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ゴールデンレトリバー3頭と楽しむ北海道ライフ

[担当エリア] 札幌
大型犬3頭を連れて“北海道を遊び歩く”ぐーたら一家のブログ



2011年4月


2011/04/10[この記事のエリア] 千歳・支笏湖・苫小牧
北海道三大秘湖「オコタンペ湖」を歩く
北海道の三大秘湖を知ってますか?

あるとき、北海道の地図上で、「北海道三大秘湖」の文字を見つけ、気になって
調べてみました。

●オンネトー/阿寒国立公園内にある湖。周辺開発が進んでいて、
キャンプ場などもある。

●東雲湖(しののめこ)/然別湖の東側にある。
湖まで行くことは出来ない。
 
●オコタンぺ湖/北海道千歳市西部にある小さなで、
支笏湖の北西7kmほどに位置している
 

中でも気になるのが「オコタンペ湖」
 
スノーシューガイドブックによると、どうやら雪深い冬のシーズンなら、
結氷したオコタンペ湖の上をトレッキングできると言う素敵な情報をゲット!
 
この冬、毎週のようにあちこちをスノーシューの初心者コースで散策してきたので、
人間も犬達の体力もだいたいわかっています。
 
往復3時間の中級者コースであるオコタンペ湖にチャレンジしてみることにしました。
 
※注意:オコタンペ湖は国立公園特別保護区そして森林生態系保護地区に
指定されているため、夏場などにオコタンペ湖の湖岸に降りようとするだけで
植物を傷つけることとなり公園法に違反する行為。しかし、冬の積雪期には
全く植物などに触れることなく降りることができるので、自然を傷つけないよう
細心の注意をしながら訪れています。


念のため、犬と人間用の水や非常食をリュックに詰め込み、
朝早くに冬季通行止めの標識が立つ駐車スペースにガイド役の花菜パパと
待ち合わせました。


ガイドブックによると、冬季通行止めの道路を歩いて行くと途中に一番最初の
道路標識が見えたら湖方面に向かって谷間を下って行くとの事。
 
 
誰もいない雪に埋もれた道路を3人と4頭はひたすら黙々と歩きつづけます。
 
男2人と4ゴルと.jpg
 
 
いつもの初心者コースならおしゃべりや寄り道をしながら楽しむのですが、
さすがに今回は真剣…。
 
 
毎回、最初から飛ばし気味のシャロンと花菜ちゃんの体力が少し心配です。
 
 
最初から最後まで同じペースで歩くエールとウ゛ィエナでも3時間以上の
トレッキングは初めてです。
 
犬達をあまり走らせないように人間達は同じペースで黙々と歩きます。
 
「今回は距離が長いから最初から飛ばすなよ」と言っても犬には通じませんから…。
 
 
 
通行止めの道路は除雪もされていないし、しかも緩やかな登り坂になっています。
 
あいにくの天気と向かい風もあって、3人と4頭はちょっぴり不安な面持ちでの
出発でした。

途中、山の斜面を見上げると、折れた木の先がひっくり返って地面に突き刺さっている
とんでもない光景が。
 
折れた木.jpg
 
 
自然の力は、やはり脅威です。
 
ガイドブックに載っていた「雪崩に注意」の文字が頭をよぎります。
 
雪崩救助犬の認定(雪に埋もれた人の臭いを感知して吠えつづける訓練)を
受けているシャロンがいますが、スコップもなく、ましてや素人の私達では
どうしようもないですからね。
 
自然の中では全てが自己責任なのです。

↓春から秋にかけて、神秘的なオコタンペ湖を眺められる展望台。深い雪の中に埋もれています。
 
展望台の看板も雪に埋まったまま.jpg
 
 
↓ 展望台から見えるオコタンペ湖。夏とは全く違う表情を見せます。
 
展望台から見えるオコタンペ湖.jpg
 

谷間へ下りる目印の標識を一度見失ったため、余分に1Km歩き過ぎるという
ハプニングもありましたが、無事にオコタンペ湖に通じる道を発見しました。

 
湖へと続く道.jpg
 
 

斜面を下りながらさらに歩くこと15分。結氷したオコタンペ湖が現れました。

↓犬達が進む前方に結氷したオコタンペ湖が…
 
湖が見えてきた.jpg

 
 
↓誰もいない。音も聞こえない。なんとも神秘的な白い空間が目の前に広がります。
 
白い世界.jpgのサムネール画像
 
↓あいにくの天候でしたが、それだけに「白一色の世界」を実感できました。
 
静かな湖上.jpg
 
 
犬達は今、湖の上を走っているなんて感じているのでしょうか?

