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シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



2010/04/15[この記事のエリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
北のガレット専門店に注目!
このところ、認知度がUPしている釧路の
restaurant「北のガレット」restaurant
エリアブログ・あにゃごさんのブログにも
書いてありますよ。イケメン・シェフの
写真もあるので、見て下さいね!
 
さて、
happy01提唱者は、
釧路全日空ホテルで総料理長の
楡金久幸さん(にれがね、47歳・釧路市出身)。
RIMG1354.JPG
先日、札幌でお会いしました(写真)が、
釧路・根室とフランスのブルターニュ地方は、
気候や食材が似ていると、以前から、話しています。
今回、専門店もできて、「うれしいです!」と
感慨深げでした。
 
sun今回のお店は、
「ガレット カフェ イオル」です。
住所 釧路市芦野1丁目7-1 
電話 0154-64-5118
 
そのイオルで、
flairイケメン・シェフは、
野田憲政さん(のだのりまさ、26歳・白糠町出身)。
釧路市内の人気店「イオマンテ」で、ガレットをはじめ、
料理を1年に渡り習得し、今回の出店となりました。
 
ガレットは、裏面がパリッとしておいしいです。
しかし、ふつうのクレープ焼き器では温度が低く、
思ったように焼けません。そこで、店では
IHヒーターに鉄板をのせて焼いていますが、
その適温を保つのがとても難しく、
細心の配慮が必要だそうです。
 
shine人気メニュー 
 具材入りの「ガレット・ コンプレ(仏語で完全な)」(¥900~)。
自家製ローストポーク、卵、チーズをのせています。
 
プレーンタイプの「ガレット・シンプル(¥750~)は、
そば粉の風味とセミハードチーズのおいしさが伝わるそう。
 
厚岸産のカキを使った「ガレット・ユイットル(カキの仏語)
(¥1580~)は、人気の具材だそうです。
 
 
試行錯誤して地元産食材を変身させ、ガレットに
仕立てる野田シェフに、いっそう期待をしています!

 

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2010/04/15 15:21釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室コメント(6)


コメント一覧

byあにゃご

家が近いので毎日通勤で前を通るのですが
先日イオルさんへ行く車が右折渋滞してました!
釧路のこともっと皆さんに知ってもらえたら嬉しいですね

2010/04/15 22:02

byシェフ貫田

あにゃごさん、
一軒の飲食店が開業することで
地域の名前も売れるって、すごいことだと思います。
特に今回の北のガレットは、
あにゃごさんの楽しそうな記事のおかげですね!
これからも、道東の情報楽しみにしています!

2010/04/16 09:30

byさゆっぽ

始めまして・・・
カブタンさんと一本松さんの所から飛んでまいりました・・・
まさかと思いつつ覗いたら、どさんこワイドでお料理を披露していただいてた貫田シェフご本人ではないですか・・・
とっても驚きました・・・
道産食材はどれも素敵な物が多いので、それを北海道民が活かさないのは勿体無いと常々思っていましたので、貫田シェフの確かな目と舌でご紹介される事、1道民として本当に有り難いと思います・・・これからも、参考にさせていただきます!よろしくお願いいたします・・・・

2010/04/16 21:31

byシェフ貫田

さゆっぽさん、こんにちは。
カブタンのブログで拝見していました!
そうです、STVで長くレギュラーをしたシェフです。
北海道の食材は、特別高級か、値段が付かない
安いものも多いので、価格にとらわれない、本来の
味を探してゆきたいと思います!!
ときどき、見に来てくださいね。

2010/04/16 23:09

byカブタン

ガレット、まさに急上昇ですよね。
昨年の夏の旭川周辺のお祭りなどでガレットが登場したりしてました。
そば王国北海道ならではの、新しい食べ物としてブレイクすると楽しいですね。
蕎麦の可能性ってとっても大きいと思います。

ちなみに、なんか私のブログ友が貫田さんと次々とつながっていってうれしいですね~♪

2010/04/17 20:49

byシェフ貫田

カブタン、
これからガレットは人気が出ると思います。
そばの「ガレット」は、北海道らしさが鮮明に出るので
より地域性も出しやすいのがいいですね。

カブタンのおかげで、ブログ友がつながっています。
ほんとうに、ありがとうございます!!

2010/04/18 10:09




シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


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