道東撮影紀行
[担当エリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
根室管内在住フォトグラファーのフォトブログ。
- 2013/04/28[この記事のエリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
- 天然素材・手作りクレヨン工房 『Tuna-kai(トナカイ)』
標茶町虹別市街から山へ向かって走ります。
中標津からは旧養老牛小学校横を西へ。
旧中虹別小学校の校門を入ります。
白樺並木の先にあるのが、手作りクレヨン工房『Tuna-kai(トナカイ)』さんです。
先月クレヨンを注文しました。
受け取りがてら、オープンより一足早くお邪魔させていただきました。
ドアを開けた途端、ぷちさんが大歓迎。
(でもおばあちゃんだから、すぐに疲れて奥で休んじゃうんですって)
ちょっと来て、いつの間にかいなくなって、また来て、の繰り返し。
入ってすぐにクレヨン販売の棚発見♪
でも、まだおあずけ^^
クレヨンの他にも素敵なものが沢山あったのです。
息子さんの撮った写真のポストカードや
現在岡山在住、ATELIER DATUMさんの革製品
栗山町のキャンドル作家さんのろうそく。
札幌『UKA-UKA』さんの草木染め布ナプキン。
他にも色々あるので、あとはお店でご覧下さいね。
小さい子には
息子さん手作りの北海道パズルや絵本がありました。
お店は土足ですが、このちっちゃい畳コーナーは靴を脱いで下さいね。
オープン時はセルフサービスというコーヒーをいただきながら
クレヨンや雑貨のお話をあれこれ伺いました。
クレヨン基礎知識に、ウェブサイトはこちら。
特に市販のクレヨンと違うところは
・色によって書き味が変わる。
・2~3ヶ月で固くなる色がある。
・同じ色でも作った日によって色が変わる
という、石油を使わず蜜蝋と羊脂で作った”生きている”クレヨン。
さて、日が暮れてきたのでそろそろ本題。
お待たせしました。ワクワク。
クレヨンを選びます。
左下のカゴにクレヨンを入れます。
クレヨンの素材説明。
左下にあるのは、10本または22本入る木箱。
中央下にあるのは、4本または9本入るこだわり和紙ケース。
クレヨンのサンプルがあるので、しっかり描きたい方は積極的に試し書きを。
購入時は書けても、2~3ヶ月で固くなる素材もあるそうです。
材料の見本。この自然素材から顔料を取り出すそうです。
これがコウリンタンポポ色。
赤とか青じゃなくて、素材の名前です。
コウリンタンポポの花ってオレンジっぽいけど、クレヨンは黄土色っぽいです。
赤や紫のイメージのルピナス。コウリンタンポポより明るめの黄土色。
草木の収穫から成形・乾燥まで2週間くらいかかるそうです。 1本260円。
入って右手の工房にお邪魔させていただきます。
出番待ちのクレヨン。
これはどんな色のクレヨンになるのでしょうか・・・・
出来上がったクレヨンを、ひとつずつ可愛らしいトナカイラベルに包んでいるのですね。
自然から顔料を取り出す。
未知の世界です。
どんな色が出るのかドキドキします。
まだまだのんびりしたかったけれど、そろそろ帰らなくては。
じゃじゃ~ん。
娘に見せます。
「わ~!」
大喜びです。
触り心地を確かめながら
描いた絵がこれ。
「コスモスは、どんなになるのかな?」
娘の疑問。果たして秋に答えは出るのか?
春はタンポポの収穫。
タンポポの収穫お手伝いのイベントを計画しているそうです。
参加してみたい方は、工房でお声かけを。
2013年のTuna-kai(トナカイ)工房は
5月3日(金)10時~オープン。
クレヨンはゴールデンウィークから
で販売するそうです。
トナカイさん、お世話になりました。
タンポポ摘みに参ります。
手作りクレヨン工房 Tuna-kai トナカイ
090-4736-4789
土日祝日10時~16時 OPEN
2013/04/28 01:34釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室