主婦バスガイド花子でございました!
[担当エリア] 札幌
北海道情報あれこれをバスガイド目線で紹介しちゃおっ
- 2014/08/20
- 「北海道のそば」をめぐる旅@究極のそばグルメ!
そばの花ビューポイント「白銀の丘」を通り、旭川市へドライブ!
「北海道のそば」をめぐる旅も、終盤です
色んな角度でソバの魅力を徹底的にさぐる旅
「見る」のも良いけど、やっぱり「食」べなくちゃね!
旭川市にある洋菓子店「サロンドール」で、ソバ粉を使ったスイーツを堪能します!
オーナーパティシェの金美華さん
パリのホテルリッツ併設リッツ・エスコフィエで修行をしたそうです
お客さまのニーズに合わせ、見た目も味も、季節感を大事にした洋菓子を提供してくれると人気があります
そこにお菓子があると、それだけで「しあわせ」な気持ちになれます
私は、ショーケースに並んだカラフルなお菓子を見て、どれにしようかアレコレ悩んでる時が一番「幸せ」
その一つを口に含んで、思い描いていた通りの美味しさだった時…幸せの頂点に!笑
ちょっと気になったのがコレ「茶ペラ」笑
ぁ…
すぐに話が脱線するのは私の悪いクセ
話題をソバに変えましょう
いよいよ「ソバスイーツ」の時間です!拍手!
■本日のお茶(アッサム+そば茶)
■焼き菓子3点(手前から時計周りに)
・ソバのクレームブリュレ(器もタルトなので全部食べれます。甘いソバがきをイメージ)
・ソバクッキー2種(富良野井上農産のソバ粉を使用、2・8ソバをイメージし小麦粉2:そば粉8で配合しそば粉本来の風味を生かしたもの。ソバの実のプチプチ感が楽しい)
・ソバのㇷィナンシェ(「通はソバを塩で食べる」と言いますが…そこにヒントを得て、ソバの実に塩をまぶしています。とっても良いアクセントになっていて素直に美味しい!お口直しのイチジクとプルーンも、ソバ粉の風味に良く合い女性にとっては美容にも最高に良いお菓子。粉の9割がソバ粉で残り1割はつなぎとして道産小麦を使用)
「フォークとナイフを用意しましたが、どうぞ気軽に手でつまんで召し上がってください」」と金さん
ソバが素材だと、なんとなく手でつまんだ方が…確かに美味しく感じる
「テレビカメラが回らなくなったら、希望者にはコーヒーもお持ちしますので」笑
確かに、濃いめのコーヒーが飲みたいと思っていたのでどんぴしゃり!
高級菓子ですが、気軽に食べれる…
このお店のファンは、飾らない金さんの人柄がお菓子以上に大好きなのかも知れない!と、思ったりもした。
旅の最後は…
牡丹そばの産地である新十津川町「ピンネ荘」で、ソバとワインのマリアージュ!!
なんと、空知にはワイナリーが9カ所もあるのだそうで…
空知の食材や調味料をソバ、ワインに組み合わせ楽しむ、なんとも贅沢な夕食です
名付けて「オトナのお遊び」はじまり、はじまり~~!拍手
宝水ワイナリー(岩見沢市)「RICCA雪の系譜ケルナー2013で」かんぱい!
「雪が積もっているような、味が幾重にもお口の中で広がる…」なんて素敵な表現力!
こんな名調子で案内してくださったのは、ソムリエの佐々木恵さん
お酒オンチで下戸の私でも、楽しくお遊びに参加できます!
ワインだけではなく、ソバの食べ比べも…
「キタワセ」と「ボタン」
ソバを打ってくれたのは、ピンネ荘経営者でもあり「新十津川手打ちそば同好会」初代会長の岡部拓雄さん
北海道新聞「ズウさんと行く そらちぶらり旅」でも紹介されたそうです
贅沢にも、名人打ちたてのソバをいただきました
さて、今回のメインはソバとワインのマリアージュ
空知産の山わさびで食べたり、ミョウガを滝川産菜種油を付けても美味しいそうで、数種類の薬味が用意されました
箸休めには、芦別市クレストジャパン・カチョカバロのせんべいや、ソバかりんとう
トマトや生のバジルもありました
一目でわかります
ソバは左が「キタワセ」で右が「ボタン」
風味・香り…全く違います!楽しい!
次々と新しいワインが開けられます
なんと 山崎ワイナリー(三笠市)「PINOT GRIS 2013」は前日発売になったばかりという1本!
洋ナシのようなフルーティーな香り…だそうです
先生いわく…
空知ワインの2013年はどれも素晴らしいそうです
「北海道のワインならケルナー、迷ったらケルナー」と…
ケルナーは山梨でも作れないそうです。また、家庭料理にも合わせやすいということで万人向けなのかも知れません
「迷ったらケルナー」(メモメモ)
ん~、正直、ケルナーもピノグリも何がなんだか、暗号のようでさっぱり意味が分かりません…
こんな私が「オトナのお遊び」に参加しちゃって、本当にごめんなさい
ただ一つ、とってもわかりやすかったのが,滝沢ワイナリー(三笠市)「旅路」
「旅路」といえば「小樽の塩谷」ね…
NHK連続ドラマ「旅路」の舞台…
茶色いブドウで、丘の斜面を利用し栽培しているので排水が良く日当たりが良いので小粒ながら甘いのね
バスガイドの案内にあるんです「旅路」
「ソバつゆ」と「赤ワイン」は「発酵」同士で良く合うんですよ!と…
試してみたけど…よくわかんない。汗
参加する価値のない女でした…
でも、これだけのワインを一度に楽しんだのは初体験!
楽しかった~
本音を言えば、ピンネ荘に1泊したかった
そしたら、もっとたらふく飲んで食べて、コロンと寝れるから…
ソバも、天ぷらで、かも南蛮で味に変化を付けて食べます。
とにかく食べる・飲む・食べる・飲む・食べる・飲む…
「お残しはゆるしまへんでーーーー」とは言われませんでしたが…
食べきれなかったソバは、あるた出版の和田さんが笑顔で引き受けてくれました!
和田さんの食べっぷりは、見ていてほんとうに気持ちがいい!
今度また、一緒に食事をする機会に恵まれたら…絶対にまた、真向いに座るんだ!と、思いました。
このあと「北海道のそば」をめぐる旅の一行は、一路札幌駅へ向かいました
滝川駅で降り、列車で旭川へ向かう予定だった約1名が・・・・
なぜか私たちよりも早く岩見沢に着いてしまったというアクシデントも含め…
実に楽しく美味しい2日間でした!
ごめん、エビちゃん…(あ、ばらしちゃった)
「北海道のそば」の魅力を、どのようにして多くの人に知ってもらうか…
「北海道のそば」をテーマにした観光は成り立つのか…
「北海道のそば」の更なる可能性を探る旅の続きはこれからです…
「北海道のそば」について、一緒に考えてみませんか?
■お知らせ
今回の旅の様子がNHKで放送されます
・10月17日(金)「北海道スペシャル」20:00~
2014/08/20 21:13コメント(1)
花ちゃん お疲れ~。一緒にぼーっとしてると思った花ちゃん。いつの間にかこんなにしっかりお勉強してたのね!私なかなか書く時間がなくてどんどん忘れていっています(汗)あの岩見沢駅の光景は生涯忘れないなー(笑)
2014/08/23 21:14