酒とごはんと映画の日々
食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。
- 2010/05/06[この記事のエリア] 札幌
- 5月8日公開の女子向け映画はちょっと不気味。
大ヒット中の「アリス・イン・ワンダーランド」。この映画の監督のティム・バートンが、ある短編アニメに惚れ込んで、プロデューサーとして長編映画化。それがこの「9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~」って映画なのだ。
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上の写真でもわかるように、その造形というか世界観がス・ゴ・イ。主人公、麻布の体にジッパー、目はカメラのレンズだぜ。
そんなキモ・かわいい(?)の人形の主人公が、人間が滅びてしまった後の世界に目覚め、仲間を見つけて、凶暴な巨大な機械たちと戦う物語。
ちょっとダークな感じだけど、妙に人を引きつける「絵」で、人のイマジネーションっていうのは、果てしがないもんだな~と感心しちまった。
で、展開するストーリーは、アクションばりばりなんだけど、迫り来る「機械の敵」がホントーに怖い。子どもの時に観てたら、絶対夜うなされてたなw。 演出が相当上手い!ってこともあるんだろうけど。
少しマニアックな作品かもしれないけれど、絶対にこれまで観たこと無い!ってシーンの連続で、映像重視で映画を観る人にはオススメ。5月8日から札幌シネマフロンティアで公開。
☆☆☆
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2010/05/06 16:15札幌