酒とごはんと映画の日々
食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。
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- 2017/03/31[この記事のエリア] 札幌
- エゾシカのすき焼きを食べに、円山のワインバル?居酒屋?に行ってきた!
年度末もいよいよ大詰め!懸案の本棚の大整理と業務机の新調をしたいのですが、意外といろいろ忙しくて…。来週はなんとかするぞ!と思っている田中です。こんにちは!
さて、先日、行きたかった円山のお店に行ってきました。そこの名物はなんと、エゾシカのすき焼き!
場所は円山公園駅近い札幌フードセンターのちょっと北。こんな感じの1階のお店、「かくしか」です。フランス料理の人気店「バンケット」の若杉オーナーシェフが、自分が飲みに行きたい店をイメージして作った店。なので、料理が他とは一味ちがうのです。
まずはじゃがバター。バターがトリュフバターっていうのがオツ。トリュフって少量でも、存在感十分。
お次は初体験!鴨肉のメンチカツ。一口食べて、確かに鴨肉!でもメンチ!鴨好きにはたまりません。
行者ニンニクの天ぷらも早春らしくていいですよね。
さて飲むのはヴァン・ナチュールって最近みんな言うの?、要するに自然派ワインです。いろんな種類があるようで、お店のお姉さん(超美人!)に相談して決めます。肉もあるし、まずはロゼかな!
さあいよいよ、すき焼きの登場です!これがエゾシカ肉。じゃ〜ん。かなり薄切りです。
今回は鴨肉も入れるダブル肉鍋に。お野菜もたっぷりついてきます。
ワインも入ったしっかり味の割り下をわかして、野菜と鴨肉を投入!その上にエゾシカ肉をひらりとのせて、さっと火が通ったところを引き上げます。
しっかりめの割り下にエゾシカ肉のニュアンスがぴったり!この薄さじゃないと、このバランスにはならないね〜っというバランスです。これはカポカポ食べれそう。
多少しっかり煮込んだ鴨肉も味わい深い〜。お豆腐も、じっくり煮込んで味を染み込ませていただきます。あ〜幸せ。
2017/03/31 10:52札幌
- 2017/02/28[この記事のエリア] 札幌
- 昨年オープンの札幌の日本料理の新鋭店に行ってきた!
2月は遊んで暮らそうと思っていたのですが、やっぱりそうはいかず、なにかと細かく仕事をしている田中です〜。う〜ん、せめて本は読みたい…。
さてそんな中でも夜の予定は着々と。ワインのBLANCやバル クロ、中華料理のyinzuのグループに、昨年7月、日本料理のお店ができたということで行ってきましたよ!
お店の名前は「日本料理 朱 shu」。やっぱり色なんですね(^^)。場所はご存知Gダイニング。某ミシュラン三つ星の「温味」が入っていた場所です。初めてのお店なので、一番安い7000円のコースでお願いしてみました。
最初の一品が、上の写真。タケノコと菜の花の上におみそと海苔がのってます。春を感じますね〜。お椀は、海老真丈をお餅で覆ったもの。出汁が非常に洗練されていました。漆のお椀も美し〜。
最初の一杯はビールだったのですが、次は日本酒に。新政の瑠璃 -Lapis Lazuli-。美山錦を使った生もとの純米酒なんですが、ちょっと従来の日本酒とは一線を画する、爽やかな甘みと後味。これはびっくりでした。
2017/02/28 19:49札幌
- 2017/01/31[この記事のエリア] 札幌
- 北海道にこだわらずに札幌で旨いものが喰える店に行ってきた!
