格安、贅沢どっちも大事!三十路OLの味手帳。
[担当エリア] 札幌
庶民派からプチ贅沢まで。道内外、海外で出会った感動の味や風景を伝えます!
- 2011/06/21
- 旭川の和風旅館【扇松園】にモニター宿泊してきました!~後半・食事編~
先日モニター宿泊してきた、旭川の和風旅館「扇松園」。自慢の日本庭園の話は前ブログを読んでくださいね。
続きです。
日本庭園を散策した後、部屋に戻りました。一番スタンダードな8畳のお部屋でした。改装したのかな?畳も新しそう。2人で泊まるのに、充分ゆったりした広さです。
あいにく、街並を眺められる側の部屋ではありませんでしたが、廊下の窓も、眺めは良い!そして、綺麗に生けられた花や、もしかしてお手製?!ランプなど、さりげない温かみのある飾りつけがされています。
食事の前に、早速浴衣に着替え、大浴場へ。残念ながら写真は撮れなかったけれど、人の目を盗んで一瞬だけ!
ロッカーが、五十音!これ便利ですね。可愛いし!自分の着替えをどこに置いたかうっかり忘れてしまうことも防げます。
脱衣所にありました。黒電話なんて今の時代、見ることありますか!?
大浴場は、広い内湯があり、露天風呂も大きくはないけれど、あります。
お湯に浸かると、一気にくつろぎモードになりますよね~。
そして、楽しみにしていた夕食の時間!(チェックイン時に時間を予約します)。基本、夕食は個室でいただけるそうです。そして、その個室は、さっきの日本庭園を眺めることができます。秋は紅葉が見事とのこと。
できるだけ地元の食材を味わって欲しいという思いがこもったメニューだそうです。お隣・幌加内は日本一のそば産地。その利を生かして、蕎麦グルメ!アップの写真は、「紅とろ鮭蕎麦巻揚げ」です。茹で上げた蕎麦と鮭を海苔で巻き込んで、さらにカラッと揚げたもの。宿オリジナルのようです。香ばしくて美味!
密かに大好評らしい「旭川・江丹別産の南瓜グラタン」。人気なので、通年メニューだそう。ホワイトソースの中に甘いかぼちゃ、そして上から封じ込めるように、旭川の斉藤牧場のチーズ!とろとろです。
山菜もある天ぷら。この日はよもぎでした。後ろに海老やジャガイモ天も。
ちらしを頂いたあとは、よもぎ団子のぜんざい!
このほかに、「山蕗と身欠き鰊の炊き合せ」や「旬の刺身」、お吸い物など、お腹いっぱいの内容です!時間を気にすることなく、のんびり会話を楽しみ、時々庭を眺めて・・・の夕食。そうしている内に、女将さんが挨拶にいらっしゃいました。宿の歴史から、旭川のおすすめスポットまで、ついつい話し込んでしまいました。いいですね。これが旅の醍醐味です。
朝食も一緒に述べておきましょう。
がらっと変わって、左奥に手打ち蕎麦ブースのある「そば処 そば扇」。昼間は日帰り食事処としてオープンしています。
通していただいた席は囲炉裏のある半個室?
交通にも触れておきましょう。地図で見ると、ちょっと駅から離れていますが、タクシーで1150円くらい。MY車がある人は、駅からほんの7分ほどで着きます(駐車場は充分あり)。路線バスも通ってますが、「旭川循環観光バス・ファンファン号」も近くに停まるようです。歩いて5分もしないところに「北海道伝統美術工芸村」があります。
●「旭川循環観光バス・ファンファン号」はコチラ→ http://www.asahikawa-daisetsu.jp/fanfan/index.html
●今回の宿詳細はコチラ→ http://www.sensyoen.co.jp/
2011/06/21 00:09