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*** yukihana 「出会えたことに、ありがとう!」日記 ***

[担当エリア] 札幌
様々なスポットの季節により表情を見せる景色や、心躍る美味しいもの、そして素敵な人たち・・・
のんびりと紹介していきます。



2013年8月


2013/08/29[この記事のエリア] 札幌
「札幌のおいしい朝食」~ホテルモントレエーデルホフ札幌にて

ある晴れた朝、ちっちゃなお弁当箱に、卵焼きやらソーセージやらをつめながら~
その質素な内容に心のなかで「ごめん!」とつぶやき、ムスメを幼稚園バスへと押し込んだあと~

ほーんのちょっとだけヨソイキの格好をして、向かった先は、こちら。

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ホテルモントレエーデルホフ札幌。昔、一度だけ、職場の同僚と「〆切越えお疲れ自分」みたいなノリで
2人で泊まったことがあります。夜景を眺めながらのスパなどで、非日常感を味わいつつ、見える夜景の
なかに職場が入ってるビルが、やたらと近くに見えて、とたんに現実に戻ったくらいにして(笑)

でも、この独特な雰囲気に胸躍らせちゃったくらいにして、すっごく楽しかったのを覚えています。
この重厚感溢れるエレベーターとか、自然光がさしこむ階段とか・・・やっぱり素敵☆

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さて、今回は、この久しぶりに訪れたモントレエーデルホフ札幌の朝食を、
旅行で来た観光客気分にて、こちらの朝食をレポートします☆
一緒に楽しんでくださったのは、大好きなバスガイド花子さん!とびっきりの美味しい顔を
見せてくれつつ、その日のうちに、素敵なレポートまで打ってくださり~私のレポート必要ないかも…
なんですが、こちらからも紹介しますねー。ぜひ二人分、ご覧くださいな。

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この日の朝食会場は13階。7時~10時(9時半最終入場)です。広々とした空間に
青いテーブルクロスが映えています。ピーク時をこえていたので、皆さん、ゆったりと札幌の朝を
楽しんでいらっしゃいました。

札幌駅からも大通駅からも徒歩5分というロケーションは札幌観光の拠点として利便性が良く、
客室は全て16階以上なので窓からの夜景や、そしてこの朝食会場からの眺めも旅の思い出の
素敵な1ページになったと思います。

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まるで、この時のために晴れていたような空!・・・(この数時間後に、稲妻と雷を伴うゲリラ豪雨が
くるなんて、想像もできませんでした(笑))それぞれの方角の景色を私もたっぷり楽しみました。

それでは、朝食の紹介を。和食・洋食を取り合わせた60品以上の料理が会場の中心に並び、
思い思いに好きなMENUを選ぶことができるブッフェスタイルになっています。


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そのなかで、真っ先に注目したのが、こちらの「秋刀魚のつみれとベジタブルdeヘルシー豆乳スープ」。
何と言っても、北海道の朝!自慢の朝食一品コンテストで最優秀賞を受賞したものなのだから~
それをメインに、選んだのがこちら。

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「あれ?ずいぶん、少なくない??」「はい、小食なんで・・・」っていうのは大嘘で、
もちろん、2回目を意識して(笑)ご飯も、あえて、お粥にしてみました~
ホテルの朝食バイキングって、どうして、こうも胸が躍るんでしょう。あれもこれも食べてみたく
なっちゃいますよね~そして、美味しくて、普段の朝ごはんより全然食べれてしまうんです。

さて、最優秀賞を受賞した豆乳スープですが・・・この時期、夏野菜が美味しくて食べていたせいか
カラダが冷えていたらしく~じわっとなかから温まるのを実感しました。
ゴボウや人参、エノキにしめじ、これ一品に旨みがぎゅっとつまってます。そこに秋刀魚の
つみれが絶妙にコラボ。THE 北海道な逸品MENUです。
花子さんのほうには、夏野菜のトマトも入ってたようで~豆乳スープにトマト・・・これが
不思議にマッチしていたようで、斬新だねーと、二人で感心したのでした。

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網の上でジュージューといい香りと煙をあげていた焼き魚(塩紅鮭・自家製羅臼産ホッケの
糠漬焼き)や北海珍味各種も、お粥と一緒に美味しくいただきながら、北海道の幸を満喫!
上川産卵のダシ巻き卵も、何時間か前にお弁当箱につめたのと違ってプロの味。
品数はあれど、どれも優しく、胃にもたれない和の世界を楽しみました。
北海道産ゆめぴりか使用のお粥も、ほわっと炊けていて、するすると入りました。

というところで、なんだか元気が湧いてきたところで、2回目行っちゃいます。

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この手前のスープは、ホテル特製 野菜たっぷりスープカレー。
ここ数年、ホテルに宿泊した回数は、数多くないのですが~これまで朝食バイキングでスープカレーに
出会ったことはありませんでした。札幌のシティホテルで一般的になってるのかしら!?
具材に大きなチキンが入ってるわけではありませんが~見た目以上に本格的でスパイシーな
スープの味に「おぉっ」って感動した私。もし観光客だったとして~札幌名物のスープカレーって
どんな味だったんだろうと心残りだったとしても、こちらのスープカレーで、魅力に気づいて帰るかも。

