*** yukihana 「出会えたことに、ありがとう!」日記 ***
[担当エリア] 札幌
様々なスポットの季節により表情を見せる景色や、心躍る美味しいもの、そして素敵な人たち・・・
のんびりと紹介していきます。
新着記事
- 2017/02/10[この記事のエリア] 札幌
- 神秘的な氷の世界で寝転び、雪の世界で戯れる・・・非日常なICE STAR HOTELへ(後篇)
前篇から少し時間がたってしまいましたが(苦笑)、ICE STAR HOTEL 後篇です。
アクテビティを終えて、ホットドリンクで体を温めたあとは、センターハウスに入った瞬間から
気になっていたこちらを体験。
このゼリー状のキレイなかけら・・・ロウ(ジェルワックス)なんです。
透明な状態に、講師のキャンドル作家、折笠さんが色をつけたもの。
このカケラと、雪!を使って、スノーキャンドルを造ることができます。
まずはボールを渡され、お外に出て、キレイな雪を持ってくることからスタート。
そこから真ん中部分の雪を彫って、その場所に3種類の色のカケラを詰めていきます。
最後に芯を差し込んで、液体状のロウを先生に入れてもらって、更に冷やす・・・
作業的にはこれだけで、小さなお子さんでもできる工程なんだけど、透明、ブルー2種類の組み合わせ、
そしてカタチは、一つして同じものができないことに面白さを感じました。
更に、このスノーキャンドルの素敵なところは、ロウを固めるのに雪を使うこと。
キャンドルの表面の質感が、そのときの雪の状態によって全く変わるそうです。
その季節、その日、その時間、そしてその場所・・・一瞬をキャンドルのなかに閉じ込めることができる~
何てロマンティックなんでしょう~と思って見ていたら、「できたー!!」の声が。
え、そのビヨ~ンってなってるのは何(笑)?
ダイジョウブ、折笠先生が、しっかりと修正してくださり、自立できるカタチに。
せっかくなので、ICE STAR HOTELのなかに連れて行ってみることに!
おぉ!思ってたよりもステキ☆雪遊び前よりも、薄暗くなってきた時間帯だったので
幻想的な雰囲気になっています。
さて、ここはICE BAR。全てが氷でできている世界。
せっかくなので、ここならではドリンクをぜひ飲んでみてください!と薦められて~
最初に覗いた時には「いやー、寒すぎる(笑)」と敬遠したドリンクを作っていただくことに。
お分かりになられるかと思いますが~グラスは氷でできています・・・
オレンジジュースにマンゴーのシロップをちょっとだけ交ぜて~
よーくかき混ぜながら飲んでみてねって。
わぁ、キレイな色!!と喜ぶ小学生。 ノンアルコールカクテルって感じ☆
最初は恐る恐る口をつけていたのに~思った以上にグラスの口当たりが優しく、飲んでみると美味!
ストローないの?なんて思ってゴメンなさい(良く言われるそうです)確かに、ここに来たら、この
アイスグラスを体験してみることをおススメします。
辺りが暗くなっていくうちに、折笠さんのキャンドルたちが、ますます幻想的に。
氷でできた建物たちも違う表情をみせることを実感。
108本のにょろにょろ・・・ではなく氷柱たちも違う姿に。この丸み、1本1本削って作ってるんですって。
我が家の小学生のキャンドルも下からライトアップされると、また違った表情に。
あと何時間か滞在して、その世界の変化を楽しみたいというキモチも湧きましたが~
このキャンドルと、オレンジジュースを飲んだあとの氷のグラスに雪をたっぷり詰めて~
思い出と一緒に大事なお土産として帰宅したのでした。(アイスグラスは冷凍庫に保管中!)
ICE STAR HOTEL、2月26日まで開催中です。
ぜひ、この素敵な世界を体感しに訪れてみてください。
2017/02/10 00:32札幌
- 2017/02/03[この記事のエリア] 札幌
- 神秘的な氷の世界で寝転び、雪の世界で戯れる・・・非日常なICE STAR HOTELへ(前篇)
寒いのも、雪も、ホントは苦手な私だけど~ここ数年、あちこちで開催されている雪あかりのイベントや
様々なスポットのおかげで、冬だからこそ、北海道だからこそ楽しめる世界を満喫することの喜びを
実感しています。
そして、今日ご紹介するこの場所も、更にその想いを強くしてくれました!
