*** yukihana 「出会えたことに、ありがとう!」日記 ***
[担当エリア] 札幌
様々なスポットの季節により表情を見せる景色や、心躍る美味しいもの、そして素敵な人たち・・・
のんびりと紹介していきます。
アート 暮らしを彩るもの
- 2014/04/30
- 木のぬくもり&香りに包まれる図書館へ
とっても久々な更新になってしまいました。季節は色とりどりの花が咲く春へ。
25℃以上の日もあり、春を通り越して「夏?」と思う日も・・・
ですが、ちょーっと前までさかのぼります。
まだ雪におおわれていた3月中旬のこと。
大好きな場所を何年かぶりに訪れました。
剣淵町にある絵本の館。 映画「じんじん」の舞台でもあります。
結婚した当時、旦那が住んでいたのが士別だったことで、何度か訪れたこの場所。
当時は、町の公民館(旧役場を使っていたそうです)っていう感じでした。
それでも、とっても温かい雰囲気で、子どもの頃に読んだ絵本をたくさん見つけては、
何とも言えずシアワセな気分に浸っていました。
現在の立派な建物になったのは平成16年。平成19年生まれのムスメは。
この存在しか知りません。そして前回訪れたのは3年以上前だったので~すっかり忘れてました。
入口の自動ドア。こんなセンスにも惹かれる私。ここから湧き起るワクワク感☆
最終日ギリギリに、絵本の里大賞作品の原画展をみることができました。
じんじんの映画を見て、思わず映画館で買ってしまった「クロコダイルとイルカ」が今年の大賞。
壁に並んだ 原画を一つひとつ見ながら、改めて音読するムスメ。
ちょっと切なくて、大人が読んでも~いや大人向けな作品でもあると思う私。
そのほか、びばからす賞の作品それぞれも、とっても深くて、絵本の魅力を改めて感じる展示でした。
さて、ムスメが3年前に訪れたのを思い出したのは、このコーナーと再会したときでした(笑)
この木のプールに埋もれて、しばらく出てこなかったっけ・・・
絵本のコーナーのすぐ横に、こんなお部屋があったり~
木のおままごとセットがあるコーナーがあったりと、
子どもたちのココロをくすぐる様々なものが溢れている空間。
窓からの光をたっぷり浴びながら、寝そべって本を読める小上がり。
私も子どもたちに交じって、のんびりと、気になった本を手に取ります。
どちらも、普段訪れる本屋さんや、図書館では出会えなかった(見つけられなかった)
かもしれないなって思えた本。でも、どちらも、今の私には、とっても魅力的でした。
6万冊という貯蔵冊数の多さもあるかと思いますが、それ以上に、テーマ別の分類が
私のツボなんです。毎回、連れて帰りたいなって思える本と出会う場所。
ムスメは新一年生になる直前だったので、卒業、入学にまつわるコーナーなどから
何冊も持ってきては、次々と読んでました。
そして旦那は~雑誌コーナーで野球専門雑誌を熟読してました(笑)
ここは、それぞれが思い思いに過ごせる自由な雰囲気も魅力。
気づくと閉館時間ギリギリ。毎回、ここへ来ると、時間を忘れます。
こんな存在が、高速走らせてくる場所じゃなくて、近くに欲しいなぁ・・・・と思っていたら~
今月初めにリニューアルした札幌市中央図書館を訪れて、すごく気に入りました。
「本の森」をテーマにした図書館。まだ1階部分しか覗いていませんが、のんびりと
閲覧できる場所も増えたし、展示のみせ方なども、まさに本の森。
また電子書籍を読むコーナーなどもできたそうですね。
これは、改めて、一人でのんびり探検しにこなくちゃ・・って思いつつ、
ムスメと一緒だったので、この部屋へ。
ここは以前からあったと思いますが、ステンドグラスからの光がキレイでしょ。
子どもの絵本コーナーの横にあるお部屋なのですが、お友達と肩を並べて声に出して
絵本を読んでいる子どもたちの光景が、とっても良かったりします。
カフェも併設されたそうだし、様々な楽しみ方ができそうです。
そして~図書館を今まで以上に身近に感じていた私に、ちょうど良い特集の雑誌が。
北海道を探しに行こう。がテーマの季刊誌 カイ [ KAI ]の2014 SPRING号。
