ぐうたびTOP > ぐうブログ > スペシャルBLOG 酒とごはんと映画の日々 > 極上ホテルでご当地ワインとフレンチを。


酒とごはんと映画の日々

食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。



2011/03/10[この記事のエリア] 富良野・美瑛・トマム
極上ホテルでご当地ワインとフレンチを。
先週末はフラノ寶亭留で行われた半田シェフのフラノフレンチとふらのワインとのマリアージュの会に参加。
 
今年で5回目になるこのディナー、ふらのワインの高橋さんに誘われて一昨年の第3回目から毎年出席するようになって、今年で3回目。だって、半田シェフのお料理おいしいし、ひとつのワイナリーのワインを、作り手さんに直にお話を聞きながら、コースにしっかりと合わせて味わっていくなんて機会、滅多にあるもんじゃないし。
 
料理はこんなかわいい越冬大根の上にのった、旭川産の白蕪と貝のタルタルからスタート。鮮烈な大根の風味に貝のタルタルが絶妙にマッチ!
 
SNC00369.jpg
 
越冬玉ねぎのタルトも玉ねぎの甘さがほんのり漂ってきて、これもなかなか。
 
SNC00370.jpg
 
他にもいろいろとおいしいお料理があったけど、この日のメインはなんといってもトマムの江頭さんとこの、仔羊もも肉のロティ
 
SNC00373.jpg
 
これはホゲットっていう、ラムとマトンの間の1〜2歳の羊のお肉。だから柔らかいのに味もしっかり。あっさり味のグレービーソースでいただくので、もう何枚でも食べれちゃいそう!
 
このお料理に合わせたふらのワインはなんと8種類!白ワインだけでも3種類を飲み比べできるなんて、なんか贅沢でしょ?デザートには、普通は抽選じゃなきゃ買えないアイスワインも登場するし…。
 
SNC00375.jpg
 
で、一番びっくりしたのが、フラノ寶亭留限定のふらのワイン「レセプション」。樽熟成されたツバイゲルトレーベとふらの2号の二つのぶどうを使ったワインを、半田シェフと高橋さんが一緒に樽を選んでブレンドしたもの。
 
SNC00372.jpg
 
飲んでみたら、複雑なのに適度な軽やかさと酸味があって、まるでピノ・ノワールを使ったブルゴーニュのワインのよう。いきなりこれをグラスで出されたら、絶対どこのワインかわからないだろうな…というのが、当日の出席者、共通の感想だった(ワインアドバイザーが3人もいたんだよ!)。
 
夏場はちょっと混むけど、フラノ寶亭留は温泉もあっておいしい料理も味わえて、部屋も広いし冷蔵庫は飲み放題(!)だし、ゆったり過ごすには最高の場所。部屋の窓から見る冬場の雪原の景色もなかなかなものだし、新緑の季節なんかもきれいそうだし…。
 
あんまり大きな声では言えないんだけど、ここだけの話、他ではもう絶対購入できないふらのワインのアイスワインが買えるのも、このホテルの売店だけ。ワイン好きなら、「レセプション」&アイスワイン狙いで、宿泊してみるといいかもね。
 
 
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
 
ぐうたびも一周年だけど、オレが編集長を務める食のエンタテインメントマガジンchoi-plus[ちょいぷら]も同じく創刊一周年
 
ちょいぷら創刊一周年記念の保存版「食材総集編」特別号が本日(3月10日)発売!
 
choiplus5.jpg
 
野菜にお肉、おコメに海の幸と、これまでで特集してきた食材のメイン記事を、ちょっと小さめのハンディなサイズにして、一冊に集約。
 
内容は、おいしいお店の情報からそこのご主人自慢の料理やそのレシピ、食材に関する知っておきたい基礎知識や魅力的なお取り寄せ情報などなど、食にちょっとこだわりのある人なら、「これおもしろ〜い」ときっと思えるものばかり。
 
また人気のキッチングッズ&調味料徹底比較企画「ちょいぷらラボ」も、これまでの8アイテムを一挙掲載してる。
 
これまで何冊かちょいぷらを持っている人は参照しやすい保存版として、これまで読んだ事がなかった人は、楽しいちょいぷらワールドの入門編として、まず一冊!
 
ページ増量で特別価格の690円(税込)。北海道の主要書店やコンビニエンスストア、コープさっぽろやラルズなどのスーパー、キオスクで発売中!ネットならアマゾンからも注文ができるよ。
 
ブログはこっち。http://www.choi-plus.com

この記事のエリアの宿を探す・予約する

2011/03/10 08:00富良野・美瑛・トマム



田中勲

Profile

[ 名前 ]
田中勲

[ 得意ジャンル ]
グルメ

[ 職業 ]
エディター兼ライター兼出版社経営

[ 自己紹介 ]
大学時代。隣のヤツが常に転がり込むほど、自炊好きで名を馳せる。サラリーマン独身時代。電気コンロ一個のワンルームマンションでも料理。それをネタに女の子を部屋に呼び込む(たいてい不成功)。サラリーマン既婚時代。DINKSを良いことに、毎晩外食で収入を使い果たす。独立時代。自宅をオフィスにしたため3食自分で作ることもしばしば。たまにはkartan's bar(kartanはあだ名)と称して、ホームパーティを開催…てなことをしているうちに、choi-plus[ちょいぷら]という、普段の食生活を楽しくするための「食のエンタテインメントマガジン」をはじめる。また仕事には全然関係なく、豊平のコミュニティFM・FMアップルの映画紹介を担当。業務試写で年間100本程度の映画を鑑賞、ブログに紹介を書き続けて、早5年以上!


RSSを購読する


他のスペシャルBLOG