HOKKAIDO ICE STAR HOTEL KOMAOKA 。
地下鉄真駒内駅~車で20分ほどの場所。たった20分ほどの道のりながら、木々の間を走り抜けているうちに
都会の喧騒からどんどん離れて、到着したときには、異国に来た気分に(笑)
う、うまが歩いてる・・・そう、駐車場を出てすぐに、馬そりに会えました(土日運行とのこと)
もう、これだけでワクワクしました(笑)
扉を開けると・・・どーんと氷のベットが!
思い切ってムートンのうえに寝転んでみると、マットレスがふわっと柔らかくて、気持ち良い!
そう、ここは滞在型ホテル~しっかり泊まれちゃうらしいですよ(相当温かい寝袋があるそうです)
あまりの非日常な世界に、興奮気味だった私たち母娘(笑)
滞在型ホテルのお部屋は3つあるのですが、それぞれ雰囲気が違って面白い!
また、こんなお部屋も!!
カンディハウスのバルカ&nen-rinが展示されています。氷と木の作品をコラボさせると
これまた絵本のなかの一ページのような不思議な光景!
煩悩の数である108本の氷柱が立っているニョロニョロの部屋(←勝手に命名)
らせん階段があり、上るとベットがあるお部屋。
全てのお部屋で寝転び、ここで一晩過ごすことを想像・・・
一晩過ごすのは勇気がいるけど、朝昼晩と光によって全く違う表情をみせるだろうなぁと思いました。
この建築物を造った人たちは、スウェーデンにて修業して本場の技術をもってきている方たち。
だから札幌市内の雪を一気に融かした先日の雨にもビクともしなかったそうです。
・・・にしても、そんなに長く滞在できちゃうの??
ものすごく温かい寝袋に入って眠るそうで、
すっかり気に入ってリピーターで宿泊を繰り返していらっしゃる方もいるそうです。
ここならではのアクテビティを楽しんでみることに!これはバナナボード。
乗りながら必死に写真を撮ったけど(笑)スピード感、伝わりますか?
初めて乗ったバナナボード、思った以上に爽快感。ゴルフ場だけあって、起伏があるので、アップダウンが楽しい!
そしてお次は、スノーチューブ。これまたスリル満点!当然、楽しかったー!を連発していました。
さらに、期間限定で犬ゾりも登場するらしいですよ。冬ならではの醍醐味。しっかりスキーウェアで完全防備して
いくのがおススメです。せっかくなので大人も童心にかえって思う存分雪と戯れてください。
夢中で遊んでいるときには感じなかったけど、夕方になるにつれて気温が下がってきたので
急に寒くなったのを実感。センターハウスに行って体を温めることに。
チョコレートドリンクとオリジナルチャイ。じーんと体が温まるのを感じました。
フードメニューも魅力的なものがいっぱいありましたよ。
さて、このあと、更に素敵な体験をして帰ってきたのですが、それは次のブログにて。
ICE STAR HOTEL、2月26日まで開催中です。
ぜひぜひ訪れてみてください!
2017/02/03 08:06札幌
- 2016/07/19[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
- 夜の水族館で出会えたもの~おたる水族館にて~
足元をゆらゆらと、くらげが泳いで行きます・・・
ここがどこかというと、おたる水族館の館内。水槽のなかの魚たち&イルカやアザラシ、
トドなどの海獣たちのショーをたっぷり堪能したあとで、館内で出会えたものたちが、
次々と登場しては、消えていくこのフロアマッピングの世界に感動して、しばらく動けなくなったのでした。
大変ご無沙汰しております。yukihanaです。
ブログってどうやって打つんだっけ?とログインの仕方も忘れそうになっていることに
焦りました。新しくお仕事をはじめたりしつつも、元気に充実した日々を過ごしています。
さて、7月15日~8月6日の金曜日&土曜日、おたる水族館は20時まで営業するらしい、
ナイトプログラムがあるんだって!と知り、3年ぶりに訪れてみました。それこそ、前回は
幼稚園児だった我がムスメ、反応はいかに~?