剣淵の絵本の館や、中央図書館だけではなく、道内の様々な図書館を様々な
角度から紹介しています。行ってみたい場所が増えました。
また、我が子が入学したばかりのタイミングだったのもあり、とても興味深かかったのが
「今こそ知りたい学校給食」の特集。
幸い、毎日、「すごく美味しいー!」とニコニコで帰ってくるムスメ。
そんな給食のこだわりの世界も知ることができて良かったです。
2014/04/30 12:44
- 2013/11/05[この記事のエリア] 富良野・美瑛・トマム
- 建物、お料理、器・・・それぞれの魅力が活きてます ☆ 富良野 カフェ・ノラ
あともうちょっとで雪が降りそうな時期ですが~真夏を思い出しながら打っています~
前回紹介した富良野のカンパーナ六花亭に引き続き、富良野のお気に入りのスポットを。
それがこちら、カフェ・ノラさん。
ぐうたびブロガーとしてもお馴染み、「ふらのら日記」の舞台でもあります。
はじめて訪れたのは昨年の4月。まだまだ雪が残っている世界でした。
カフェより先に、縁があり、野良窯の作品の個展と出会って、カフェも行ってみたい~と訪れたのがきっかけ。
違う季節にも行ってみたい!と思いつつ、一年越しで願いが叶いました。
店内奥の窓からの光景。前回は一面銀世界でしたが、THE 夏休みを実感する世界。
まるで親戚のオウチにでも来たような感じで、すっかりくつろいでるGIRLS。
店内19席、テラス8席の小さなカフェなのですが、テーブル席、小上がり席と
座る場所によって、それぞれ違う趣きを感じることができます~
(ちなみに、うちのムスメが小上がりから転げ落ちたので(!)、途中でテーブル席に移動・・・)
もりもりとお絵描きをしていましたが、数々のMENUの登場によって、ガラリと変身。
夏季限定、完熟トマトのハヤシライス。
大正のルーカレー。野菜の甘みがとけあっていて、何とも忘れられない逸品。
オーダーのとき、パスタはあんまり好きじゃないの~って言ってた彼女。
みどりさんの「自家製ベーコンとなすのトマトパスタ」は別物だったようです(笑)こちらも夏季限定。
真っ先にパスタを空にして、次のハヤシライスも夢中で食べてました(笑)
まぁ、二人とも夢中で食べること、食べること~食べてる間はオトナシイ(笑)
聞かなくても分かってるけど、一応、「美味しかった人ー?」と言ってみると・・・
「はーい!!」 うん、そうだね、おいしかったよね~
どのMENUも、お客さんのツボをおさえてる感じで、ホントに美味しいんです。
子どもたちにもちゃーんと伝わったようです。
そして贅沢だなぁと感じるのが~この器。ご主人の作品たちが、料理を更に際立たせています。
このサラダのお皿、足がついてるよ~
そう、食後に頼んだ珈琲もホットだと、こちらの器で。
そして、アイスだと~
先月訪れたときのカンパーナから見えた富良野の風景のようですよね~
ほら、こんな風に・・・遠くに見える十勝岳に、広大な畑・・・カフェノラからの風景なのかも。
この日一緒に訪れた友達とは、今年の春に石の蔵ぎゃらりぃにて行われた個展にも一緒に行きました。
今、写真を見返してみても、個展会場で出会った作品と、カフェで再会していたのですが~
会場で拝見したときにも「素敵!!」と思った作品たちが、更に、カフェのなかで美味しいお料理たちと
自然にコラボしている姿に出会えて、改めて魅力を実感しました。器たち、ホントにいい!!
我が家にも数枚、お皿がありますが、お客さんに出すと必ず「これ、いいねー!」と褒めてもらえます。
さて、カフェ・ノラさん、今年の11月は第3・4週の土日のみの営業、12月から2月までは休業されるようですが~
今度はどの季節に会いに行こうかなっ。パワフルなみどりさんに会えるのも楽しみです。
2013/11/05 13:52富良野・美瑛・トマム
- 2013/10/22[この記事のエリア] 富良野・美瑛・トマム
- カンパーナ六花亭にて開催のKASUMI exihibition2013へ...
