*** yukihana 「出会えたことに、ありがとう!」日記 ***
[担当エリア] 札幌
様々なスポットの季節により表情を見せる景色や、心躍る美味しいもの、そして素敵な人たち・・・
のんびりと紹介していきます。
2012年9月
- 2012/09/07[この記事のエリア] 千歳・支笏湖・苫小牧
- 大輪の蓮の花に、今年も出会えました~千歳 花工房あや~
先週、ムスメを幼稚園バスに乗り込ませてから~仲良し友人と千歳までびゅーん。
千歳東インターを降りて、国道337号線を長沼方面に左折。
このとおりは、通称ハーベストロード、広大な農園や牧場などが広がり、いくつかの直売場に出会えます。
いつも最初に向かうのは、2年前に取材をさせていただいた「花工房あや」さん。
こちらはドライフラワー専門の花を栽培されているのですが、この時期、見頃なのが・・・
蓮の花。2年前に出会って以来、毎年、この季節になると大輪の花たちに会いにくるように。
傘になりそうな大きな葉の合間に、美しく咲く蓮は、色鮮やかで、凛としていて・・・
つぼみの状態も、少しだけ開いた状態も、それぞれの良さがあって見とれます。
つぼみの上には、かなりの高確率で、トンボが止まっています(笑)
それぞれの花に表情があり~すっかり魅了されてしまった私。去年は3回も会いに行ったっけ。
今年も、見頃のピークは終わってしまったようですが、先ほど、花工房あやさんのブログを見ると~
まだ美しいですね。蓮のほかにも、様々なお花が咲いていましたよ~週末ドライブ、いかがでしょう?
このエリアは、お花だけではなくて、直売場でピカピカな新鮮野菜にたくさん会えます。
花工房あやさんでも美味しいトマトやナス、ピーマン、ブルーベリーなどなど購入できます。
そして、ここから千歳中心部に向かって車を走らせると、いくつかの直売場が。
特に私のオススメは、このエリアの10以上もの契約農家&牧場の収穫物がたくさん並び、
美味しいお蕎麦まで食べることができる「ふれあいファームいずみ」さんと、
朝もぎトウモロコシ(恵味ゴールド)や、ここならではの祝梅すいかなどが名物の
「みなみ農園」さん。
この日の私のヒット商品(笑)「みなみ農園」さんにて購入。なんと、これだけあって350円!!
「招福」という品種で、そのまま食べても甘くてジューシー。たっぷりトマトソースができました。
そのほかにも、これからの収穫シーズン、まだまだ直売場が楽しい時期が続きます。
ハーベストロードで出会える大地の恵みとぜひ出会ってみませんか?
2012/09/07 11:29千歳・支笏湖・苫小牧
- 2012/09/02[この記事のエリア] 石狩・空知
- アルテピアッツァ美唄での夢のような夕暮れ * 後篇 *
アルテピアッツァ美唄には、木造二階建ての旧小学校校舎があります。
現在はギャラリー、そして一部は市立幼稚園として使用されているそうです。
初めて訪れたとき、この懐かしい空気感に、じわーっと感動したっけ。
そして、このなかで出会える安田侃氏の世界にも。
妙夢、風、相響、天秘、4つの作品と、窓から差し込む光が対話をしているようで、しばらく見とれました。
階段をのぼると、教室を覗くと、廊下を歩くと、突如現れる作品たち。でも、空間のなかに溶け込んでいて・・・
自然のなかでみる作品とは、また違った見方ができて、面白いです。そのときによって、様々な個展なども
開催されていますよ。
外に出ると、そろそろ夕暮れ。ギャラリーの「トリフォリオの広場」は、すっかり盆踊り会場に。
この「こども盆踊り」に参加するために(?)、高速走らせてきたのに、ムスメが食いついたのは、こちら。
さっき、ケーキ食べたばっかじゃん!買わないよって言ってたら、なんと無料!途端にいいよと言う母(笑)
その後も、遊具で遊びはじめたりしたけど、ようやく輪の中に入って踊り始めたムスメ~
一度入ってしまえば、こっちのもの。若干、踊りが違ってるような気もしますが(笑)美唄っ子に交じって
楽しそうに踊り始めました。これが、かれこれ40分くらいだったかなぁ。私も懐かしくて、一緒に踊ったけど
3周くらいで見物のほうに。抜けては、入って踊って、輪も大きくなったり、小さくなったり~そんなユルイ
感じが、また何とも良かったです。やぐらの上の太鼓を叩く3人も、それぞれ素敵でしたよ~
特に一番小さな体で叩いていた男の子。音が力強くて、格好良かった!
