道東撮影紀行
[担当エリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
根室管内在住フォトグラファーのフォトブログ。
- 2015/05/23[この記事のエリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
- 探してでも行きたい隠れラーメン『食彩叶旬』(別海町)
根室管内で手にすることができるフリーペーパービギナー
2015年5月号に載っていて気になったお店。
別海町のにあるラーメン店「食彩叶旬(しょくさいかしゅん)」。
別海市街から国道243号をを弟子屈方向へ、「別海印刷」さんの裏にあります。
メニュー表はこちら。
人気No.1をとるか、お店のおすすめっぽい一番上をとるか…
”鮭節 魚介絞り 醤油”(780円)を注文すると
「お客様、”上”がとってもお得ですよ」と言われ、チャーシュー2枚、だし玉つきの”上(950円)”に変更。
鶏と鴨ベースというスープはと~~~っても透き通っています。
「ラードは使っていないんです。上に浮いているのは鶏油(チーユ)と言って、鶏と香味野菜で作っているんです。デトックス効果があるんですよ」と、”ママ”と呼ばれている店主の解説。
スープは材料の準備から10時間かけて作っているのだそうです。
麺は、道産小麦ハルユタカと春よ恋を独自に配合して作られているそうな。
チャーシューは鶏と豚の二種類。でかっ!と思いながらモグモグ。
だし玉はツルンと口の中に入っていきました。
カウンターが座敷になっていて、隣り合ったご夫婦は根室から。
同じくビギナーを読んで訪れたそう。
「どこだろうって探したら、別海印刷の裏だった」と。
私もウロチョロしました^^;
お客様は根室市、浜中町、中標津町からが多いのだそうな。
人気No.1「豚トロチャーシュー」を食べた隣の席の方は「チャーシューが噛まずに喉へ落ちていく」とおっしゃっていました。
食後、「明日の女子会のために準備したら作りすぎてしまったので」とフロマージュをデザートにいただきました。
中標津のラーメン店「丸福」初代店主、経営譲渡してからこの場所で居酒屋を開き、2015年2月からラーメンを始めたのだそう。
居酒屋メニューは、ローストチキンだと1週間前から仕込み始め、表面だけでなく中までしっかりと味のついたものだそうです。う~ん、食べたい。
ご予算は飲み物別、5,000円から。(予算はご相談を)
「(仕込みに時間がかかるから)とにかく早く連絡して!」ですって。
「税理士さんに怒られる(笑)」くらい、素材にこだわり、作り方にこだわるママ。
「この味を残すために、のれん分けできる人がいれば」と。
ママの元で店主の修行をして、自分の店を持ちたいという人が現れたらいいですね。
次は豚トロチャーシュー食べに行くぞ~。
ママ一人で調理場と接客をしていますので、時間に余裕を持ってご来店を^^
『食彩叶旬(しょくさいかしゅん)』
住所:北海道野付郡別海町別海常盤町138番地
電話:0153-77-9080
営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
定休日:不定休
Facebookページ「北海道別海町探しても行きたい隠れラーメン食彩叶旬」
2015/05/23 19:38釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室