16時半頃、通常であれば閉館30分前に到着。
予想外の「契約社員」の方が出迎えてくれました~
なんとも勤勉な社員さんで、黙々とお仕事をして、コロコロと太っていました(笑)
なんだか、彼らに会えただけで、HAPPYな気分に♪
受付にて、渡されたのは入場券のほかに、遊園地の「おこさま乗り物券」のサービス券。
これは使わなくちゃね!と、館内に入る前に、遊園地へ。
仲良くキコキコとペダルを踏み、のどかに、こちらをご体験~それを見上げる私に、
ちょうどお帰りになられる親子の方が「これ、どうぞ」とプレゼントしてくださり~
乗っちゃいました、観覧車!
観覧車から灯台がみえたり、カモメが飛んでるのが見える~なんて、なかなかないと思うんです。
予定外だったこの場所で、なんだか予想以上に満足している自分におかしくなりました。
まだお魚に会ってないのに(笑)
さぁ、いよいよ水族館へ。
入った瞬間から、次々とショーのプログラムが。広い敷地を、あっちへこっちへと移動。
館内の魚たちは最後にゆっくり見ることにして、ナイトプログラムにのってみました。
海獣公園にてアザラシ・ペンギン(あれ、芸したっけ?)・そして迫力あるトドのショーと立て続けに。
気づくと、空と海の色が変わっていました。
いつもは、とっくに閉館しているはずの日没タイム。ものすっごく贅沢な時間・・・
こちらはセイウチのお父さん。彼の後ろには、奥さんとオチビちゃんがいて~
就寝タイムに入るとこなので、守ってるところなんですって。
野生のセイウチは子育てをしないそうなんだけど、彼は立派な夫であり、イクメンでも
あるらしいです☆何と3頭川の字で寝ることもあるそうです(みてみたーい!)
ショーのときにも思いましたが、飼育員さんたちの説明が本当に面白くて
愛に溢れていました。水族館、面白いっ!!なんてステキなところだったんだろーと
改めて実感。
気づけば閉館まで1時間ほど。ようやく館内の水槽をゆっくり眺めます。
「ドリーだ!!」
「ハンクだー!!」
と某映画の役名を連発。まだ観に行ってないのに、チラシやらCMなどで予習ばっちりなのを
知る(苦笑)
このちっちゃいイトウの稚魚が、どーんと、こんなに大きくなるのを比較してくれたり
(しかも、こちらのイトウくん、永年勤続賞だかの表彰されてます)
思わず、「おいしそー」とつぶやいてしまう旬の魚をみせてくれたり(笑)
魅せ方が面白くて、ワクワクしてきます。そう、遊びココロも満載!!
また、水槽のライティングを月明かりに見立てているそうで、とても幻想的で美しいー!
ときを忘れて、魚たちに夢中になったあとに、最後に惹かれたのが、冒頭の写真にもある
こちらのフロアマッピング。
7~8分ほどのフロアマッピング。水族館で出会った数々の魚や海獣たちが、かわるがわる登場。
しかも、ポイントの場所を踏むと、反応して画面が変わる・・・
水槽の中の世界と同じくらい、このフロアマッピングの世界に夢中になったムスメ&私(笑)
こちらは、今後も通常企画となるそうで、ナイト営業以外でも会えるそうですが、照明を落としている
ナイト営業の時間帯は、より美しく見えるそうです。
夜の水族館、心からおススメします。
8月6日までの金曜&土曜。 ぜひ、訪れてみてください!!
2016/07/19 21:50小樽・キロロ・積丹
- 2015/01/22[この記事のエリア] 札幌
- 釣り上げた瞬間、テンション上がります☆人生初 ワカサギ釣り体験!
今でも、この瞬間の喜びを思い出してはテンションあがってる我が家の小学生(笑)
皆さま、明けましておめでとうございます。
年々、月日の流れる早さがスピードアップしていることに怯えているyukihanaです。
さて、新年早々~ぐうたびさんからお話をいただき、人生初の体験をしてきました。
札幌駅から30分!札幌近郊氷上ワカサギ釣り in 茨戸川<長靴・防寒ズボン付き>
北海道の楽しい体験ツアーをたくさん主催している北海道宝島トラベルさん主催の
こちらのツアーに私たち親子もモニター参加させていただきました。
札幌駅から30分の場所でワカサギが釣れちゃうの??