だんだん木々がカラフルに変化していくのを見るのが楽しい季節になりました。
近所の公園にて、キレイな落ち葉やどんぐりを探したりして遊んでます。
さて、そんな紅葉を満喫する前に、先週、台風の影響で各地で雪が。遅かった今年の春を
思い出し、なんでー!まだ、雪はいいわ!!と思いましたが~そのおかげで、週末に
思ってもみなかった景色と出会うことができました。
店内の奥のテラスからの景色が最高でした。
富良野にあるカンパーナ六花亭での光景です。遠くに見えるのは十勝岳。カンパーナのブドウ畑の色と青空、
そして白く積もった山脈のコントラストに、うわーっと感動しました。
カンパーナ六花亭、札幌にも六花亭はあるし(笑)~なーんて、今年になるまで訪れたことがなかった場所。
はじめて8月に訪れてみて、ここからの景色に感動しました。そのときの光景はこちら。
真夏と秋の両方に出会えて良かった!!
収穫シーズンを迎えたぶどう畑。カンパーナ店内では、ぶどうそのものも販売されていました。
私たちが、このテラスにて2回とも味わったのがこちら。
ぶどうオムレツ。周辺のぶどう畑でとれたぶどう果汁を使ったクリームにぶどうゼリーを加え、
ふわふわの生地で包んでいるそうです。その他にも、ふらの餅など、こちらオリジナルの
商品もあるようですよ。幸い、2回とも天気が良かったので、テラスの椅子に座って
目の前の景色を堪能することができました。
さて、今年になって、こちらを訪れるきっかけになったのが…
駐車場から向かって店舗の左奥にあるギャラリーにて開催されている大好きな果澄さんの個展、
「太陽の物語り~神々の遊ぶ庭」の世界に会いたかったからです。
8月に訪れた感動の余韻に浸っていた時期に、サッポロファクトリーで開催されていたこちらのイベントで
果澄さんに会うことができました。その際、個展会場内も、作品も、どなたででも撮影OKであり、そして、
こうやって紹介することも、ぜひ!と了承していただけました。有難くその言葉に甘えて、紹介いたします。
ギャラリー入口の前も、すっかり秋バージョンに!
ギャラリーの奥には、六花亭の店舗同様、雄大な景色が広がっています。その景色と、果澄さんの
様々な作品が、限りなく素敵なコラボを見せてくれました。
昨年末、地下歩行空間でのライブペイントで1週間かけて描いていた2m×13mの壮大な作品。
私たち母娘が果澄さん本人とはじめて出会うことができた思い出深い絵でもあります。
その作品も、ここで太陽の光を浴びていると、また違った表情を感じることができました。
このように、色鮮やかな世界の作品もあれば・・・
こうやって、自分でめくって、物語を楽しめる本になっている作品(ぜひ、最後のページまで見てください!)など
どれもこれも、果澄さんの想いがつまった、そして想いが溢れた空間になっていました。
今回、ギャラリーにはお年寄りから子どもたちまで幅広い層の方々がいらっしゃったのですが、
皆、この独特な世界に惹きこまれており、特に本の作品は、どうなってるの??と子どもたちの目がキラキラ。
それぞれの視点で、ここにある作品一つひとつを楽しんでは、写真を真剣に撮っている方もちらほら。
そう、目にした世界を記憶に残すだけではなく、そのカケラを連れて帰りたくなってしまう・・・
それを許してくださって、有難うございます、果澄さん!