だんだんと日が落ちてきたところで、子ども盆踊りは終了。このあとは、大人の北海盆踊りへと変わります。
踊り終わった子どもたちには、ご褒美のお菓子が配られます。当然大喜びのムスメでした。
さて、これでオシマイなのではないのです~実は、私のお目当ては、この後にあり・・・
先ほどまでムスメが夢中になって遊んでいた水辺の広場と流路に、子どもたちの手作りのキャンドルが
置かれます。そこに一斉に火が灯りました~
暗くなるにつれて、その光は、だんだんと強さを増し~その光景は、涙が出そうになるほど、美しかったです。
一つひとつのキャンドルに、作った子どもたちのキモチがこもっているのを感じました。
灯りのなかを、浴衣姿で歩く子どもたち。それを見守るる大人たち。皆、何ともいえない良い表情でした。
一年に一度の幻想的な夜、ムスメと一緒に、この光景に立ち会えて本当に幸せな時間でした。
アルテピアッツァ美唄・・・誰と訪れても、そしてどの季節に訪れても、違った楽しみ方ができる世界。
(あ、でも、やっぱり今度は大人と一緒に、この世界に浸りに来たいんだけど(笑))
紅葉の季節も、雪のなかのカフェアルテも、春の世界も・・・全て感じてみたくなった私でした。
2012/09/02 08:09石狩・空知コメント(4)
- 2012/09/01[この記事のエリア] 石狩・空知
- アルテピアッツァ美唄での夢のような夕暮れ * 前篇 *
はじめまして。新しい月のスタートとともに、こちらでもブログを打たせていただけることになったyukihanaといいます。
自宅が散らかってることなどにポンと蓋をしては外出して、びゅ~んと車を走らせたり、てくてく歩いては、
一人で、または「どっか連れてって」攻撃を仕掛けてくるムスメと一緒に、ときには大切な友人、そして家族3人で
出会った様々な風景や、美味しいもの、そして素敵な人たちを、ゆっくり紹介したいと思ってます。
拙い文章と写真ですが、お付き合いください。
さて、第一回目の記事を何にしようか迷ったのですが~先月のお盆に出会った素敵な場所のことを。
こちらは、美唄市にある彫刻公園、「アルテピアッツア美唄」。3年前の秋に、家族で一度訪れたときに
すっかり魅了されたのですが、今度は一人でor友達とのんびり過ごしに来よう、なんて思ってたら
年数が経ってしまいました。
さて、ムスメの幼稚園の夏休みも、残すところ3日間となっていた8月14日、この日は、とても空がキレイな午後で~
ムスメだけではなく、私も「どこかに行きたい!」モードに。ホントは大人と行きたいところなんだけど・・・と
思っていたアルテピアッツァのホームページを見てみると「おっ!」という情報が。普段は、休館日の火曜日、
前日のお天気が悪かったので、予定していた盆踊り大会を14日の17時半から開催しますとのこと。
これなら、ムスメがいるからこそ楽しめるわっ!と車を走らせ、びゅーん。高速に乗ってしまえば、美唄は
1時間圏内なのですね。美唄ICを右折して5分ほどで、到着。お祭りの時間までは、少しあるので、カフェアルテの
近くの駐車場に停めました。
前回は1歳だったムスメは、当然、ここに来たことを覚えていなくて~でも、この広い世界を一瞬にして好きになりました。
転々と、不思議なカタチの彫刻が、緑の芝生にあって、なんだろーって駆け回っては、のぼったり触れたり。
こちらには、国際的な彫刻家、安田侃氏の大理石やブロンズの作品40点以上が、こうやって屋外や
建物のなかに展示されています。この季節は、緑が眩しくて気持ち良かった。前回は秋でしたが、
また違った魅力があります。 さて、走り回ったあとは、こちらで休憩。 カフェアルテさん。
お外の席もあったので、大丈夫・・・と思いきや、4歳児が、「ここに座りたい」と指さしたのは、カウンター。
そ、そんな常連さんが座りそうな場所に~と焦って、いや、外に・・・と連れ出そうと思ったけど、温かい笑顔で
「どうぞこちらへ」と言っていただけました。いやはや~でも、窓際で、ゆったりした時間を過ごしている方たちの
邪魔をしなくて良かったかも(苦笑)
そう、私が過ごしたかったのは、まさにこんな時間・・・(笑)
ゆっくり味わいたかった美味しいケーキも・・・
あっという間に、消えました(涙)まぁ、彼女のおかげで、スタッフの方との会話を楽しむことができました。
そして、彼女がちょろちょろしてたおかげで、こちらの空間も見せていただくことができました。
カフェの奥に広がる「工房ストゥデイオアルテ」。こちらでは、誰もが参加できる彫刻の授業を受けることが
できます。
大理石他の素材を選び、のみや金づち、やすりを使って「自分の心」を形にするんですって。
心をカタチ・・・ハート?(←単純)皆さんは、どんな形を思い浮かべますか?いつか習ってみたい!!
毎月第一土日に開催しているそうですよ。そして不定期で、安田侃氏が指導にあたってくれるそうです。
一休みしたあとは、安田侃氏の彫刻たちに会いに行くことに。ストゥディオアルテの空気に触れたからか
彼の世界をさらに魅力的に感じました。
こちらは、水の広場。子どもたちが、ぱしゃぱしゃと水遊びをしていて、とても幸せな光景でした。
そして、この2時間後くらいに、同じ場所にて、あんな幻想的な光景に出会えるとは・・・
奥にある建物は、木造2階建ての旧小学校校舎。水辺から離れないムスメと一旦別れて、
このなかの空間へと出会いに行きました。
さぁ、このなかには、どんな世界が広がっているでしょう~ それは、後編にて紹介します。
2012/09/01 23:16石狩・空知コメント(2)