酒とごはんと映画の日々
食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。
- 2013/09/10[この記事のエリア] 札幌
- 一人ひとりに釜炊きご飯が出るシティホテルの朝ごはん。
朝ごはんを食べない人も多いらしいが、オレは毎朝食べずにはおれないたちだ。
何か理由があって食べられなかった時には、11時ぐらいで「燃料切れ」になり、動けなくなる。
オレにとっては非常に大事な朝ごはんなのだが、最近ホテルや旅館がすごく力を入れているといううれしい話。家から近いということもあって、京王プラザホテル札幌に確かめにきた。
普段朝ごはん=和食党なんもんで、いただく場所は和食の「みやま」に決定。
22階にあるので、窓からの眺めもなかなか。お天気が良ければ、もっといいんだろうけどね。
ここ「みやま」では和食はもちろん、洋食のアメリカンブレックファーストもいただけるそう。今日はもちろん和朝食セット「海山定食」を選択。
しかし選ぶのはそれだけじゃな〜い。
まず白いご飯か雑穀米か。白いご飯と答えると、もう炊きあがっているご飯か、15分かけて個別に釜炊きしたご飯かをチョイス。せっかくなんだからと釜炊きをお願いする。そしてお魚を紅鮭にするか、白身魚(今日はアブラコ)にするかを選ぶ。ふ〜。さすが接客はとても丁寧だ。
運ばれてきた牛乳とほうじ茶、さらにコーヒーを飲みながら、しばしご飯が炊けるのを待つ。お米は「ふっくりんこ」だそう。この間調べていたら、結構多くのホテルや旅館で、「ふっくりんこ」が使われているよう。あの「ふっくらさ」がお客様に評判がいいのだろうか。オレは個人的には「ななつぼし」のバランス感覚(?)好きなのだが。
さて注文からだいたい18分ぐらい経過したところで、朝食の御膳が到着。並べるとこんな感じ。
ば〜ん、これが炊き立ての釜炊きご飯だ!ちょっと固めなのが、オレ好み。
お魚の他に煮物が一品。今日はかぼちゃのあんかけ。かぼちゃが甘くて、ほくほく。
さらに松前漬け、いくら、わさび昆布の珍味三品。なんか朝から飲みたくなるじゃん…と思っていたら、お隣の紳士はエビスビールの中瓶を注文している…。う、うらやましい。(平日なので自粛したのよ!ああ、土日だったら…)
美味しいご飯と美味しいおかずを、ぺろりと完食。なるほどね。仕事の前とかにこういう朝ごはんを食べられれば、なんか午前中がんばれそう…ってな気がしてくる。もっと他のホテルの朝食も探索してくるかな?
2013/09/10 15:53札幌