はい、釣れちゃいました。しかもワカサギ釣りどころか、これまで釣竿にさわったこともない
40代母&7歳の小学生でも!ただし、けっこうハードではありましたが(笑)
それでは、その濃密な体験をはじめから振り返ります~
まずは、8時50分に札幌駅北口の「鐘の広場」に集合。
明るい笑顔のスタッフさんが、黄緑のジャンバーを着て待っていてくれました。
この日は、今シーズン初のワカサギ釣りツアー開催日。私たちの他にも40名近くの
参加者が集まっていて、ワカサギ釣りへの注目度の高さを実感しました。
いざ出発!
やる気まんまんな小学生。このあと、ジェットコースターのようにテンションが
上がったり下がったりすることを、知らなかったのでした(笑)~
バスのキラキラな照明とガイドの湯澤さんの軽快なトークに包まれて、心地よく出発~
ここからツアーの流れ、そして現地での注意点などなどが説明されます。
ものすご~く大切なことを言っているので、よーく聞いていてください。
特にシーズン初日のこの日は、例年よりも暖冬で気温が高めの週だったので
湖面がしっかり凍結している場所を歩かないと、とっても危険なこと、くれぐれも
注意するべきことなどのレクチャーを受けました。
また釣り針が小さいけど、鋭利なので、くれぐれも扱いに注意することなども
ふむふむと聞きました。もちろん、現地でも同じように説明していただけるのですが
寒いのと、バタバタしてしまうので集中して聞くのは難しいかも。
とても分かりやすく、時折冗談を交ぜながらの説明を聞いているうちに、
あっという間に茨戸川近辺へ。
茨戸川とコンニチハ。こちらは、凍らずに流れているのに~
橋を渡った反対側は凍っており、カラフルなテントがいくつも。
なるほど、こちらが、わかさぎ釣りのスポットのようです。
まずは、釣り場近くにある茨戸ガーデンにて、防寒具に着替えます。
このツアーのおススメポイントは、こうやって屋内で着替えや、トイレ休憩などが
できること。そして申込みの際に、サイズなどを伝えておけば、ゴム長靴と
防寒ズボンを無料で貸していただけること(子どもサイズはないので各自準備)
このようにサイズも豊富。長靴は23センチ~28センチまで1センチづつ。
ズボンはMサイズ~LLサイズまで。もちろん自分で持参してもいいのですが、
こちらを借りると、上着などや帽子などの防寒グッズ以外は、ほぼ手ぶらで
オーケーになるんです。もちろん、釣り竿、エサなどの釣り具セットもいりません。
大人であれば、こちらのレンタルセット、ぜひ利用することをお勧めします。
このようにガッチリと着込んで、荷物は氷上におくので濡れないように大きなビニール袋に
入れて、いざ釣り場スポットへ。 といっても道路を渡るだけで、移動も楽々・・・
なはずだったのですが、天気と水面のコンディションが悪くて、なかなか大変なことに(涙)
この移動がなかなかハードでした(苦笑)でも大丈夫、ここからの季節は、どんどん
氷が厚くなるので、我が家の誰かさんのように、足をズボリ・・・なんていう可能性はなくなるはず。
(着替えに一度戻りました…) でも氷の上なので、ここは、細心の注意を払ってくださいね。
さて、気を取り直して~いよいよ体験開始です。まずは現地釣りガイドさんからの
釣り方のデモンストレーション&説明。
釣り針の注意点、エサのつけかた、釣り方のコツなどを丁寧にわかりやすく
教えてくださいました。でも、一度も釣り具にさわったことのない私には、未知の世界で
とっても難しく思えました。しかもデモンストレーションでは~かかってこない。
そう、この日の釣れ具合は~ガイドさんの言葉を借りると、「しぶいっす」
一匹でもいいから釣って帰りたいんだけど…と不安がよぎった私(苦笑)
それぞれ振り分けられたテントのなかへ。
外は猛吹雪だったけど、テントの中に入ると、ほわっと守られた気分に。
先ほどまで半べそかいてた小学生も、コロリと元気に(笑)
テントのなかには、氷上に釣り穴があらかじめ開けられており、釣り具セットも
ちゃんと人数分セッティングされているという至れりつくせりな状態。
とはいえ、針に餌をつける作業・・・これは思った以上に細かいし、
隣でキャーキャーいう人がいるし(5分で慣れてました)、なかなかへヴィな体験。
ようやくつけたと思ったら、糸が途中で切れてるし(←ハサミで間違えて切ったと
思われます。そう、自分が悪い!)