湖上を走る2.jpg

結氷しているとは言え、氷が薄くなっている場所には要注意です。
 
事前にガイドブックでも調べていたので氷が厚い場所を選んで遊びました。

湖上で踊る.jpg
 
湖上を歩く.jpgのサムネール画像
 

花菜パパが雪を掘ってゲンコツでシャーベット状の氷を叩くと、
湖の水がじわじわと染み出してきました。
花菜ちゃんが喜んでオコタンペ湖の水を飲んでいました。
 
水.jpg

 
 
天気が悪くて残念ながら恵庭岳を見る事はできませんでしたが、
三大秘湖の上でトレッキングができたというだけで、大満足の3人と4頭です。

 
人間も犬も少し体を休めてからいよいよ帰り道へ。
帰り途.jpgのサムネール画像
帰りは道もわかっているし、通行止めの道路が緩やかな下りになっていたので
行きよりも楽々です。
 
 
前半飛ばし気味の花菜ちゃんが後半になって何度か座りこんで休憩してしまうのを
励ましたり、持っていたフードで犬達に栄養補給したり。
 
帰りみち.jpg
 
 
 
突然ですが、【犬連れ雪原トレッキングに対する豆知識】です。
 
寒冷地で暮らす犬達の足裏には肉球の間に毛が密集しているのですが、
肉球から汗をかくため雪が溶けて固まり指の間の毛にがっつりと氷が
ついてしまう事があります。
 
足の裏に付く雪.jpg
 
それが痛くて歩けなくなる犬もいるので、時々氷を取り除いてやる必要が
あります。
 
雪道でトレッキングする前に肉球からはみ出した毛をハサミでカットしておけば
氷が着きにくくなって痛がりませんよ。
 
バリカンで指の間の毛も刈ってしまう人もいますが、雪原を歩かせるなら指の間の毛は
残しておかないと氷で柔らかい皮膚を傷を付ける場合があるのでご注意を。
 
↓ 【カット前】 肉球の間の毛が長いので雪がついてしまいます
カット前.jpg
 
↓ 【カット後】肉球からはみ出した毛だけをカットするのでそれほど
 難しくないですよ。冬だけでなく雪解けの頃の春先は足の裏の
 毛が汚れないので、散歩後の足洗いも楽々♪
カット後.jpg
 
 

湖上で遊んでいた時間も合わせて往復4時間。歩いた距離は約7km。

この冬のスノーシュートレッキングの最後にふさわしいコースでした。

トレッキングをしたのは3月初旬なので、結氷したオコタンペ湖で遊ぶには
ぎりぎりの時期だと思います。
 
4月に入った今頃はもう雪もガリガリでスノーシューでは歩きにくく、
湖の氷も薄くて危険すぎるので、もし行きたいと思う方は来年2月頃がお勧めです。
 
急な坂はありませんが緩やかな坂が長く続くので、中級者コースに挑戦する前に
初心者コースで自分と犬の体力を知っておくと良いと思います。


花菜パパの影響で始めたスノーシューですが、今冬だけで初心者から中級者コースまで
体験できてとても楽しめました。
 
大自然の中で見せる犬達の反応や、心の成長が頼もしかったり…。
 


さぁ、いよいよ北海道にも待望の春が訪れます。
 
キャンプや車中泊、釣り、ドッグスポーツなどなど。
 
今からワクワクしているぐーたらママなのでした。

2011/04/10 22:09千歳・支笏湖・苫小牧コメント(0)


2011/04/09[この記事のエリア] 札幌
手稲スキー場でのスキー以外の楽しみ方
みなさん、こんにちわ。ぐーたらママです。
 
北海道もすっかり春めいてきたと言うのに、相変わらず雪景色なブログでごめんなさい!
 
3月のネタを今頃書いているので、もうしばらくお付き合いください。


スノーシュー仲間の花菜ちゃんが緊急入院と手術から無事に復活。
 
犬の回復力は人間とは比べものにならないぐらい。
 
早くもスノーシューチームに復活しました。

手術後の安静期間に筋肉が落ちたので、「まずはリハビリを兼ねて初心者コース」を
 
トレッキングする事になりました。

 

↓ちなみに、これは我が家の「犬積載専用車せれなーでちゃん」です。
上3頭がエール、ウ゛ィエナ、シャロンです。
花菜ちゃん、そこは荷物スペースだから犬は乗れませんよ…。
車中泊や訓練競技会、セラピードッグ活動で犬達と移動するために車内を改造された車です。
天井には、釣り具を収納できるロッドホルダーも付いているので、釣り旅にも活躍します。
すべての窓のカーテンを閉めれば、車中泊仕様に早変わり!
 