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カレーと一緒に味わったのは、ライスではなく、人気の焼き立てクロワッサン。
クロワッサンと同じくらい、日替わりデニッシュがツボでした。
また、花子さんも紹介していましたが、野菜がみずみずしくて、特にカラフルなミニトマトが
美味でした。新鮮さにこだわっているのを実感。更に、ドレッシングまでカラフル!
レモンドレッシング、さっぱりしてて好みでした。

 

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そう、60種ほどのメニューですが、種類の多さよりも、一つ一つの素材や逸品をホテルがこだわって
選んでいることを強く感じました。

それは納豆だったり、塩辛だったり、お漬物だったり・・・産地や、料理長特選という紹介をみることで、
北海道の幸たちと、こんなにたくさん出会えているんだと嬉しくなりました。

全体的に胃にもたれない優しい味付けのものが多く、そこも好印象でした。


デザートも杏仁豆腐と自家製ロールケーキの二つが並んでいましたが、どちらも美味!
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フルーツとナタデココのカクテルなども美味しそうでした。

すっかりくつろぎながら、優雅な朝食タイムにひたっていたら~あっという間に10時越え。


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他のお客様が誰もいらっしゃらなくなったところで、パシャリ。
やっぱり、この景色もご馳走の一つ! たっぷり堪能させていただきました。

そして、札幌市民の私だけど~やっぱり、北海道って美味しいものが多いわ!と
実感できた贅沢で幸せな時間でした。



☆ホテルモントレエーデルホフ札幌の基本情報はコチラから!

☆ホテルモントレエーデルホフ札幌のプラン一覧はコチラから!

2013/08/29 18:25札幌


2013/08/22[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
ノスタルジック&揺らめくキャンドル、癒されて満たされる二つのお店               ~ 私の小樽散歩 飲食店篇~

小樽をもっともっと好きにさせてくれた場所、今回は二つのお店を紹介します。
まずは、菜はなさん。天狗山へ向かう途中の坂道にある一軒家。

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古民家を改装している、こちらのお店、入った瞬間に、懐かしい感情が溢れます。

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テーブル、畳、どの席に座っても、居心地が良くて、チカラがホッと抜ける空間。
その雰囲気と同じくらい、ホッとさせる笑顔で応対をしてくださるオーナー夫婦とスタッフさん。
何度か訪れるうちに、すっかりファンになっちゃいました。

はじめて訪れたのが昨年の5月、そこから何度か訪れたうちの大半は、我が家の幼稚園児も
一緒に連れて行っています。そう、このお店、子どもにも優しいお店なんです~
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こちら、お子さまMENUのサンドイッチセット。といってもバンズ、まるでバーガーのようです。
ふわふわのスクランブルエッグにベーコンがのっていて、ボリューミー。私もお子さまでいいかもと
思える500円(あ、もちろん、小学生までですよ(笑))
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こちらは別の日に訪れたときのお子さまハヤシライス。 
どちらのセットもサラダかデザートを選べ~当然、デザートを選ぶ我が子。
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夏休み、道外から帰札していた友人親子と訪れ、改めて子連れの居心地の良さを実感。
デザートの手作りケーキは、季節限定で、メロンの果汁たっぷりのメロンチーズケーキ☆
「もう一口食べさせて!」と懇願した母でした。 
食べ終わったあとは、二人仲良く、店内のクレヨンを使って塗り絵タイム♪ 
そのおかげで、ほとんど放置状態で、母たちもゆったり美味しい世界を堪能できました。

何度か訪れるたびに、本気で悩むメニュー選び。本当に魅力的なMENUが多いんです。
前回登場した幸愛硝子さんから教えていただいたのはカレーの美味しさ。
というわけで、まずは友人が選んだスープカレー。
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ご飯は白米か玄米を選べるのですが、ぜひ玄米を試してみてくださいっ。ふっくらと炊きあがっていて
美味!そしてスープカレー、確かに美味しいです。色鮮やかな野菜の一つひとつを味わいながら、
スープとの絶妙なコラボを楽しんでください。お野菜の下には揚げ豆腐が~「そう来たか!!って感じ」と
目を丸くしながら、つぶやいてた友達でした(笑)

お豆腐と言えば、お鍋が登場して手作り豆腐を楽しめてしまう菜はなランチもおススメですが、
最近私がはまってるのが~こちらの日替わりパスタ。季節によって全く違うものが登場し、
それが楽しくて美味しくて~天気予報を裏切って、ずーっと晴れてただけじゃなく30℃越えを
していたので、登場したのは、こちらの冷製パスタ。