私、向いてないなぁ、釣り・・・と泣きたくなっていたところで、救われたのは
一緒のテントになった方たちからの「大丈夫、ちゃんと釣れますよー」の声。
そう、彼らは着々と目の前で釣れ始めてる!!
そこへ、優しいガイドさん登場! 完全に自分でつけることを放棄している娘用の
釣り竿に餌をつけてくださり、釣れるまでの万全なフォローが。
というわけで、ようやく私たちも釣り穴に入れて待つ体制の仲間入り(笑)
ワカサギ釣りって、なかなかコツがいるようです。
エサのついた糸をたらして、はい、ただただ待つ~ではなくって
細目にゆすってあげて、誘う。「はい、ここに餌があるよ~」みたいな(笑)
そしてワカサギたちが水深どの辺(棚)にいるのかを、さぐって、そこに糸の高さを
あわせてあげるのが大事!そこではテント内&テント間のチームワークが
非常に活きてきます。特に我がテントには、淡々と静かに釣り上げる女性が
一人。「底から3巻きくらいですかね~」という彼女の声で、皆、そこにあわせてみる・・・
すると~ピクンと私の目の前の竿が動いたところで、すかさずガイドさんが
「今だ!!静かに巻いてみて!!」と。言われるままにくるくる回すと~
釣れました~穴のなかから、ぴちぴちのワカサギが登場した途端に
うわぁーっとテンションup☆最初で最後かもしれないから(笑)記念撮影。
そして、釣り針からワカサギをガイドさんにはずしてもらったヘタレな私たち。
さて、はじめの1匹がかかると不思議なもので、わりと短時間にて
次のアタリが。今度は2匹いっぺんに!!!
というわけで、合計3匹になったワカサギちゃんが入ったボールをじっと見つめる人・・・
当然自分だけ釣れずに面白くない(笑)
そのあと、皆に、次のアタリの波がくるまで、しばらく時間が。
靴下の重ね履きや、足の裏にカイロも貼り、防寒してきたのですが、やっぱり氷の上に
動かないでいるっていうことで、だんだん寒くなり~テンションも更にダウン(涙)
(この人、学校の先生にも「本当にわかりやすい子です」と言われてます)
すると、テントの外から 「ここ、あと一人??わかった!」という声が。
まだ1匹も釣れていない娘に釣れる喜びを知ってもらおうと、ガイドさんが二人に。
更にもう一人・・・と総勢三名の釣りガイドさんが、我がテントに集合という
贅沢な光景に。
また、お向かいで着々と釣っていたお二人も、「ここ、来てるよ、竿持ってごらん」と
体験させてくださったり・・・と、
今日初めて出会った一つ屋根(テント)の下にいる皆さんの優しさにほろり~
そんなところも、この企画の魅力かもしれません。
外はゴーゴーと猛吹雪。それどころか雷の音までして、大丈夫??って
感じのお天気でしたが、心がほっこり温かくなりました。
そのおかげで、娘も何匹か釣った感覚を味わうことができた段階で、スタッフさんが
各テントで釣り上げたワカサギの回収に。これを、その場で天ぷらにしてくれるのです!