犬積載用の車


まだまだ体調が心配な花菜ちゃんは、犬界では有名な「ALFA ICON」の服を着ています。
 
伸縮性が高く、夏は汚れを防ぎ、冬は雪玉と寒さから犬を守るスグレモノなんですよ。
 
実用的なので、とても流行っています。
 
なんと北海道のメーカーが作っています。さすが、アウトドア王国北海道!
 
↓ アクティブなワンコに人気の「ALFA ICON」。
 
ALFA ICON


今回、花菜ちゃんの快気祝いに選んだトレッキングコースは、テイネスキー場
 
と言ってもスキー場で犬を連れてスキーをするのではありません!
 
「研修センター」から白樺の林を抜ける素敵なトレッキングコースをスノーシューで歩くのです。

 
↓手稲スキー場の研修センター。バブルの頃に建ったのかしら…。
 
研修センター
 

↓ひろーい雪原を犬達と歩きます。天気も良くて最高の気分!
 
広い雪原
 
広い雪原2



白樺の林の中を黙々散策。
 
白樺
 
 
↓ 父ちゃん、アカゲラでも見つけたのかな?

白樺2
 

 
白樺林を歩いた後は、犬達を繋いでリフトおりばへ。
 
犬をつないでリフト降り場へ
 

リフト.jpg
 


ここからの景色が最高なのです!
 
手稲スキー場
 
 
スキー場に犬がいるってなんだか不思議な風景だわ。
 
スキー場に犬
 

テイネスキー場は、ぐーたらママが大阪に住んでいた頃に何度か滑りに来た事がありますが、
 
札幌中心部から近いし、コースは充実しているし、大好きなスキー場です。
 
なによりもこの景色がいいんですよね~。
 
シャロンとスキー場.jpg



花菜ちゃんの体力も回復してきているので、次回はいよいよ「北海道三大秘湖」
にチャレンジです!
 
↑ これを書きたいがために、春なのに冬ネタで引っ張ってきました。すみません…

2011/04/09 23:46札幌コメント(0)


2011/04/02[この記事のエリア] 札幌
初心者向きトレッキング(乙女の滝)
この冬は、毎週末はスノーシュートレッキングにでかけてきたぐーたら一家。
 
ブログに明るい話題を書けないまま、雪解けが始まり、
 
すでに春の気配を感じる今日この頃ですが、3月に行ったスノーシュートレッキングを
 
更新しておくことにします。
 
来年の冬にスノーシューチャレンジャーがもっと増えていますように…。
 
 
 
さてさて、ガイド役の花菜パパの相棒「花菜ちゃん」が緊急手術をしたため、
 
「花菜ちゃんが復活するまでは、ガイドがいなくても札幌近郊で気軽に
 
トレッキングできる場所を探しておこう」と言うことになりました。

最初に見つけたのは、手稲の「乙女の滝」
 
ネットで調べてみると、札幌では「心霊スポット」として知られている
 
らしいのですが、そんなこと全く気にしない関西出身な私。
 
夜じゃなければ怖くないでしょう。ほほほ。
 
 
駐車場から案内板に沿って1.4Kmほど先にある滝を目指して歩くので
 
わかりやすくて安全。初心者向きのスノーシュートレッキングコースです。


スタート地点にいきなり「熊出没注意」の看板。今は冬眠中で良かった…。

熊出没注意
 
 

小さな起伏を楽しめる、なかなか素敵なトレッキングコースです。
 
スノーシュー風景
 
スノーシュー風景2
 
スノーシュー風景3
 
スノーシュー風景4



ぐーたら夫婦のスノーシューはなだらかな場所向きの仕様なので急な登り坂には弱いのですが、
 
そんな時は、一番逞しいシャロンに引っ張ってもらうのですが…。




ぐーたらママが鈍臭いのでなかなか上がれませんでした…。
 
 
 
