
3日間でバランスを取ればいいという、「ゆるさ」noteも魅力です。
 塩の量だけは、適量となっていますので、
みなさまの「良い加減」で「簡単につくってほしい」と、
佐々木さんは話します。
 
RIMG1837紀伊國屋店長.JPG
(写真は、佐々木さん(右)と本店店長代理・金井和明さん)
 
RIMG1846紀伊國屋前.JPG
(写真は、佐々木さん(左)と貫田シェフ、紀伊國屋札幌本店前にて)
 
 佐々木さんの給食メニューは、
種類が豊富で、オケクラフト食器に使い、手作り調味料を含めた
近隣の食材が多く使われています。
 実際に食べると、おいしくて驚きました。
 特に、ドライカレーが辛く、子どもは大丈夫と
心配になりますが、「カレーは辛いものですから」と、さらりと話します。
 
RIMG1809ジュンク堂内.JPG
(写真は、佐々木さん(左)と
 ジュンク堂書店札幌店・菊地貴子さんと、店内にて)
 
 佐々木さんとは、15年ほどの付き合いがあり、
特別に給食を食べに何度か訪問しました。
 6年前には給食試食会を催し、網走産のマスと地元野菜を
私の洋食レシピで制作したこともあります。
 
RIMG1814ジュンク堂前.JPG
(写真は、佐々木さん(左)と貫田シェフ、ジュンク堂前)
 
 ごいっしょするたび、限られた材料費でおいしい献立をつくり、
充分に手間をかけ、同じメニューでも学校の距離によって
つくり分けるなど、配慮が徹底されていました。
 
 「子を思う親心でつくっている」と言う佐々木さん。
 その心意気は、長きに渡り、子どもを通し、
置戸の家族へと伝わってきたのです。
 
rvcarうまうまの旅は
 給食にも使われている木工製品を扱う、
オケクラフトセンター森林工芸館です。
 高級ですが、軽くて使いやすい食器などがたくさん展示されています。
HPは→http://www.town.oketo.hokkaido.jp/kougeihp/index.htm
 
145オケクラフト.JPG
(写真は、オケクラフトの作品いろいろ。
 給食で使われているものとは別のものです。)
 
 
happy01ご購入は
お取り寄せは、北海道新聞社のネット販売などをご利用下さい。
http://shopping.hokkaido-np.co.jp/store/item/?item_id=4694&store_id=6
 
道内の購入は、お近くの有名書店にて。
 
札幌で購入は、こちらのマップを参考に↓。
紀伊國屋書店札幌本店
 http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/hokkaido/08.htm
 
 ジュンク堂書店札幌店
 http://www.junkudo.co.jp/sapporo.htm
 
 
 さて、最後に、
 
今回紹介した、この本(監修者サイン入り)
flair3名様にプレゼントいたします。
 
応募方法は、コチラです。
→ ぐうたび編集部what’s new
http://blog.gutabi.jp/whats/2010/05/000556.html

2010/05/10 19:01網走・紋別・北見・知床コメント(16)



シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


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