道東撮影紀行
[担当エリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
根室管内在住フォトグラファーのフォトブログ。
- 2014/05/04[この記事のエリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
- ジャンボなアサリがザックザク!!『尾岱沼潮干狩りフェスティバル』へ行ってきました♪
ミズバショウの咲き始めた暖かい尾岱沼。
『尾岱沼潮干狩りフェスティバル3日目』に行ってきました!
会場は「尾岱沼ふれあいキャンプ場」
(北海道野付郡別海町尾岱沼岬町66・尾岱沼漁港の北側、野付半島の南側 入口にはノボリが沢山立っています)
この日は1,200名を超える人出だったとか!
…ということで、ここらでは珍しい行列…
行列の間に前後の常連さんとおぼしき人とおしゃべりして情報収集。
(その内容は後ほど^^)
今年度の金額は
大人300円
こども200円
バケツ1杯1,200円(山盛りで約3kg入るそうです)
行列は「熊手あり」と「熊手レンタル」に分かれました。
わたしは「熊手レンタル」の長い行列。
ここ数年で一番という人出で熊手とバケツが不足したそうで
熊手レンタル行列の先頭に来たのは30分後。
熊手を借りる場合は+100円。
行列中、常連さんからの情報その1
「100円ショップに熊手売ってるよ」
帰ってから(笑)
ダ◯ソーの園芸コーナーでGET。
(次回行く気マンマン じゃがいも掘りにも使えそうだったのでつい…)
いよいよ出発!
お~、掘ってる掘ってる♪
(クリックすると拡大します)
小学生はアサリ掘り、未就学児は海遊び。
そして私は山盛りの人の手元を観察。
常連さん情報その2 「着替えが必要だよ」
こどもは靴の替えもあったほうがいいです。靴の中まで海水や泥が入ることがあります。
・・・とまぁここまで撮影していたのですが
こどもたちのバケツが満杯になるにはかなりの時間が必要になるので
わたしもカメラをしまってアサリ掘り開始。
山盛りの人を観察していると、あまりあちこち動いている様子がありませんでした。
自分で獲っていて気づいたこと
・1個見つけたらすぐ近くに沢山いる(アサリは群れになっている)
・結構浅いところにいる(広く浅く)
・熊手で手応えを感じたらもう片方の手でGET(ゴム手袋があると帰りが楽)
・素手も貝が傷まなくてなかなか良し。
熊手の真ん中あたりに網目のあるものを持っている人もいました。
結局、子どもたちが1個掘る間に私は10個くらい掘ったのだろうか。
なんせ1箇所見つければどんどん獲れるのだから。
こぼれそうなほど山盛りとまではいかないけれど、バケツ山盛りにして終了。
潮干狩りは人生初だったのだが…尾岱沼、凄いアサリ埋蔵量(笑)
獲ったアサリはここで砂を取ってもらえます。
ただ、今日はここも行列。
常連さん情報 その3 「洗濯ネットの中に獲ったアサリを入れて海水でジャバジャバすると、砂が取れるよ」
洗濯ネットがあれば、洗いの行列待ちが不要!
更に、これできれいにして、大粒のだけ選ぶのだそうです^^より大きなアサリGET!
帰りに手と足、道具を洗って終了。
(そういえば子どものソリを持ってきていた人もいたなぁ)
帰りにバケツ1杯につきペットボトル1本の海水をもらって帰りました。
持ち帰ってから砂出しに使います。
常連さん情報その4「帰りの車で砂抜き」
早朝の潮干狩りなら夕食に、昼過ぎなら翌日の朝食に。
少しでも早く食べるためのテクニック^^
さてさて、初の潮干狩りは…
大きいものでは4.5cmくらい!
小さいのはこどもが「バケツの隙間埋めに」入れたらしい^^;
バケツ2杯でこんな感じ。
海水を入れて、蓋をして、新聞紙で暗くして冷暗所へ。
ピューピュー海水を吐き出すので蓋を忘れずに。
そして深夜・・・・起きていた娘とバター蒸しにして第1弾♪
娘は目の前でピューピュー海水を吐いているアサリを火にかけることに躊躇していましたが
『スーパーに並んでいる肉や魚も同じく、命を得ていたもの。
”誰が手を掛けたか”は違っても、命をもらうのはみんな同じだよ』
そう言うと、自分で調理を始めました。
「自分で獲って、自分で調理して、自分で食べる。
こんな美味しいアサリ今まで始めて。」
そう言って食べ終えた後、「ありがとう、おいしかったよ」と殻に向かってお礼を言い、
自分のお腹に入ったアサリの気持ちを想像する姿が印象的でした。
(写真は翌朝作った「アサリの酒蒸し」)
今年度は2014年6月1日(日)まで開催予定。
詳しくは別海町観光協会ページでご確認下さいね。
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2014/05/04 20:44釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室