主婦バスガイド花子でございました!
[担当エリア] 札幌
北海道情報あれこれをバスガイド目線で紹介しちゃおっ
- 2014/08/19[この記事のエリア] 旭川
- 「北海道のそば」をめぐる旅@幌加内しゅまりない湖
はてしなーーく続く、真っ白いソバの畑をいつまでもいつまでも眺めていたら…
日本一のソバの町「幌加内町」に到着です
まずは「幌加内そば道場」で そば打ち体験!
日本に十数人しかいないという5段取得者の坂本さんが、直接指導して下さいました
簡単なレクチャーを受けたあと、実践です!
その日の天候・湿度によって水加減が微妙に違うのだそうです
かなり、出来の悪い生徒でしたが…先生は近くに寄ってきて褒める言葉しか言わないのです
つきっきりで指導して下さった幌加内町役場地域振興室「そば振興係」の飯沼さんも、もちろんそば打ちの有段者!
幌加内高校はそば打ちの授業があるのだそうです!
さすが、そばの町、幌加内!
いよいよ、そばを切る作業に…
ところが、私が切るとかなり太くて周りの人に「平打ち麺のパスタ」だの「きしめん」だの「ルルロッソ」だの言われる始末
ただ、先生だけが…包丁のせいにしてくれました。泣
愛だねっ!愛!
完成しました!
右から左に眺めて下さい…
確実に進化しています!ダイエット成功です…泣
出来上がったソバは、クーラーボックスに入れて宿へ
夜に皆さんで頂くのです!
レークハウス朱鞠内に宿泊しました
10数年前に仕事で泊ったことがあります
「寒い・暗い・さみしい」イメージの宿が、本州から移住してきたアウトドア大好きな若者達によって「温かい・明るい・楽しい」宿に生まれ変わっていました。
天然のイトウが釣れる湖として釣りキチの間では憧れの朱鞠内湖
そんな釣り人達の宿としても人気が高いのです
お部屋はこじんまりしていますが、畳は新しく清潔感たっぷり!
館内随所に、スタッフの愛情が・・・
お部屋のポットの中身が冷たい麦茶だったのも、うれしいサービスです
素材の味を最大限に生かした、飾らないダッチオーブン料理!
釣り好きが高じて朱鞠内に移住した、NPO法人シュマリナイ湖ワールドセンター理事の中野信之さん
お話を聞いていると、地元人以上に朱鞠内に対する愛を感じます!
中野さんは、朱鞠内湖淡水魚業協同組合常任理事でもあり「サクッとワカサギ」というワカサギの佃煮の商品開発も手掛けました
ここに宿泊し「朱鞠内御膳」をお願いすると、幌加内高校卒業生による「打ちたてそば」が食べられるそうです
今回は特別に、用意していただきました!
今年も幌加内高校は、「第4回全国高校生そば打ち選手権大会」団体の部で優勝しています!
「そば打ち体験」で、自分の不器用さを再確認したばかりだったので… 奈良岡さんがどんなに素晴らしいそば打ち名人なのかが一目でわかります
続いて「野乃花子さーーーん」と…
なんと!この後すぐに、自分で打ったそばを実食することになります
事もあろうに、一番最初に茹で上がったのがわ・た・し
参加者全員が、太いソバに注目しています…
でも、飯沼先生はほめてくれました「ソバの味が良くわかる」「コシがあって美味しい」って。泣
「味は太さできまります!!!」
食後は月夜のそば畑へ
月上がりに照らし出され、蒼く光り風にそよぐソバ畑は幻想的な景色でした…
残念…これ以上の写真が撮れませんでした
そして、これからの「北海道のそば」の可能性や、新たな観光の行方について…
夜が白むまで?語り明かしたのです。笑
2014/08/19 07:00旭川