昨年からのもろもろの仕事&大学の方が一段落。下の写真の通り、最近睡眠もしっかりとって元気を回復しつつある田中です!先週はたんまり羊肉も食べたしなぁ。
さて、今日は札幌で全国の旨いもんが食べられる居酒屋のご紹介です。
先日、すすきのでも有数の呑み助!と名声の高いW女史に連れて行ってもらったお店「路地裏炉端 さわけん」がなかなかレベルが高くって。
まずはお通し。ちょっと春を先取りって感じがいいですよね。出汁に浸したアスパラ、おいし〜。
どうもラムのたたきがこのお店の名物っぽいのですが、なんせこの日の前日に、先週ご報告したラム&マトン三昧をしていて…^^;。本当は串焼きを頼むところなんでしょうが、W女史の意向で、まずは刺身に。
じゃ〜ん。刺盛りです。この手前の白身、なんだと思います? アラですよ、アラ。昔「美味しんぼ」で読んで、鍋が美味しい九州のおっきな魚というのは知ってましたが、食べたこと、なかったんですよね。こりこりの歯ごたえで、刺身もイケます。サバもマグロもナマコも、全国いろんなところのお魚です。
ちょっとかわったところで、こんな料理も。
なんだと思います?豆の入ったクリームチーズを生ハムで巻いてあるんですよ。なんとも不思議なコラボですが、これが結構相性いいんです。
肉食女子も一緒だったので、やっぱり肉もね〜っとサガリ。あっさりめの味付けです。
日本酒も全国のものがいろいろ。メニューの他にもいろいろあるみたい。好みを言えば、合うものを出してくれます。
テーブル2卓にカウンター、20席の小さな店なのですが、20時過ぎには満員に。やっぱり、みんな美味しい店は良くわかってるんだな〜。札幌人が全国の美味しいものが食べたくなった時に、お薦めのお店です。惜しむらくは、生ビールがスーパードライだということ。ま、愛するサッポロビールの「赤星」のビンがあるから、いいんですけどね〜。
ではまた!
2017/01/31 10:48札幌
- 2016/12/31[この記事のエリア] 札幌
- たまには琴似のはしご酒。これがまた、かなり楽しい!
先週一時期鼻水が止まらず、「鼻セレブ」のお世話になりっぱなし。こりゃ、インフルにやられたか!と思ったのですが熱が出なかったので、大丈夫だと安心。今週になってかなり持ち直して、なんかうれしい田中です。鼻利かないと、お酒も美味しくないのでね。
さて琴似といえば、札幌でもちょっと郊外で、特に地下鉄琴似駅からJR琴似駅の間に、結構飲食店がいろいろと並んでいるエリアです。あんまり行ったことがないとこだったのですが、たまさかお芝居の帰りにはしご酒に挑戦!
まず向かったのは、グルメさん絶賛の居酒屋という「花の木」。住宅街の中にあるお店です。中は基本和風の作りで、小上がり、テーブル、カウンターとかなり広々。移転して新しいので、とってもきれいで、でっかい液晶テレビが壁にかかってたりします(^o^)。17時過ぎに行くと、まだ他にお客様はいません。メニューは刺身、鮨からフライ類など洋食になんとピザまで、幅広い酒肴が揃ってます。上の写真は、生にしん刺。脂のってて、こりゃ旨い。熱燗を頼むと、こんなぐい呑が。いかにも居酒屋ですね。
2016/12/31 15:06札幌
- 2016/11/30[この記事のエリア] 旭川
- こりゃ楽しい!旭川・さんろく街ではしご酒してみた!
一気の冬の趣の札幌。けっこう家事に勤しむので、手荒れがすでに始まってきて、ギョっとしている田中です。ハンドクリーム、毎日つけなきゃ!
さて先日、念願叶って、初めて旭川ではしご酒をしてきました。さんろく街で飲むのが夢だったんですよね〜。しかも予想以上の楽しさでしたよ!
さてまず向かったのは、知ってる人は皆しっている老舗居酒屋「独酌 三四郎」。どうです、この店構え!中はカウンターと小上がり、あと二階もあるよう。この雰囲気、なんかおばあちゃんの家に遊びにいったみたい(^o^)。
まずお酒は、この店の女将が命名したという「風のささやき」を。これは夢民村(むうみんむらと読みます)という農場で収穫した北海道の酒造好適米「吟風」を、高砂酒造さんが醸造した純旭川産の純米酒。純米酒にしてはさらっとした呑み心地が好きなんですよね。以前は東光ストアにも並んでいて愛飲していたのですが、なぜか今ないので久しぶりのご対面です!
さて、これに合わせるおつまみは…。メニューの〆さんまの文字に思わず注文。脂のってます。
北海道らしいところで、かすべの焼いたの。
旭川といえば、新子焼きだそうで。鶏肉の甘辛タレ焼きです。炭焼きの香りがいい!
すっかり寛いで、熱燗も飲んじゃいました。でも聞けばこの店は、焼き燗が名物だとか。あと料理も女将が作った旬の味が並ぶ「旬の盆」を頼む人が多かったような…。今度行った時は、その辺をクリアだ!
さて次に向かったのは「パリ街」。小さな店が並ぶ小径なのですが、ちゃんとこんな看板もあります。
2016/11/30 21:05旭川