ウ゛ィエナは自分の体を支えにしてくれる優しい犬です。
 
エールは…ぼーっとしながら待っているだけです。
 
そのかわり、必ず先頭に立って道案内をするのがエールの役目です。
 
大自然の中では、犬の嗅覚方向感覚が頼りになります。
 
犬達は車を停めた位置を覚えているので、帰り道はエールが案内してくれます。
 
 
 

30分ぐらいのんびり歩いていると「乙女の滝」に到着しました。
 
乙女の滝

思っていたよりも、ちっちゃい…と言うのが正直な感想かしら…。
乙女の滝2
 
乙女の滝3


帰りは川沿いのコースをキタキツネの足跡を探しながら戻りました。
 
キタキツネの足跡

川の中にあった「まぁるい雪」があまりにも可愛いので撮影。自然が作る芸術に心がほのぼの。

雪


川沿いを外れた場所で、トレッキング中のおじさん集団と遭遇しました。
 
おじさん達は国道沿いからトレッキングコースの奥まで歩いて来た帰りでした。
 
大荷物を背負っていたので本格的な冬山登山をする方たちのようです。
 
知り合った方と気軽にトレッキングコースの情報交換をするのも楽しみです。
 


人懐っこいエールとウ゛ィエナは早速おじさん達にご挨拶。
おじさん

「乙女の滝」はのんびり歩いても往復1時間程度の簡単なコースです。
 
札幌中心部からも近いし、「ちょっと自然を満喫したい」と言う方にお勧めでしたよ。
 
今回出会ったおじさん達のようにトレッキングコースをさらに進んで奥まで歩いて行く事もできますが、
 
経験と体力と装備が必要です。来年の冬には上級者コースを歩けるといいなぁ。
 
 
 
↓ 【突然ですが…犬連れトレッキングにおける豆知識です】
 
口輪
 
 

トレッキングに連れて行く時、ウ゛ィエナは必ず口輪」をしています
 
「口輪」=「噛む犬」と思われるようですが、ヴィエナは噛みませんよ~。
 
ヴィエナは、地面に落ちている臭いの強いものを、食べてしまう癖があるからです。
 
北海道では、山の中の野ネズミやキツネの糞が「エキノコックス」を媒介するので、
 
拾い食いの癖がある犬には口輪がお勧めです。
 
根っからの「食いしん坊犬」であるヴィエナの「拾い食い癖」はなかなか完治しませんから…。
 
 
ジェイソンみたいで見た目は怖いけど、万一の時に、辛い思いをさせたくないですよね。
 
犬との付き合いは、何事も「転ばぬ先の杖」なのです。
 
もちろん、普段から口輪をする事に馴れさせておかないと、いきなり付けたらパニックになるのでご注意を。
 
ウ゛ィエナの場合は口輪をしたまま、隙間からオヤツを入れて褒めているうちに「口輪=オヤツ」
 
「口輪=遊びに行く」とインプットされています。
 
だから口輪を見せると自ら鼻を入れにきます。
 
アウトドア好きな我が家の犬たちは、念のため、定期的にエキノコックスの検査もしています。

 
 


「スノーシューを始めたい」という方の紹介で、北海道のスノーシューコースを掲載している本を紹介されました。
 
スノーシューのガイド本
 
 
 
今回の乙女の滝のような初心者コースから、本格的な上級者コースまで掲載されています。
 
スノーシューで手軽にできる冬のアウトドアを楽しんでみませんか?
 
さて、次回はどこに行こうかな…。

2011/04/02 15:56札幌コメント(3)



ぐーたらママ

Profile

[ 名前 ]
ぐーたらママ

[ 職業 ]
犬の訓練士になりたかった会社員

[ 自己紹介 ]
「北海道好き」が高じて大阪から移住してきたぐーたら夫婦です。ペットOKのお宿やカフェの紹介、自然散策や釣り、キャンプなど北海道で気軽に楽しめるアウトドアの他、ワンボックスを「なんちゃってキャンピングカー」に改造して楽しんでいる車中泊などなど…。犬連れ旅におけるマナーを守るための躾や訓練にも触れながら、「犬と一緒に北海道を楽しむ」という“切り口”で情報を発信していきたいと思います。
主な出演者は、一家の大黒柱「お父ちん」、いつもポジティブな大阪人「ぐーたらママ」、セラピードッグ&北海道嘱託警察犬の「エール(メス・7歳)」、セラピードッグの「ヴィエナ(メス・5歳)」、セラピードッグ&雪崩救助犬&北海道嘱託警察犬の「シャロン(メス・4歳)」(全てゴールデンレトリバー)です。


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