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まるで素麺のような細めの麺に、ズッキーニやとうもろこしなどのお野菜がたっぷりからんだトマトの
冷製パスタに、烏賊と梅おろしのさっぱりパスタ。どちらも、バテ気味だった体に優しい味!!
まさに、こういう日のためにあるようなパスタでした。昨年の6月、はじめて訪れた時、日替わりが
何と雲丹のパスタだったことにびっくり。それでいて800円とかハーフ&ハーフでも850円とかの値段に
「えぇぇ?」と(笑)ただ、その日は完売でしたが~リベンジを心に誓って、食べれたとき、嬉しかったー。
(あんまり嬉しくて、写真撮らずに食べちゃいましたが)ってわけで、パスタ選択率が高くなっちゃったんです。
自分で作れそうで、作れない味・・・素材の組み合わせ方も面白くて勉強になります。
でも、いつか全MENU制覇したい~ので、友達を誘っては、違うのをオーダーしてもらって、
そのたびに「美味しいー!」と感動しているのでした(笑)

こういうお店が近所にあったらいいよねー!!と母たちの意見は一致。
特に子連れにとっては天国のような感じで、小樽のママさん集団に良く遭遇します。
ゴロンと寝かせておきたいBABYにも、玩具で遊びたいさかりのチョロチョロちゃんにも、
みーんなに優しい雰囲気。畳なのと縁側があったり柔らかい光が入ることから、
親子ともどもリラックスできてる感じで微笑ましいんです。

それでいて年配のお客さんも多くて・・・老若男女、多彩な客層で人気。訪れるたびに、
皆に親しまれているのを感じます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

さて、菜はなさんの営業時間は16時までなので、ランチスポットもしくはティータイムに
おススメな場所、そして場所的には住宅街かつ坂道の途中にあるので、車がないと
訪れるのは難しいかなーというお店でした。

もう一軒のお店は、ランチ営業もしているので、小樽を徒歩散歩しているときなど
街中観光メインであれば、ランチタイムもおススメ。でも私が特におススメなのは~
暗くなったあとのディナータイム。何故なら、素敵なキャンドルがゆらめくお店なので・・・

キャンドルカフェ&レストラン 小樽Museさん。小樽駅から徒歩5分くらいの場所にあります。
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はじめて訪れたのは今年の2月、ゆきあかりイベントを覗いたあとでした。

(その後、壁の色を塗り替えたので、現在は一番上の写真の色に)
寒くて凍えていたときに、ほわんと光に包まれていると、じわーっと温まりました。
それを更に体のなかから温めてくれたのが、こちらのお料理。
お友達から「すごく美味しいから!!」と聞いていた煮込みハンバーグ。

まぁ、見事に、この小さい人が半分以上もっていきました。お箸でキレちゃうくらい柔らかい
バーグに、デミグラスソースの美味しいこと。しっかり味を覚えてしまい、リクエストされるように(苦笑)


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同時に頼んだミニピザも絶品。生地がほわほわでモッツァレラがとろ~り!かなり贅沢な夕食に。
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最後に食後の珈琲と一緒に素敵な一品が、食事の方全員にサービスされる
こちらの白玉ぜんざい。
もうお腹いっぱい・・・と思ってたのに、するりと入りました(笑)これでトリコに!


このときをきっかけに、家族や、友人と一緒に何度か訪れていますが~
子抜きでランチに訪れた時にはまったのが、こちらのMENU!
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特製洋風海老チリソース。ぷりっぷりの海老に感動。ソースも独特で、ちょっと忘れられない味。
わりとスパイシーなので、うちのムスメにはムリかなと思いつつ、子抜きの解放感に浸りました(笑)

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小樽Museの雰囲気を盛り上げているのが、こちらの美しいキャンドルたち。オーナーの奥さまの
米澤純さんはJun's light キャンドル作家として活躍されています。

実は、Museさんに出会う前に、大丸札幌店での展示会にて、個展を同時開催していた友人を通して
紹介していただき、Junさんに先に出会っていたのでした。
柔らかい雰囲気を持つ作家さんそのものの魅力が溢れたキャンドルたち。決して主張しすぎない香りと
色にすっかり魅了されました。そして、いつか行ってみたいと思っていたMuseさんにて、ご主人との
仲睦まじい姿を見て、更に納得~シアワセに溢れた感じで、いい香りがするわけです(笑)
 

知人を通じて出会うことができた小樽の二つの素敵なお店。どちらも私の友人たちを連れて行くたびに
「また来たいな!」という言葉をもらっています。美味しいだけではなく、訪れた人に少しでもシアワセな
気持ちで帰ってもらおうとするキモチが伝わってくるお店だからだろうなぁと思っています。

というわけで、ぜひとも、皆さまにも出会ってもらいたいです。きっと、ほわっと癒されると思います。

2013/08/22 18:46小樽・キロロ・積丹



yukihana

Profile

[ 名前 ]
yukihana

[ 職業 ]
家事&育児 テキトウ主婦

[ 自己紹介 ]
札幌在住、旦那&娘&チビ犬の3人プラス1匹生活。 広告代理店や地域情報誌での企画営業を経て、2006年に〆切越えする 日々から脱走(笑)その後の生活のなかで、もともと好きだったカメラに はまる(当時はコンパクトデジカメでしたが)。翌年、妊娠→出産。娘が 2歳の頃に、縁により、札幌広域圏の魅力を子連れ目線で紹介する ブログレポーターに。 様々な出会いにより、自分が「伝える」ということが好きなことを実感。 こちらも更新中。http://sapporo.100miles.jp


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