もちろん、こちらで紹介した作品は、ほんの一部です。彼女の描く絵と、紡ぎ出す言葉の全てに
ココロ動かされた時間でした。まだ20代なのに~こんなに様々な表現ができる彼女を心から尊敬します。
おかげで、ギャラリーを出たあとに見た、この光景も、いつも以上に愛しく感じたのでした。
カンパーナ六花亭での開催は11月4日(月)までです。
富良野方面を訪れる方はぜひぜひ出会ってみてください。
2013/10/22 14:04富良野・美瑛・トマム
- 2013/07/19[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
- キラキラ&遊びココロ溢れる硝子に恋してます~ 私の小樽散歩 硝子篇~
2~3ヶ月に一度は行きたくなる場所、それが小樽。
海が近く、古い建築物があり、歩いているだけで小旅行気分を味わえる場所。
ここ数年、大好きな場所が増えて、頻繁に訪れるようになりました。
そのなかでも大きな出会いだったのが二人の硝子作家さんとの出会い。
一人はバーナーワーク作家の青山久美さん。
実は、青山さんの作品と出会ったのは15年ほど前の話。はじめて作品を
見た時に、何とも言えない表情に一目惚れ。
それ以来、年に1回くらいのペースで彼女の作品をコレクションしていました。
そんななかからお気に入りの作品たちがこちら。
ねっ、ついつられてニッコリしちゃう独特な表情の作品たちでしょ。
この産みの親の青山さん、大正硝子・ほっこり家に金土日祝日は体験工房をかねて
いらっしゃいます。
というわけで、一つひとつの作品を作っている姿を目の当たりにしたときに、
しっかりココロをこめているのを感じて、ますますファンになってしまった私です。
このウサギさんも実は10年以上前に購入してたのを、落として片耳になってたのを、
しっかりと治してくださったんですよ!
さて、新たな作品たちと会えると同時に、更にバーナーワークを好きにさせてくれたのが
体験工房。しかも私と同じように、いやそれ以上にハマったのが我が家の幼稚園児でした。
炎の上で硝子の棒を融かすのも、先生と一緒だからという感じで全く怖がらず素直に
手を動かし、集中して作業する人。悔しいけど、母より上手っぽい(笑)
回数を重ねるごとに慣れてきた気がするし、本人も「ワタシ、できるもん!」っていう
妙な自信満々です。おかげで、愛着溢れるコレクションができました。
このペンダントは手前がムスメ作で、奥が私の作品。二つともお気に入りです。
そして、こちらがつい先日作った滴型ペンダント。扱いにくい色なので、普段は体験用に
使っていないのを「これ!」と指さし、明らかに困らせつつも、青山さん技を駆使したサポートにて
作らせていただけました。出来上がってみるとコロンとしたフォルムにべっこう飴のような色。
私の方が惚れちゃいました(笑)
長い間、作品を見て、ほっこりしているだけの存在だった青山さんと、親子で交流を
深めることができたことは、とても贅沢で、幸せなことと実感している今日この頃。
☆☆☆☆
さて、もう一人の硝子作家さんは・・・幸愛硝子さん。ムスメが2歳のときにゆきあかり
イベントで泊まったホテルの売店にて売られていたペンダントの色づかいに一目惚れ。
字は違いますが、名前も同じだったことに親近感を覚え~それからずっと気になって
いました。
大好きな知人のフォトグラファーさんが幸愛さんのご主人と高校の同級生だからと
Facebookで紹介しているのを見て、工房を訪れたのが最初の出会い。
築100年以上もの家屋を改装して作られたギャラリー&工房、そしてカラフルで透明感
あふれる世界にすっかりトリコに。迷って迷って、最初に連れて帰ったのがこちらのペンダント。
「想~fantasy~」という名のドロップペンダント。色々な色がまじりあっていて、最初に選んだペンダントが今でも一番のお気に入りです。 そして、一つひとつに意味や想いが込められているので、 結婚12年目にして子どもができた親友へ、などなど 大切な人たちへの 贈り物として、いくつか選んできました。メッセージ性が強くておススメ! さて、最初に出会ったときから、いつか…と思っていたのが、こちらの一輪挿し。 ベランダで育てているマリーゴールド&カーネーションをちょこんと入れるだけで こんなにカワイイ!しかも、角度を変えると色んな表情があり…見飽きないんです。 何もいれなくたってカワイイ! 実は、これまた小樽のお気に入りの飲食店でも 素敵に飾られていました。 ね、素敵でしょっ。 そんなわけで~完全に二つの場所で出会える世界に夢中な私でした。 次回は、この一輪挿しが飾られているお店&もう一つのお気に入りの飲食店を 紹介しますね。
2013/07/19 10:40小樽・キロロ・積丹
- 2012/10/11[この記事のエリア] 札幌
- 秋の 札幌芸術の森 を歩いてみませんか?
2012/10/11 22:03札幌