酒とごはんと映画の日々
食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。
- 2012/04/12[この記事のエリア] 札幌
- 映画「ジョン・カーター」は付き合いたてのカップルにもおすすめ♥
映画の話はとってもご無沙汰。今日紹介するのは、あのディズニーがウォルト・ディズニー生誕110周年記念として放つアドベンチャー超大作、「ジョン・カーター」だ!
CMとかバンバン入っていて、主演の俳優さんが来日していろんなメディアなんかに取り上げられているし、予告編なんかも流れているからタイトルぐらいは聞いたことがあるはず。変な異星人が出てくる「スター・ウォーズ」みたいな映画?と思ってるかもしれないけど、実はもうちょっとディズニー寄りの、かな〜り楽しめるエンタテインメントムービーに仕上がっている。
©Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.
物語は1881年のニューヨークから。大富豪のジョン・カーターが死んだという急な知らせを受けてやってきた甥のエドガー・ライス・バローズ。残されたジョンの日記には、驚くべき体験談の記述が!
南北戦争によって妻子を失ったジョンは、ある不思議な力によって火星に飛ばされたというのだ!その火星は、ある勢力によって滅亡の危機を迎えていた。重力が少ない火星では、ジョンはひとっ飛び100メートルの超スーパーマン!その能力もあって、火星内の部族の対立に、否が応でも巻き込まれていく。彼は火星を救えるのか。地球へ戻ってこれるのか。そしてなぜ甥にわざわざ日記を残したのか…っていうストーリー。
観ていて途中から、「ああ、ディズニーだなぁ」って強く感じるように。
だって異形であっても、登場するのは王様に王女に勇者に悪者。マスコットに犬のようなデカイ生物もいるし、ところどころにユーモアのエッセンスが散りばめてあるし、ファミリーの絆みたいなテーマも感じられるし。まさにこれまでいろんなディズニーのアニメで楽しんできた世界観、そのもの。
最初は「どうかな、これ」って思ってたんだけど、テンポも迫力も後半に向かうにつれてどんどん良くなってきて、終わってみると、「面白かったじゃん!」というのが正直なところ。
何よりも、昨今の映画にありがちな残酷とかHとかのシーンは一切なし。さすがディズニー。子どもからおじいちゃんまで、家族連れで楽しめる。付き合って間もないカップルのデートでも、大丈夫だよ!(笑)
「ジョン・カーター」は2012年4月13日(金)から。札幌ではユナイテッド・シネマ札幌とシネマフロンティアで。3D版と2D版があるので、好みの方を!
★★★
4月から一人暮らしを始めたばかりの人にもぴったり!
定番洋食のレシピも充実の食のエンタテインメントマガジンchoi-plus[ちょいぷら]2012年春号、
コンビニや書店で好評発売中!定価500円(税込) http://www.choi-plus.com
2012/04/12 16:11札幌