主婦バスガイド花子でございました!
[担当エリア] 札幌
北海道情報あれこれをバスガイド目線で紹介しちゃおっ
- 2012/11/09[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
- 秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅!八雲町@クマ
お久しぶりでございます。
主婦バスガイド花子でございます!
今年もなんとか、半年間のバスガイド契約社員の期間を全うし、晴れて専業主婦になれたワタシです。
人生の半分は多分・・・旅に出ているワタシ
しばらく更新が怠っていましたが、仕事でもプライベートでも旅を楽しんでいました!
前置きはこれくらいにしてと・・・
ぐうたび北海道編集長の村澤規子さんに誘われ参加した『秋の道南北部・紅葉と新たな観光の魅力をめぐる旅』の様子を少しずつ紹介します 北海道新幹線の「新函館駅」(仮称)開業に向けて、渡島・檜山北部と後志南部8町村の隠れた魅力を発掘する旅です!
もちろん、ぐ~~~~なたび!”ぐうたび北海道”を満喫してきました!
1日目
札幌市内中心部を早朝に出発!
ひたすら高速道路を走り、向かった先は八雲町”パノラマパーク”です
ちょうど昼頃の到着になり、腹ペコ状態だったワタシ達一行は
噴火湾(内浦湾)が見渡せる公園の一角で八雲のかぁさんの味を堪能しました。
まずは食前酒の地酒『今宵 八雲』で”かんぱ~い!”
すっごく飲み易いお酒なんですが・・・
すぐに全身赤くなるワタシは飲みすぎに要注意!
もう少し飲みたい気持ちをグッと抑えて、ごはんをもりもり食べます。
このおにぎり・・・
最高に美味しかった!
まさしく「かぁさんの味」です
・風の子もち米おこわ(竹の子・わらび・ホタテ)
・五目飯(ホタテ・ニンジン・竹の子・舞茸・油あげ)
メインは山菜とホタテ!
八雲町は北海道で唯一、日本海と太平洋の二つの海を持つ町
噴火湾は一時、ホタテの養殖日本一になったこともあるんですよ!
二つの海をつなぐ山間では季節の山菜やきのこがわんさか!
「竹の子と鶏肉と油あげの煮物」も、毎日食べたいおふくろの味です。
思わず「かぁさ~~~ん!」って叫びたくなる!
そんな懐かしくホッとする味なんです。
「この燻製を食べてみてください」
「さて、なんの肉でしょうか?」
一瞬、鹿だったらど~しよう(←鹿、苦手です)って思ったんですが・・・
折角なので、良く火の通った端っこをいただいてみました(恐る恐る)
あれ???
おいしい???
臭みが全く無く、かなりおいしい!!
え?え?と思いながら、どんどん食べ続けます
すると、どこからともなく「これは熊です」
えーーーーーーーーっ!!!
クマ・・・美味~~~~いっ!
でも、それを聞いた瞬間・・・箸がピタッと止まりましたとさ。笑
今回、ごちそうを作ってくださった「八雲町のかぁさん’s」の皆さんです!
ごちそうさまでした!ありがとうございました!
そしてもう一つ!八雲町といえば・・・
「もらって一番ありがたくない北海道土産」の輝ける第1位?に選ばれてしまった”木彫り熊”の発祥地なんです
そこで、予定には無かったのですが・・・
「八雲町郷土資料館」内に今年の4月に開設された「木彫り熊展示室」を見学させて頂けることになりました。
早速、熊の木彫りがお出迎え!
ん~、確かにこんな大きな木彫り
もらっても困るなぁ~
八雲町は北海道酪農発祥地としても知られていますが、大正年間、ここの徳川農場主である徳川義親が大正時代にスイスを訪れた際、農民が作っている熊の彫刻を見て掘り方を教え、農閑期の副業にすすめたのが始まり。
ほら「熊ならいっつも見てるから、すぐ掘れるべさ」ってな訳ですよ。
第1号の木彫り熊がありました!
ずっと見たいと思っていたもので、今回念願がかないました!
手のひらに乗る小さなもので、鮭はくわえていません。
(展示室の撮影はNGでした)
そうそう・・・
お土産に「熊木彫りせんべい」はいかがですか?
おせんべいなら・・・もらったらありがたいかも??
八雲町の魅力紹介の旅
まだまだつづく・・・
ちょっとPR
旅友?である作家の千石涼太郎先生の新刊『北海道はじめて物語』北の大地の発祥と起源なんだわ!! 好評発売中!
さて、八雲町木彫り熊発祥地については掲載されているのか???
本を手に取り、クマ(熊)なく探してみてね!汗
新刊発売を記念して
千石涼太郎先生サイン会&トークショー(←ここ)があります!
■日時:11月23日(金・祝)14:00~
■場所:札幌三省堂
ぜひ、お出かけください!
主婦バスガイド花子でございました!
2012/11/09 21:03大沼・鹿部・松前・江差