一人でたくさん釣りあげたから、たくさん食べられるというわけではなく、みんなで
釣り上げたものをみんなで味わいましょうというシステム。
その回収がおわり、そろそろ終了~という時間になりかけたとき・・・
「あっ、きた!!」と娘が自分で、竿を握り、くるくるくる・・・と糸をまわしはじめました。
「わぁー、やったー!!自分で釣れたー!!!!」 明らかに最高潮なテンション。
釣り上がってきてくれたワカサギにお礼を言いたくなりました(笑)
残念ながら天ぷら調理タイムが終わったあとなので、この1匹は命拾い、娘は再び
ほっぺたを膨らませたのですが、本当に嬉しかったようで、何度も何度も、「自分で
動いてるの見て、自分で引き上げることできたっ」と繰り返していました。
(そういう意味では、ガイドさん任せだった母は、ちょっと負けた気分)
テントを出るのが遅かったので、天ぷらのお皿は、ほとんど空っぽ。
しかも写真を撮る暇もないくらい、「めっちゃ美味しい!!」と凄い勢いで食べちゃうから~
食べてるところも撮れず(笑) 悲しい・・・
ハイテンションのまま、こんな顔ハメ写真サービスも楽しんじゃいました。
いい記念になりました、でも、ホントにスゴイ吹雪でした・・・
振り返ってみると、いかに
テントに守られていたか
実感しました。
ブルブル震えながら、茨戸ガーデンへと戻ると~待っていてくれたのは
熱々の天ぷら!!お外だけではなく、こちらでも食べられるように持って帰ってきて
くださってました。塩がきいていて、カリカリで美味!!さっき釣り上げたばかりですもの、
しかも、あんなに頑張ったんだもん、美味しくないわけがありませんっ。
娘はここでも、子どもの特権を活かしまくっていました(笑)
着替えたあとは、1階のレストランにて、昼食を。
冷えた身体を豚汁がじわーっと温めてくれます。
そして、もう一つのメインは石狩産鮭のちゃんちゃん焼き風。こちらも美味でした。
「ママ、これ、今度オウチで作って!」とリクエストされるくらい。
味付けが絶妙。鮭の身も柔らかくて、確かに自分でも作ってみよう!と思いました。
食後の珈琲までのんびり楽しんだあとは、ツアーのプログラム終了。
あれだけ猛吹雪だったのに、昼食タイムの途中から、キレイな青空へと
変わっていました(笑)
ここから希望者はすぐ近くにあるシャトレーゼガトーキングダムサッポロでの
日帰り入浴も可能だそうです。
それもいいかな~と迷いましたが、札幌駅まで戻ることに。
極寒のなかでの体験→温かい昼食にて満腹→バスの座席にてぐっすり
パターンの方が9割でした(笑) 意外なことに、我がムスメは例外組。
多分、興奮が冷めなかったと思われます。
そして13時半には到着。たった5時間弱の間に、とても濃い体験をしました。
天候のコンディションがいい日ではなかったので、ハードではあったけど、そのぶん
非常に思い出深い一日になりました。我が家の小学生にとっても有意義だったと
思います。
皆さまも、ぜひ、体験してみてください。
あ、靴下に貼るタイプのカイロは持参したほうがいいですよ~
そしてお子さまは、丈の長めのゴム長靴をお勧めします☆
2015/01/22 18:08札幌
- 2014/09/25[この記事のエリア] 石狩・空知
- アルテピアッツァの はる なつ あき ふゆ
なつのはじまり 小雨が降ってたって、チイサナ人たちは全然平気。
8月のお盆の日。 アルテの盆踊りのあとは~
年に一度の幻想的な世界に。皆が作ったキャンドルに一つ一つ灯がともりました。
(今年は、私たちも キャンドル作りに参加。お友達親子が作ったものと4つ、このなかで
光っているのが嬉しかったです)
あきのはじまり 昼と夜とが同じ長さの秋分の日。
ほんの少しだけ色づき始めた木々、それでも ポカポカな日差しが心地良かった。
この日、はじめて、ギャラリーのなかにあった この詩に気づきました。
何度も訪れていたのに、こんな素敵な存在に気付かなかったとは。
そこには、私がこの場所を好きな理由の全てが書かれていました。
あきが深まるにつれ、更に色鮮やかな世界になるアルテピアッツァ。
去年はこんな世界を見せてくれました。
そして ふゆは・・・
さて、この次に訪れるときは、どんな世界を会えるかしら・・・
たとえ、心が疲れてるときでも、 ここに来ると、すーっとキモチが融けていく。
それをチイサナ人たちも感じているかどうかは?だけど、いつ訪れても夢中になって走り回る姿に
またパワーをもらう私。
カフェアルテにて味わえる珈琲やケーキ、そして窓からの光景も、全てがご馳走。
2014/09/25 13:54石狩・空知